Day1007 2016.8.11 タリン2日目
深夜ぞくぞくと仲間達がやってきてくれたおかげで、心細い警備員との静かなる戦いは無事終えられました。
空港、閉まらなくてよかったーーーーー!!!!!
ココが寝床。
数時間の滞在でしたが、名残惜しいものです。
もう空港泊したくないけど。
では、宿に向かっていきますか。
空港から歩いて幹線道路のバス停へ。
マップで出てきた路線のバスが来たので、運転手に地名を伝えると無愛想ではあるけれど、コクリと頷いたので乗るコトにしました。
1回2ユーロ(約227円)。
グーグルマップを開きながらGPSでバスの進行方向を確認していたんだけど…
曲がるハズのところを曲がらない!!
え…
焦って運転手を問い詰めるとモニャモニャしか言わない!!
おい、さっき行くって言ったじゃないか!!
頷いただけだけど!!
あれよあれよとバスは進んでいき、気付いたらフェリー乗り場にたどり着いていました。
こっから、フィンランドに行けってか??
それともスウェーデンか!?
それなら前回ヨーロッパ来た時にしたよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
困っていると親切なおばちゃんが5つ先のバス停で降りればイイからと教えてくれました。
再び2ユーロ払って乗車。
しかし、教えてくれたところからホステルへ行くには、もう1度バスかトラムに乗らなければいけない場所でした。
ち、ちくしょう…
タリン来てから、 ロクなコトが無いような気が…
さっきバス停の中で見た料金表に乗り放題チケットがあったから、キオスクで買っちゃうか。。
コレ買っちゃえば、乗り間違えても何回でも乗れるし、観光行くのに使えるしね!
キオスクのおばちゃんは愛想のイイ人でよかった!
乗り放題チケット購入!!
どんだけ滞在するか分かんないから5日乗り放題にしちゃえ!!
6ユーロだし(約681円)!
5日間乗り放題でこの値段って安いよな〜!
日本もこのくらい安くしてくれよ〜!!
日本は交通費が高いから外国人観光客からお金のかかる国って思われるんだよな。
ホテルも高いけど、それ以外のコストってそんなに高くないと思うんだよね。
さてさて、気を取り直してバスに乗りましょう。
今度こそ、乗り間違えないように画面に行き先の文字を表示!!
バスに乗り込んで運転手にココに行きますか??と尋ねて見せるも反応はイマイチ。
手を振って乗車拒否。
次のバスを待って、運転手に同じように尋ねる。
老眼で見えないというジェスチャーをする。
そして、次のバスも同じ反応。
ち、ちくしょう…
Vabaduse väljakって何て読むんだよォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!
言葉の壁の厚さってヤツを痛感したぜ。。
その後も続けて、もうヤケになってきた。
チクショウ…
オレの好きだったタリンって街はこんなもんだったか??
腹なんか立ててもしょうがないけど、ムカッ腹が立った。
何だよ、コレ。
マンニク!?
マンニクって読むのか!?
何想像しちゃう!?
もうアレしかないよね!!
いやらしい!!
フワフワでプニプニしてて肉感たっぷりのヤツ!!
考えただけでヨダレでベチョベチョだ!!いやらしい!!
よし、次来たバス乗っちゃおう。
マンニクだろうがドコだろうが連れて行きやがれってんだ!!コノヤロウ
イクとこまでイッちゃうぞ!!
結局6台バスを見送って、来たバスに乗り込んだ。
カンが働いたのか、幸い目的地にたどり着いた。
バスを降りた瞬間に目の前に広がったのがこの光景。
モロ共産党って感じの作りの広場。
その前には教会もあった。
ブルガリア辺りを旅したのを思い出した。
さっき、無愛想だったバスの運転手たちはみんな60歳くらいの人たちだった。
共産党主義の名残でもあるのかな…と思わざるを得なかった。
30kgの荷物を引きずりながら、いきなり出鼻をくじかれて滅入りながらも何とか宿にたどり着いた。
まだチェックインの時間には早かったけれど、荷物を置いてリビングでゆっくり出来るなら、後はどうでもよかった。
レセプションにたどり着き、予約の旨を伝えた。
「ちょっと待ってね…」
それから3分か5分か…ちょっと待った後に言われた言葉に耳を疑った。
「ダブルブッキングね。泊まれる場所が無いわ。」
は??
もう1回言うよ。
は??
だ、だ、ダブルブッキングぅぅぅ!?
