Day110 アフリカ大陸上陸〜モロッコの洗礼〜

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Day110 2014.2.26 〜マラケシュ
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※HDD急逝のため、写真の無い記事が続いてます。泣

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暗闇を切り裂く一筋の光となって、バスは走り続ける。



夜が明ける頃にフェリーに乗り込んだ。




フェリーの中でモロッコへの入国審査を受け、無事にモロッコへ入国した。


これで17ヶ国目


そして、初のアフリカ大陸!



フェリーの中ではアヤちゃん、コースケくんと出会った。


5週間かけてのヨーロッパ+モロッコ旅。


残念ながら、ルートが真逆で会えたら、中間地点になるであろうメルズーガで一緒に砂漠へ行けたらイイね!なんて話をして、フェリーを降りた。




再びバスに乗り込み、カサブランカを目指す。




バスはモロッコに入ったせいかスピードを増して走っているように感じた。




バスが止まり、運ちゃんに降りろとジェスチャーで促され、ワケも分からず降りると、そこはカサブランカだった。







カサブランカで2時間の待機時間を過ごすコトになった。


すっかり言語は切り替わり、英語はほとんど通じなくなっていた。


知っているスペイン語とフランス語を古くなってしまった記憶の中から呼び覚まし、ボディランゲージを交えて、コミュニケーションを取った



日記を書いたり、写真の編集をしたり…やるコトはたくさんある。




あっという間に2時間が過ぎ、親切に話しかけたり、こっちに来いと案内してくれる兄ちゃんに付き添われ、再びバスに乗り込んだ。







19:30〜0:00、4時間半かけてバスはようやく、カサブランカからマラケシュへたどり着いた。



バスターミナルを出ると早速群がってくるタクシーの運ちゃんたち。



さっきの兄ちゃんが「友達が来るから乗ってけ。」と言って、同じバスに乗っていた他の兄ちゃんと一緒にその友達の車に乗るコトになった。



ワケもわからず車に乗り、走り出す。



地図を用意していたが、市内に2つあるバスターミナルの内の地図を用意していない方にバスが着いてしまったので、ココでも流れに身を任せるコトにした。




どうせ、金取られるんだろうな…と思いながら。




かなり年のいったお友達の運転する車は大きな広場に到着した。



きっと、ココで身ぐるみを剥がされて、ポイされるんだろう。




…と思ったら、同じバスだった兄ちゃんが降りて行った。




彼と別れて、車は俺の泊まるホステルへ向かう。


道に迷いながら。


何とか、道行く人々にホステルまでの道のりを聞きながら、ホステルの近所にたどり着いた。


「ありがとう!」

「100DHでカンベンしてやる。」と大きなお友達が一言放った。


やっぱり来たか……


「え、お金かかるなんて聞いてないよ。」と返し、親切だった兄ちゃんを見た。


申し訳なさそうな雰囲気で下を見ている。


「100DHだ。」



どこからともなく、ワラワラと怪しい人たちが現れる。


「どうした、どうした??」


すっかり闇の中に溶け込んだ迷路のような路地で5人の男たちに囲まれる。

時間はもう1:30を回っており、辺りはもう静寂が包んでいた。



ココで身ぐるみを剥がされて、ポイされるヤツか。。



「何があった??」


どんどん近付いては首を突っ込んでくる男たち。



27時間の移動で疲れ切っていた。



何を言っても、こちらの言うコトは無視、とにかく金を払えろ鬱陶しく言ってくる。



あぁ、めんどくせぇ。。



もういいよ、100DHくれてやるわ!ボケ!!



「じゃあ、ココからは俺たちが案内してやる。夜だし、絶対迷うからな。」

「もうイイよ。金も無いし。」

「心配するな。金を要らない。」

「ウソだね。」

「本当だ、信じろ。」



そう言って、俺の腕を掴み歩き出す。


クネクネと細い路地を進み、ホステルの前にたどり着いた。


「それじゃ、ありがとう。」


俺とホステルのドアの間に案内をした2人が立ちはだかった。


「コレをくれ。」


人差し指と親指で輪を作って見せてくる。


もう、呆れたね。


ため息が自然と出てしまった。


「俺、もうお金無いって言ったよね??で、おたくらも金は要らないって言ったよね??」

「ここまで連れて来たんだから、くれよ。少しでいいんだ。」

「もう無いの知ってるよね??」


突然、英語が分からなくなるボケ2人。



マジでめんどくせぇ…!!



無理やりホステルのドアを開けて、中に入るもまだこちらを見て何か言っている。



出て来たホステルのスタッフもさっさと閉めれば良いのに、いつまでも開けてコッチを見ている。


バカか??


もう手持ちのコインが2ユーロコインしかなかったので、それをくれてやって帰らせた。




愛想のくそ悪いスタッフとロビーにいる同じように愛想の悪い宿泊客。



雰囲気が悪い。


というか気味が悪い。


挨拶してもロクに返事もしやしない。



あぁ、もうさっさと寝て、明宿変えよう。




今日は疲れちまったよ。


To be continued→

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