Day1750 2018.8.24 セスリム〜
本日は“死の沼”と呼ばれるデッドフレイへ!!
死の沼と呼ばれる所以は、砂漠の中で干上がった沼で、微生物も住めないような環境のため枯れた木々が分解されずに残っているコトからだそう。
このデッドフレイにどうして行きたいのか…
それは、朝陽が昇り切る直前の風景が、まるで絵画のように見られるから!!
特に写真で撮ると、それは現実的なものには見えず、影絵のように見えるコトで旅人の間で知られている。
この写真を見た時にナミビアに行くのなら絶対に行きたい!!と思った場所なのであった。
そんなワケで本日は憧れのデッドフレイへ!!
昨日、運の良いコトにデッドフレイに繋がるセスリムキャンプサイトに泊まれたお陰で、朝陽が昇り切る前にデッドフレイに到着出来る権利を得るコトが出来た。
コレがもしセスリムキャンプサイトの外に泊まるコトになっていたら、デッドフレイに到着する頃には朝陽は昇り切っているコトになっただろう。
あとは、日の出と共に開く門になるべく早く向かってポールポジションをゲットするだけだ。
そんなワケで朝の4:00に起きるつもりだったんだけど、少々寝過ごしてしまい、2番手での到着になってしまった。
急ぐあまり、テントを畳む余裕が無くてキャンプサイトにそのまま放置してきた。
まぁ、2番手ならきっと間に合うだろう。
ちなみにフロントガラスの白いのは全部虫さん。
昨日の道中でいっぱい飛んでたみたい。
さぁ、これから始まるデッドフレイレース。
コースの概要としては1本道だけれど、とにかく悪路が続くとのコト。
2WDの車では途中でスタック、パンク必須とのコトでセスリムキャンプサイトから出ている高額なシャトルバスに乗る方法しかないので、時間的にもコスト的にも相当なロスが出てしまうコース。
我々ヤッケンカーは幸い4WD。
そして、ポールポジション2番手とかなりの好条件。
さぁ、無事にデッドフレイに辿り着けるのか…!!
いよいよ、ゲートが開きます!!
小屋からスタッフが出てきました!!
ゆっくりとゲートが開いて、レーススタート!!
開門と同時に1番手が勢いよく飛び出します!!
道路状況は聴いていた通りの悪路!!
まだ真っ暗なため視界も悪い!!
ドライバーのタローくんが慎重にハンドルを捌きます!!
道のような道じゃないような…
道が二股に分かれていて、気付けば前の車とは違う道に!!
しかし、さすが4WD!!
どんな悪路でも快調!!
物ともせず進みます!!
おや、ココで1番手の車が道を逸れた!!
地図を見るとココはまだデッドフレイではない!!
他の目的地に向かうのか??
気にせず、そのまま進んで、気付けばトップに立った!!
こうなると出てくるのは少々の不安。
助手席のヤッケンが手元のiPhoneでグーグルマップを見ながら指示するが、不安しか無さそうだ!!
おっと、ココで”デッドフレイ駐車場”の看板を発見!!
ココに車を停めるのか!?
しかし、後続の車が来ない!!
地図的にもこの辺りだが…
おっと、駐車場を行き過ぎてしまった!!
この先には何の目印も無い!!
少し様子を見ていると後続の車が何台かやって来た!!
さぁ、後続車はどういう行動に出るのか…
後続車も同じく戸惑っているようだ…
2台ほど車を停めたのを見て、ヤッケンカーもココに停めるコトに決めたようです!!
必要な荷物をピックアップして車から降りた!!
この目の前に広がる砂漠を進んだ所に目的地デッドフレイがあるようだ!!
砂漠の砂に足を取られながら前に進むも、なかなかデッドフレイと思しきものが見当たらない…!!
あるのは砂のみ!!
大きな砂丘があるのみ!!
デッドフレイへの案内板なども無いので、ただ歩いて探すしかない!!
砂丘を上ったり下ったり…
しかし、それらしいものは現れない!!
他の参加者たちもしっかりとした場所は分かっていないようだ…!!
おっと、ココでヤッケンチームに動きが!!
ヤッケンが背負った荷物から何かを取り出した!!
取り出したものは…
ドローン、ドローンだ!!
ドローンで空の上からデッドフレイを探す作戦だ!!
セッティングを済ませてフライト!!
おや…何か様子がおかしいぞ…
おーっと、何かアクシデントがあるようだ!!
何度も再起動しているが、機体が動かない!!
表示されるのは大量のエラー!!
その間に仲間たちはヤッケンを置き去りして先に進んでいる!!
何度も挑戦するが、コレ以上のトライは時間の無駄だと判断して、ヤッケンも先に進むた決めたようだ!!
砂丘を上って先を行っていた仲間たちがデッドフレイを見つけたようだ!!
