Day117 ベルベルでベロベロそしてヨレヨレ

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Day117 2014.3.5 メルズーガ3日目〜フェズ


寒くて目が覚めた。



テントの中とはいえ、ここは砂漠。

砂漠の朝は想像以上に寒かった。

外に出ると既に空は明るくなっていて、砂丘の合間から太陽が顔を出す所だった。


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そうそう、この光景を見たかったんだ。



「オイ、イクゾ!!」

「え、まだ太陽出切ってないんだけど!」

「イイカラ イクゾ。タイヨウ ノボル アツイ イソゲ ベルベル。」




まじかよ…




ツアー、想像してたのと全然違ったなぁ。。

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ラクダにまたがって出発。



「ラクダは楽だ〜」



行きと同じく3時間ラクダに揺られ、Wilderness Lodgeまで帰った。


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さて、今日このまま次の街フェズまで行ってしまおうか…


それともココにもう1泊するか…


正直言って、疲れてるから移動したくない…




でも、1泊130DH(約¥1,820)は俺にとって大きな出費だ。。




モロッコ予想していた以上にお金を持っていかれてる……






移動だ…!!





今日このままフェズまで行ってしまえ!!




もう手持ちのモロッコディルハムが無いので、両替かATMに行かねば…



オーナーのオマールがATMのある街までタクシーで行くというので、オザワくんと一緒に乗っていくコトにした。



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「ベルベルおっぱいいっぱい!!右から2番目最高だネー!!」


通りすがりに女のコたちのグループを見つけて、テンションの高いオマール。


「ベルベルおっぱいかぁ〜。俺はビール飲んでベロベロの民になりたいな〜。いや、ベルベルおっぱいをベロベロ……(略」



街まで30分くらいかかったかな??


オマールは携帯電話の会社に用事があったものの、昼休みの時間だというコトで開いておらず、3人で時間潰しにホテルのラウンジに入った。



オマールがビールをおごってくれた。


うひょ〜い、ビールだ!!




オマールがそろそろ会社が開く頃だろうと抜けて、オザワくんと2人になった時に色々話を聞いた。


オザワくん、あのライト通信(仮)で働いていたらしい。


懐かしいなぁ、ライト通信(仮)!


自分たちの会社設立当初は、ライト通信(仮)の話をよく聞いてたからなぁ。



やっぱり、内情はバキバキらしい。



オマールの用事が済んだのでタクシーに乗り、宿へ向かった。


「ベルベル女のコ1発20DH!しかも、みんな若いネ〜!」

「安ッ!!300円しないじゃん!!」


てか、ブダペスト、ウィーン、アイスランドを一緒に過ごしたタカもWilderness Lodgeに泊まったらしく、その時オマールと意気投合したのが何となく…いや、良く分かった。




タクシーは結局、俺とオザワくんで25DH(約¥350)ずつ出して支払った。


ドコへ行っても50DH(約¥700)定額らしい。





バスの出発まで時間があったので、砂漠で砂だらけになった洋服を洗濯しようと思ったら、この日に限って順番が詰まっているらしい。。


仕方ないから、一緒にツアーに参加した立教の文芸思想の女のコに一緒に洗濯機に入れてくれるよう頼んだ。






「それはちょっと……」






え……断られた。。



というか、普通に嫌そうに断られた。。



そんなに生理的に受け付けないんですけど……みたいなオーラ出しながら言わないで……!!






笑えないからァァァァ!!!!







普通にショックでしたね。。






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ちょうど夕陽が沈む時間になったので、みんなでバスターミナルに見送りに行くついでに夕陽を見に行こうというコトになった。




タクシー代はオマールが出してくれると小耳に挟んだ。

宿から歩いて行こうと思ってたから、ラッキー!!




5人で無理やりタクシーに乗り込み、夕陽がよく見える砂丘に向かった。



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砂丘をよじ登った。


リクエストがあったので、ギターを担いで行ったが、砂に足を取られて、なかなか進まない。。





てか、ギター弾くの1週間ぶりだな。


昔からなんだけど、ある周期になるとわざとギターを弾かない期間を設ける。

その方が普段とは違った観点から見るコトが出来るから。





1週間ぶりのギター。


あ、あれ…何で、こんな簡単な所が思い出せないんだ…


ダメな方に観点が変わってる……!!




あと、ロンドンの時から気になっていた3弦がやっぱり、おかしい。

オクターブチューニングが必要っぽい。。




てか、これマズいよ。。

このままヨーロッパ戻ったら、大変なコトになる。




どうしよう。。




研ぎ澄まされていたキバが見事に鈍っているのが如実に分かって、完全にテンションダウン……




超絶ネガティブモード突入。



あぁ、このまま砂に埋もれてしまいたい。。



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そんなテンションのまま、バスターミナルへ向かった。


メルズーガ〜フェズのバス代150DH(約¥2,100)+荷物代5DH(約¥70)



結局タクシー代もなぜか、俺に迷うこと無く一点請求で、もう言い返す気力も無かったので、言われるがまま50DH支払った。



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「もう俺なんかゴミくずと一緒に道端でヨレヨレになって、気付いたらサハラ砂漠の一部になって……」




女のコが2人がこちらを目指してやってきた。


「あ!!もしかして、やっけんさんですか??」


「そうです、僕が社会のゴミで………はへ??そうですけど、何か悪いコトしましたか??罪なら償いますんで…」


「いやいや、宿で会った人に話を来たんですよ!」


「やっけん良かったじゃん!!ファンだよ!!」


「はへ……??あ、そういうコトですか、ちょいとお待ちを。」



キリッ!!


則巻千兵衛博士の特技を拝借。。



「そういうコトでしたか、お嬢さん方。写真ですね??」


バシッ!!


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「実はパリで見かけてると思うんですよ!1月の終わりにパリにいませんでしたか??」


「う〜ん、1月の終わり……いたいた!貴様かッ!!俺をゴミくずのように見たヤツはッッ!!!!」


「いやいや!!」


「その時、俺こう言わなかったかい??ブログやってるんで、良かったら見て下さい!って!んで、何人かのグループでその中に白いコート着てるコ居たよね!」


「え…このコですか…??」


スマホに入っていた写真を見せてくれた。


「そうそうそうそう!!あの心が折れまくってた時、2組にしか声掛けなかったから覚えてるよぉぉぉ!!ホントに汚いモノを見るような目で見てくれたからねぇぇぇぇ!!!!忘れられないよぉぉぉぉ!!!!」


「いやーまさか!!そんなつもりは……!!」


「やっぱり俺はゴミくずなんだぁぁぁぁぁ!!!!」


「こ、これからフェズ行くんですか??」


「うん……イッてゴメンナサイ。。」


「それじゃ、一緒ですね。」


「やっけん、良かったじゃん!1人じゃなくなったじゃん!」


「うん…でもね、チアキさん…この人たち俺のコトをゴミくずのようにぃぃぃ……」


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見送りに来てくれた人たちが、19:00発のバスに押し込めてくれ、無事にメルズーガを発つコトが出来た。


メルズーガ、日本人とばっか居たけど、面白い人たちと出会ったなぁ〜。


みんな、ありがとう!!


特にテルさん、チアキさん助かりました!!
またドコかで会いましょう!!


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To be continued→

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