エチオピアの暴動に巻き込まれた

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Day1715 2018.7.20 ゴンダール〜ウェルディア

結局、昨夜はそのままバーに行って朝まで飲んでしまった…

案の定…ね…




夜のバーは危険とスリルの香りに満ちていて惹きつけてやまないんだよなぁ。。

そんなワケで一睡もしない状態でバスターミナルへ。

街の郊外にあるのでトゥクトゥクで向かうコトに。


朝5:00にバスがあると聞いていたのだけど、結局バスターミナルが開いたのは5:50。

大勢の人が待たされており、ドアが開いた瞬間になだれ込む様子はバーゲンセールのよう。

親切なトゥクトゥクドライバーのお兄ちゃんに言われるがままに次の街ウェルディアまでのバスのチケットを買う。

ドライバーにお礼を言ってバスに乗り込んだ。

そして、謎の荷物代の二重請求。

最初の人に払ってるって言ってるのに、「運んだのは俺だ!」としつこいので仕方なく支払い。

エチオピアのこのシステム本当に嫌だなぁ。。

バスは安定のオンボロで座席は直角で硬い。

スクールバスって感じのバス。

3人座れるタイプのベンチシートなんだけど、幸いタローくんと2人で座るコトが出来た。

6:30になり、バスはゆっくりとターミナルを抜け出し目的地へ向けて走り出したんだけど…

出発して4秒でゲロ祭り。

一瞬で車内はゲロを吐くサウンドと臭いで満たされた。





途中休憩でお昼ゴハンを食べるコトにしたんだけど、選択肢は安定のインジェラかパスタの2択。

何軒も食堂回ったんだけど、どこもこの2択しか無いっていうね。。

仕方ないのでインジェラとパスタ両方頼んだ。



周りの人たちがみんな頼んでいた種類のインジェラを頼んだんだけど、オカズが色んな種類乗っていて美味しかった。

インジェラ自体は相変わらす酸っぱいんだけど、慣れてきたような…気がする。

セーフティネットとして頼んだハズのパスタは麺がゆるゆるで、こんな濃そうな見た目のソースにも味が薄すぎて美味しくなかった。。

頼んでから、ものの5分で「急げ!!バスが出発するぞ!!」と急かされてしまい、急いで口に詰め込んだ。

再びバスに乗り込み出発!!


