Day246 2014.7.12 フィレンツェ12日目
昼過ぎから雨が降ってきた。
天気が悪いと気分もイマイチだなぁ。。
天気の回復を待って、21:30に家を出て路上へ。
準備が終わり、始めた所で警察に止められる。
最近、毎日会うイタリア人と日本人のカップルにウフィツィ通りが良いよと教えてもらったので、そこでやってみるコトに。
シニョーリア広場横のウフィツィ通りでやるも人通りが無く、反応悪し。
警察には止められないけど。
けど、人が居ないコトには…ねぇ……
22:30になり、メイン通りの1本に移動する。
何となく警察の動きも分かったきたような気がする。
止められるけど。。
歩きの警官は22:30もしくは23:00までのようで、その後はパタリと居なくなる。
たま〜にパトカーが通るくらい。
そこからは………
『俺だけの時間だぜ』
うぉぉぉ、言ったったー言ったったー!!
言いたいだけ将軍万歳ッ!!
2,3,5,7…17……ふぅぅ……
場所を変えて唄っていると日本人のおっちゃん7人組がやってきた。
「おぉ、こんな所でやっとるんかー!頑張りぃや!」
「ちゃんと食っとるかー??」
「これでビールでも飲みぃ!」
テンションの高いおっちゃんセブンの内2人から計15ユーロもらう。
ありがとうございます!!
これがあれば、25本はビール飲めます!!
ありがとうッ!!
その後も続けてると2人組の女のコがやってきた。
アメリカ人のサラとティファニー。
久々に私もギターを弾きたいと言うので、サラにギターを貸してあげると弾きながら唄い始めた。
サラの歌は透明感があって透き通るような声なんだけど、芯もあって上手かった。
そういえば、ブダペストとバルセロナで会ったサラもギター弾いてたなぁ。。
23:30で路上を切り上げて、昨日休憩してる時にマルコというおっさんに誘われたイベントに行くコトにした。
ロックやブルースのライブらしく、3:00くらいまでやってるから是非遊びに来いと言ってくれた。
ビールが好きなら、好きなだけ飲ませてやるとも言ってくれたので、行かない理由が無い。
路上でエネルギーを使い果たした感があったので、行くか迷ったけど、教えてもらった場所まで歩いて向かった。
長い長い直線の道を進む。
暗闇の中に街灯の光がポツンポツンと頼りなく灯っている。
次の街灯まで行ったら休憩しよう、次の街灯まで行ったら……
自分を騙しながら進んでいった。
ようやく着いたのだが……
ココで合ってるんだよ…な……
指定の場所に着くと、そこは藻抜けの殻だった。
中を覗くもステージも既に片付けられており、3人のスタッフが一仕事終えたと言わんばかりに一服している所だった。
まさに無駄足。
WWWWWWRRRYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!
こういう無駄なコトは嫌いなんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
HEEEEYYYYYYYYあんまりだぁぁぁぁぁぁッッ!!!!!
ふぅ……
3:00までやってるって言ったのに。
結局、1時間歩いただけで、帰宅。
ヘトヘトになりながら、家に辿り着きベッドで横になりながらパソコンを開いた。
メールのチェックやコメントの返信などしていた。
バツゥンッッ!!!!
え……????
停電……??
いや、俺の居る部屋だけだ。
キッチンの電気は点いてるし、窓から見える近隣の部屋にも灯りが点っている。
どうやら、俺の居る部屋だけブレーカーが落ちたらしい。。
どういうコトだ??
キッチンにあるブレーカーを戻してもらうと部屋の明りが点いた。
何だったんだ…??
まったk……????
待った……
待った待った……
待った待った待った………ッ!!
Macの充電器に電気が点いてないッ!!
逝ったか…??
ウソだろ…??
落ち着け、落ち着くんだ。
素数は1と自分の数でしか割るコトの出来ない孤独な数字…って落ち着けないィィィィィ!!!!
ロシアで買ったばっかなのにィィィィ!!!!
シベリア鉄道の中で壊れたのは何となく分かるよ??電圧とか違ったんだろうねぇ。
でも、ココは家の中でみんな普通に使うトコだよ??
違う??違わないよねぇ??
きっと何かの間違いだ。
もう1回チェックすれば……
ダメだ……既に魂は無い…空っぽになった肉体だけが………逝ってしまった………
Macbook Pro充電器–再起不能。
シベリア鉄道に続き、この旅2回目の充電器死亡。
こんな不幸な話あるかよ。。
To Be Continued →
Day246 次に壊れたのは…〜不幸な話はもう要らないno more 不幸〜

2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!

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