遠くから合図をしているのを見つけてヤッケンも進む!!
こんなに遠いのか!!という表情をしながら砂丘を上り下りして、ようやくデッドフレイにゴーーーーール!!!!
ようやくデッドフレイに辿り着いたーーーーーー!!!!!!
幸い、朝陽はまだ昇り切る前で、お目当の写真が撮れそうだ。
今の内に写真をたくさん撮るぞ!!と意気込んでシャッターを切るも、なかなか思ったような絵にならない。
こんな感じの駄作しか生まれなかった。。
しかし、ココで諦めてはクリエイターの名が廃る!!
アレコレと設定を変えたり、撮影方法を変えたりと試行錯誤しながら、どんどん理想に近付いてきた!!
そうか、いっぺんに全てを写すとダメなんだな。。
同時に写すのは2〜3が良い。
地面に寝転がって要らないものが写らないようにシャッターを切った。
そうそう!!こういうのだ!!
夢中になってシャッターを切った。
コレだ!!
こういうのが撮りたかったんだ…!!
なかなか納得のいく写真が撮れたんじゃないかな??
やっぱり、この写真は朝陽が昇り切る直前がイイみたい。
手前の砂丘が影になるコトによって、沼に影を落とし、奥の砂丘を照らすコトでコレだけのコントラストが生まれるみたいだ。
だんだんと太陽が上に昇り始めて、砂丘の端から顔を出し始めた。
コレはコレで面白い写真が撮れそうだと頑張って撮ってみたけど、コチラは納得のいく写真を撮るのが難しかった。。
さぁ、いよいよ太陽が昇り切って、死の沼の全貌が見えてきた。
さっき飛ばせなかったドローンを再び取り出して、セッティングをしたんだけど、やっぱりエラーしか出ない。
何度、再起動してもダメだった。
みんなを待たせてしまっているのが申し訳なかった。
どう頑張ってもダメだったので、せっかくだったけれど諦めた。。
デッドフレイも空から撮ったら絶景だっただろうに。。
デッドフレイの枯れ木と一緒に1枚撮ってもらってデッドフレイを後にした。
デッドフレイは遠くから見るとこんな感じ。
案内の標識とかも無いので、探すのがホントに大変だった。。
車に戻ったら、コーヘーくんとリエちゃんのリクエストでDUNE45へ。
しかし、どうにも体調が芳しく無くて、上に行くのは断念。
寒気がする。。
この辺りは砂漠地帯というコトもあって、夜と朝は0度なんだけど、昼過ぎには40度まで気温が上がる。
1日の間に温度差が40度もあるので、夜と朝はヒートテックとダウンを着るんだけど、昼はTシャツでも暑いくらい。
体温調節が本当に厳しい。
ザンビアからの体調不良もまだ完治していないようで、体調不良が続いている。
3人は上まで行くとのコトでオレは下でドローンの調整をしながら待つコトにした。
しかし、ドローンは相変わらずダメ。
機体が高音のためとか表示されるけど、氷点下レベルだっての。。
エチオピアから調子良くなかったみたいだけど、ダメっぽい。。
Dune45も空から撮れば絶景間違いなしだったのに。。
3人が戻ってきたので、セスリムキャンプサイトに戻ってテントを回収して、次の目的地の拠点となるスワコプムントへ向けて走り始めた。
スワコプムントではスケルトンビーチバックパッカーズとという宿にが有名だったので、そこに宿泊。
4人部屋が確保出来てよかった。
スーパーに買い出しに行って、宿のBBQスペースで肉を焼くコトにした。
Wi-Fiもあったので、ドローン不調の原因を調べてみたんだけど、結局原因が見つからずDJIに問い合わせてみると驚愕の事実が発覚…
なんと、工場出荷時からの初期不良だそうだ。。
いわゆるリコールってヤツで新品と交換しなければいけないらしい。。
ふざけんなよ〜!!!!
どんだけ苦労してココまで来たと思ってるんだ…
保険だって入って…(保険は機体番号1つに付き年間1万円)
絶景撮るチャンスも逃して…
頭に血が上ったのか、熱が出てしまったみたいで、寒気と頭痛が止まらない。
もうダメだ…
久々に本気でベッドに倒れ込んでしまったのであった。
To Be Continued →
レンタカーでナミビア周遊ダイジェスト版!!【アフリカ縦断#27】
チャンネル登録・高評価おねがいします!!
今回泊まった宿: Skeleton Beach Backpackers
住所: 14 Moses Garoeb str, Vineta, P.O. Box 23658 Windhoek, Swakopmund, Swakopmund, Swakopmund, ナミビア
HP: skeletonbeachbackpackers.com
電話: +264 61 259 485
Booking.com: Skeleton Beach Backpackers
Trip Advisor: Skeleton Beach Backpackers
コメントを残す