Day243 2014.7.11 フィレンツェ11日目
21:30から開始。
今日も警察いっぱいでなかなか出来ない。
それでもやらないワケには行かない。
止められても問題にはならないだろう。
何せ、ココはイタリア。
止められたら次の手を考えるさ。
ギターを構えて唄った。
2曲で終了。
速攻で警察登場。
はぁ…出来そうな場所探して移動するか。。
メインの通りから脇に伸びる1本の通りに入った。
ミサンガ売りのおっちゃんが居るから、ココなら出来るだろう。
ミサンガ売りのおっちゃんもココはいいぞ!ココでやれ!と言ってくれるし、人の通りは多いとは言えないけど、やるしかない。
一応、近隣がアパートっぽいので、声量をセーブして唄う。
石造りの高い建物に囲まれているため、少しの声でもそれなりに響く。
声の調子も悪くなく、良いパフォーマンスが出来ている。
が、コインの入りが悪い。。
お金が全てじゃないけど、どうしてもコインという目に見えてしまうカタチで結果が目の前にあると気になってしまう。
しかも、悪い時程なおさら。。
そんな感じで少し凹んでいると若い男の子がやってきて、サッと何かを入れて、足早に去っていった。
音がしなかったから、ティッシュか何かゴミでも入れられたかな…とケースの中を見たら、そこには10ユーロ紙幣が入っていた。
ウソ……
ゴミだとばかり思ってたから、ホントに驚いた。
たまにこういう人が居るからビックリするんだよな。
ウィーンの時なんかはスゴかった。
インド人ぽい女の人が無表情に見つめてきて、サッと入れて去っていく。
そこに残されたのは20ユーロ紙幣。
確か次の日も青年と呼ぶにはまだ早い少年の面影を残した男の人も20ユーロ紙幣を入れてくれた。
他の場所では小汚いホームレスみたいなおっさんが10ユーロ紙幣を入れてくれたりと、見た目とチップのギャップが大きい人が居るんだよな。
ホント天使なんじゃないかと思うよ。
いつもいつもそういうのに期待してるワケじゃないけど、いつドコで誰が見てるか分かんないし、気は抜けないなと思う。
いつも本気でやってるから、こういうコトが起きるのかな。
10ユーロ紙幣が入ったけど、他は数える程度。
23時半になり、いつもの教会に挟まれた場所に移動して再開するも反応悪し。
粘って0:30までやって終了。
あがりは16.58ユーロ(約2300円)。
To Be Continued →
Day245 ふとした時に天使はやってくる。

2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
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