何なんだ、今日という日は…
こんな小さなトラブルを立て続けによこしてくるとは!!
大きなトラブルの方が…
いや、トラブルいらない!!
「ちょっと待ってね、同じオーナーがやってる別のホステルに泊まれるかどうか聞いてあげるから。」
もう何でもイイよ…泊まれるとこがあれば。。
とりあえず、リビングに座らせてもらうコトにした。
その時にたまたまリビングにいたのがショーコちゃんという女子大生。
こ、これは…トラブルの後にご褒美パターンで、じょ…女子大生とイチャこらしてオレのバルティック艦隊が目覚めちゃうとか!?
真面目そうなコなんで、まぁ無いでしょうね。
とにかく、トラブル続きで色々あって日本語で話ができて安心した。
ショーコちゃん、パンもありがとね!!
「他の宿だったら泊まれるけど、そっちでも大丈夫??」
他に行くところも無いので、そっちに泊まるコトにした。
また30kgの荷物担いで歩くのか…
ホント移動イヤなんだけど。。
次の宿までは10分ほどで着いた。
さっき通ったVabaduse väljakもまた通ってね!!チクショー
Old Tallin 1 HOSTELという名前のホステル。
「こっちは、向こうに比べて静かな宿になるから、もし騒ぎたいようだったら、いつでも遊びに来てね。」と言われたんだけど、確かに静かな宿だ。
年齢層も高めで白髪のご夫婦が多い。
こっちの静かな方がよかったかも。
まぁ、何にせよ無事に宿ゲットです…!!
シャワーを浴びて、チェックインの時間までゆっくり過ごした。
通された部屋はシングルベッドが6台のドミトリー。
清潔な感じで良さそうだ。
さて、荷物を置いたら早速市内観光も合わせて、街中に行ってみるか!!
新しい宿から旧市街までは徒歩3分!!
めっちゃ近い!!
バスやトラムに乗ろうとしても、旧市街の入り口にバス停があるので意味ない!!
あれ…
乗り放題チケット買った意味!!\(^o^)/
ま、まぁいいや…いずれ使うだろう。。
それにしてもタリンの街並みは本当にキレイだ!!
そうそう、この門も2年前に来たんだよな!!
Day22 『民族ロックだヨ〜。』(マーティ・フリードマン風)
今、読み返してめっちゃ懐かしくなった!!
まだ日本出て22日目なんだもんなぁ。
いろんな意味で成長してると信じてる!!
あの時、バターとハチミツ入りマーガリン間違えて醤油マーガリンパスタ作っちゃったんだよな〜!!
懐かしい!!
こうやって、長い間旅していると、過去の自分を振り返るっていういう楽しみ方もあるんだな〜って思った!
今でも、同じような凡ミスはするけどね!!笑
タリンは本当に街並みのキレイな街で、世界の中でも1番好きかもしれない。
ドコを切り取っても絵になる。
ココなんて前に来た時のコトしっかり覚えてるもんなぁ。
聖オラフ教会まで歩いてきてたみたいなので、中に入ってみた。
デッカい。
今日の町歩きはこの辺にしておいて、教えてもらったスーパーに向かった。
Rimiというスーパーは、この辺で安いスーパーみたい。
ビールも1つ1ユーロしない。
ニューヨークで飲んだBrooklyn Lagerも置いてあった。
コレってザリガニだよね。。
この辺の人も食べるのかなぁ。。
スーパーで仕入れたのはビールと魚。
久々に魚が食えるぞー!!
と意気込んで宿に戻って食べてみたんだけど…
何コレ…
めっちゃ美味い!!
塩漬けからのオリーブオイル漬けなのかな??
ビールのツマミにもってこい!!
1ユーロ弱で売ってた醤油と合わせたら最強!!
醤油もどうせヨーロッパ仕様でしょ??と思ってたけど、日本の物と変わらないクオリティ!!
ビールが進みます。
あ、スーパーの帰りに発見したのはコチラ。
Harley Davidson!!
もちろんアレを購入です。
ポーカーチップ、ゲット!!
やったね♪
自分が集めてるの、すっかり忘れてたわ!!笑
到着して早々、散々な目にあったけどタリン良い街ですわ!!
やっぱり、この街好きだな!!
To Be Continued →
〜聖オラフ教会〜
住所: Lai 50, 10133 Tallinn, エストニア
HP: oleviste.ee
電話:
Day1007 タリン着いて早々トラブル続き!!笑えるー

2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!

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