Day1744 2018.8.18 カサネ2日目〜
レセプションに預けておいた荷物を回収したら、移動仕様に荷物を整理。
さて、次の街に向かいますか!!
次の目的地はお隣の国ナミビア!!
ナミビアではレンタカーを借りて周遊しようと思ってるんだけど、その拠点になるのが首都のウィントフック。
ウィントフックに行くためには、約130km離れたカティマムリロという街からバスに乗らなければならないんだけど…
宿のレセプションの人が言うには、ココからの交通手段は無いとのコト。
早朝だったら、乗り合いのバンが走ってるらしいんだけど、「もう昼過ぎだから遅いよ」と言われてしまった。
一応、ネットの情報だと昼過ぎでも乗り合いバンを捕まえられたって人は居たんだけど…
もう全ては運だな。。
午前中にライオン見れちゃったから、運使い果たしてないとイイけど…
それにしても綺麗な宿だな〜。。
オレたちが泊まってたキャンプサイトは、こんな豪華じゃなかったけど…
もっと時間があったら、プールにも入りたかったな〜!!
朝晩の冷え込みがウソみたいに昼間は超暑いからね。
ヒートテックとダウン着てたんだけど、流石に暑過ぎて全部脱いでTシャツだけになった。
さて、出発するか!!
乗り合いのバンはスーパーの前から出ているらしいので、まずは昨日入りそびれたスーパーへ。
色々と聞き込みをしてみると、もう1つのスーパーの前からの方がバンが出ているらしい。
少し距離があると言われたので、タクシーで行ってしまうコトに。
結果から言うとめっちゃ近い距離だった。。
1ドルだったら…まぁイイか。。
イイのか??
駐車場に居た警備員さんに話を聞くと、バンの存在すら知らない様子。。
「聞いてくるから、ちょっと待ってなさい」と他の人に聞きに行ってくれた。
しばらくして戻ってくると、「付いてきなさい」と一緒に来てくれるコトになった。
女性警備員さんと世間話をしながら、乗り合いバンの停留所に到着したんだけど、やはりこの時間だと乗り合いバンはもう無いらしい。
「乗り合いバンで行くなら、明日の朝だな」って言われたけど…
もう1泊はしたくないなぁ。。
ダメでもともと、やるしかない。
運に任せよう。
そうと決まれば、どうするかなぁ。。
「そうね、付いてきなさい。」
言われるがまま付いていくと門にボツワナの国旗が描かれた行政っぽい建物の敷地に入った。
そこに停まっていた車の持ち主、数人に声を掛けてくれた。
「この人が1人100プラ(約1,058円)で乗せてってくれるって言ってるけど、どうする??高くは無いと思うわよ。」
「コレ逃したら、多分行けないよな…行っちゃう??」
「行きますか。」
「じゃあ、お願いします。」
「OK。次はウィントフックに行きたいんだったわよね??ウィントフック行きのバスが出る所まで乗せていってもらうよう頼んだから。携帯の番号は??」
「番号は持ってないんですよ。」
「ん〜じゃあコレが私の番号だから何かあったら電話してくるのよ。ドライバーは悪い人じゃないと思うけど、万が一のためにね。」
「ありがとうございます!!」
よっしゃー!!
何とかカティマムリロまでの車ゲット!!
完全に親切な警備員さんのおかげ!!
ありがとうございます!!!!
「じゃあ、気を付けて行くのよ!!」
「ありがとうございました〜!!」
「よし、じゃあ出発するか。カティマムリロに行く前にスーパーに寄っていきたいんだが、いいか??」
「大丈夫ですよ〜。」
「よし、行こう!」
車を出発させると、先ほどのスーパーに到着した。
そして、時間差で女性警備員が到着。
めっちゃ気まず〜!!笑
ココのスーパー寄るんだったら、一緒に乗せてあげれば良かったのに!!
「アッハッハ〜!!あんたたち、まだ居たの!!」
「はい、戻ってきてしまいました〜。」
「ジュースとか食べ物とか買ってかなくて平気??」
「大丈夫です!」
「私はコーヒーが飲みたいわ〜。チップちょうだい!!アッハッハ〜!!」
確かにこの人が居なかったら、今頃チョべサファリロッジに戻ってテントで寝るコトになってたもんな〜。
助けてもらったから1ドルくらい渡しとくか。
「サンキュ〜!!ハッピーハッピー!!」
しばらくするとドライバーが大量の砂糖を抱えて戻ってきた。
「じゃあ、行くか!!」
改めて出発!!
車は古いタイプのハイエースなんだけど、2人だけしか乗ってないから、広々としていて超快適!!
ヘタしたらアフリカ縦断で1番快適な移動かもしれん。。
順調に車は走っていき、ボツワナとナミビアの国境に辿り着いた。
そうなのだ。
カティマムリロはナミビアだったのだ…!!
ナミビアとボツワナの国境の辺りって、スゴく変な風に区切られててボツワナかと思ってたらナミビアだったというね。
左側から角みたいにピヨーンと飛び出してる部分もナミビア。
あの形に似てるなんて絶対に言わないよ!!絶対に!!
いや、何の形ってねぇ…
それは人それぞれ感性は違いますから…
ちなみに赤いピンがカサネで、その左にあるのがカティマムリロ。
左下にある航空写真と被ってるのがウィントフック。
サクサクっと出国審査と入国審査終了。
そうそう、アフリカの国境には無料のコンドームがあるのです。
エイズ対策でね。
しっかりと、いくつかもらっておきました。
来るべき時に備えてね…!!
しかし、このコンドーム厚そうだな〜。
やっぱり、日本のコンドームが世界一!!
そんなこんなでナミビア入国でございます〜!!
ナミビアに入ると急に人を乗せ始めて快適な旅も終了。
ギュウギュウになってしまい、いつものアフリカ旅に逆戻り。
残念ではございましたが、無事にカティマムリロに到着!!
しっかりとバスが出発するガソリンスタンドまで連れてきてくれました〜!
バスの出発時間を聞くと30分後に出発するとのコトでナイスタイミング!!
しかし、問題発生!!
そう、ナミビアに入国したコトで通貨が変わってしまってチケットが買えない!!
どこか両替出来る所を探さないと…
バス会社の人に聞いたら、近くにあるとのコトで連れていってくれました!
近くの商店らしき所に行くと、鉄格子越しに怪しい中国人が出てきて両替してくれると。
怪しいけど、頼むしかないよね。。
一旦、奥に引っ込んだから心配したけど、無事に両替完了!!
レートもそんなに悪くなかったので良かった!!
戻ってバスのチケットを購入。
まだ少し時間があったので、スーパーで昼ゴハンを買いに行くコトに。
やはり、アフリカは南に進むに連れて物価が上がっていくみたいだ。
その分、都会に近付いている。
もうアフリカも本当にラストスパートだ。
このナミビア周遊が残りのアフリカ縦断旅の最後の大きなポイントになるだろうな。
To Be Continued →
今回泊まった宿: チョベサファリロッジ(Chobe Ecotourism Safari Lodges)
住所: Border of Chobe National Park, Kasane, Botswana
HP: chobe-safari-lodge.com
Trip Advisor: Chobe Safari Lodge
ウィントフック行きバス(Intercape)乗り場: Zambezi Shell
住所: Katima Mulilo
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