相変わらず事故が多い。

山道をグイグイと進んでいったんだけど、急に渋滞が発生したみたいで止まってしまった。

一応、この先に町らしきものはあるらしいんだけど、こんな田舎町で渋滞なんておかしいな…と不思議に思っているとデモに遭遇してしまったらしい。

まったく状況が分からないまま車内で待つんだけど、偵察部隊が帰ってきて事情を乗客に説明していた。

人々は”あ〜”といった様子で、特に動じるコトも無くリラックスモードに入ったりバスの外に出て休憩したり。

英語の出来る人に通訳をしてもらって状況を説明してもらった。

どうやら、この先で新体制の政府に対するデモが行われているらしく、道が封鎖されているみたい。

最近、エチオピアの大統領が変わったらしく、多くの人が支持しているんだけど、一部の人たちは納得いっていないみたいで、こういったデモが頻繁に行われているらしい。

デモも過激になっているらしく、死者が出るコトも多くなってきたんだとか。

このまま無事にウェルディアまで辿り着けるとイイんだけど…

ココからウェルディアに行く道路は他に無く、このままデモが終息するのを待って出発する流れらしい。

ただ、そのデモが終わるのが1時間後なのか3時間後なのかは分からないとのコト。

バスの後ろにも渋滞の列が続き始め、バスが動く気配は無くなった。

唯一流暢な英語を話せるおじさんは、ゴンダールから迎えのバンを呼んで引き返すコトにしたらしい。

「お前らも一緒に戻るか??」と誘ってくれたんだけど、今日の目的地ウェルディアまではあと110km。

もしゴンダールに引き返すとしたら300kmも引き返すコトになってしまう。

そうなると時間もお金も余計にかかってしまう。

ココでデモが終わるのを待つか。。

荷物をまとめるおじさんにお礼を言って、バスの外に出てみた。

デモの参加者であろう人たちが集まってくる。

アジア人が珍しいらしい。

「カンフー、カラテ、チンチョンチャン」とバカにしてくる。

あぁ、ウザいなぁ。。

そんな中で英語の話せる青年に話を聞いた。

やはり、このデモが終わるには2〜3日かかる可能性があると。

それが終わるのを待つのもイイけど、この町には宿泊施設は無いし、食料も水も十分に無いらしく、かなりハードだと教えてくれた。

こうなったら、何とか脱出するしかない。

地面に掘られた教会で有名なラリベラまでは40kmほど。

もしかしたら、そこまでだったら行けるかもしれない。

色んな人に聞きまくった。

答えはみんな「難しい。」とのコトだった。

そもそも、そんなデモって、どんなもんなんだと好奇心が湧いてきてしまった。

危険だと言われてるけど、見に行ってみようかな…

デモが行われている場所まで、ちょっと見に行ってみよう。

渋滞している車たちの横を通っていくと1kmほど先にあった先頭車両の前は完全に道が封鎖されていた。


さらに奥へと進んでみる。



どこからこんな大きな石や木を運んできたんだ…

とにかく、車が通れないように道を封鎖していた。


木の棒を持った群衆が抗議のスローガンと思しきものを大声で叫びながら横を通っていく。

カメラを回していたんだけど、見つかってしまった。

「オイ、カメラで撮るんじゃない!!」

結構な勢いで攻めてくる。

急いでカメラをしまって、何とか事無きを得た。

その様子を見ていた人から、「これ以上先は危険だから行かない方が良い。」と忠告された。

しかも、その忠告が1人じゃなく何人も居たコトから、本当に危ないんだと判断してバスに引き返すコトにした。


バスの車内からは半分くらいの人が消えていた。

おそらく、別の手段で先に進んだか引き返したんだろう。

さて、どうするかなぁ。。

自分たちに出来るコトは何も無い。

ひたすら待つだけ。

最悪、このまま3日ココに滞在するのか。。

泊まる所はバスでイイとしても食料が無いのはキツいなぁ。。


あぁ…どうして、こんなコトになったんだ。。

あの時、アディスアベバ行きのバスに乗れていれば、こんなコトに巻き込まれなかったのになぁ。。

タラ・レバを言っても仕方ないのだけれど、ふと頭をよぎってしまう。

人々は「あと1時間くらいじゃない??」と言うけれど、既に3時間が経過している。

もう、ただただ疲れた。

終わりが見えないって結構ツラいんだな。。

その内、雨も降り出した。

結構強めの雨になってきたので、急いでバスに戻った。

すると朗報が舞い込んできた。

「道が解放される!!」

どうやら、この雨が恵みの雨となったらしい。

良かった…!!

やっと出発出来る!!

デモを起こしていた群衆が設置した石や木をこれから撤去するらしく、それが済み次第の出発だそうだ。

しばしの待ち時間の後、ようやくバスは動き出した。

実に5時間。

長かった。。



この数ヶ月でこういったデモの数自体が増えているらしい。

それにデモの内容もどんどん過激になっているらしく死者の数も増えているらしい。

エチオピアの北と南の辺りは特に過激になっているとのコト。

ケニアとの国境沿いの街では40人以上もの死者が出ている暴動も起きたみたい。

何かに訴えるコトは大事なコトだと思う。

行動に移すコトによって、自分たちの意思を示すというのは重要な手段かもしれないけど…

やり方と限度ってものがあると思う。

人というのは集団になった時に本来の自分とは違う何かが出てくると思っている。

綺麗事にしか聞こえないけど、実力行使で誰かに迷惑をかけて解決しようとするのではなく、言葉で平和に解決出来るコトがやっぱり1番なんだなと身を持って感じた。

To Be Continued →

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Yakken

2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
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