Day370 2014.11.13 ミュンヘン42日目〜アウクスブルク
今日の予定は、この前会ったミカちゃんとリベンジお茶しに行って、その後はアウクスブルクに行ってマルタとウェブ制作の打ち合わせ。
マルタが泊めてくれる友達を見つけたというので、今日はそのままアウクスブルクでお泊まり。
たぶん、そのまま何日かアウクスブルクだな。
宿をチェックアウトして作業。
…しているとミカちゃんからメッセージが来た。
『すみません。二日酔いが酷いんで、今日はたぶん流れる感じです。この前みたいに待たせたら悪いんで…回復したら連絡します。』
まじかーい!!
16:00〜21:00の間だったら大丈夫と言ってたから、20:15のバス予約しちゃったわ…
マルタに予定変更して遅くしてもらったのに。。
もうバス予約して、お金も払っちゃったし。。
一応、ミカちゃんに回復したら…とは送ったものの望みは薄いな。。
この前話した時に面白かったから、もう1回会ってみたいなと思ったんだけどな。。
とりあえず、作業を終わらせるが…何だかココの所、順調に物事が進まなくてモヤモヤしてる。。
お腹も減ったし、昨日もまともな物食べてないから、宿の向かいのレストランに行くかな。
この前マサタカと行った時に鶏の半身上げが5.95ユーロで食べれたし、お腹いっぱいになれば気分も上がってくだろう。
宿の向かいにあるアウグスティナーの店に入った。
例の鶏の半身揚げを注文。
「それは月曜日だけだ。今日はやってない。それで良いのか??8.4ユーロな。」
「え??今日はやってないの??じゃあ、イイや。。」
「たった2.5ユーロ出すだけじゃないか。」
「いや、その値段だったらイイよ。」
「同じものだぞ。2.5ユーロプラスのだけだぞ。」
「いや、その値段だったらイイよ…」
「あ、そう。勝手にしな。」
店員の態度に頭に来て、そのまま出ようと思ったけど、向かいに座ってるおじいちゃんが心配してくれたので、1杯だけビールを飲んでいくコトに。。
ビールは2.65ユーロと安かった。
今、ユーロが143円(リアルタイムじゃ149円だって!?)突破しちゃったから、日本円換算すると高いけどさ…
おじいちゃんと色々話しながら1杯飲んで、楽器屋へ。
ココの所、弦が切れまくりでどうしようもないから、弦のストックと相談に。
カールスプラッツにある大きな楽器屋へ行って、弦の購入と相談。
結局、原因は分からず終い。。
ミカちゃんからは結局、何も連絡が無いので、18:30まで路上をやるコトに。
教会の前でスタート。
するも反応は悪し。。
昨日の教訓を活かして、5曲やって移動。
向かいのお土産屋さんが閉まってたので、その前でやるコトに。
銀行の前だとセキュリティが来るからね。
移動すると反応は良くなった…
のだが、またしてもセキュリティ登場。。
「すまないな。ココは演奏禁止なんだ。」
「え、銀行の前だけじゃないの??」
「このアーケードの下は全部私有地でダメなんだ。このアーケード以外なら、前でも横でもドコでもやってくれて構わんよ。」
「そうですか…分かりました。」
ちょうど弦も切れたので、移動。
てか、どんだけ弦切れるんだよ。。
少し移動して、いつもアコーディオン弾きがやっている場所へ移動。
1曲目から反応が結構ある。
やっぱ、他の人がやってるってのには理由があるんだな…!
とか思ってると、またしても別のセキュリティが登場。
さっき言われたコトと同じようなコトを言われてしまった。
もう、ドコに行ったらイイんだよ。。
今のオレの状況、そのまんま。。
行き場が無いっていうね。。
残り時間はもう1時間を切った。
こうなったら、警察覚悟でマリエンプラッツに入る門の下でやろう。
意を決して、演奏開始。
途中から反応がポツポツと出始める。
やっぱ、パーミッションが必要な所は反応がイイな。
18:30の鐘が鳴った所で演奏終了。。
片付けを始めていると後ろから声をかけられた。
「この前はどうも。」
むむ…誰だ…
しかも、大量の日本人観光客も居る…
頭をフル回転させて、思い出す…
あぁ!この前、ハンガリー人(確か…)と一緒に居た方だ!
日本人観光客に囲まれながら話していると、おばさまに「そんなコトより、何か弾けるの??」と突っ込まれてしまった。
「もちろん、弾けますよ!1曲、時間頂いても良いですか??」
「どうぞどうぞ。」
いきなり日本の方に囲まれてやるのは緊張するな。
えぇい、ままよ!
1曲、気合いを入れて唄った。
皆さん、コインを入れてくれたり、1,000円札をくれたりと最後の最後で助かった…!
「頑張ってな!」
「皆さんも観光楽しんでください!」
ミュンヘン、最後までありがとう!
荷物をまとめて宿に向かった。
急いで荷物をまとめてバスターミナルへ。
ギリギリになっちゃったかなと思ったけど、時間を勘違いしてたのもあって、早めに到着。
良かった。
ケバブの誘惑に負けそうになりながらも我慢。。
20:15になってもバスは来ず…
何やら30分遅れてるらしい。。
寒い。
何もせずに外で待つって寒い。。
結局バスは40分遅れで到着。
バスに乗り込むと一瞬で眠りに落ちた。
何度か寒さで起きたけど、結局アウグスブルクに着くまで、爆睡。
アウグスブルクに到着。
マルタはドコに居るかな??と思ったら、バスはアウグスブルク北って所に到着したみたいで、辺りは真っ暗。。
マルタと連絡を取り合って、トラムで中央駅に向かうコトに。。
初めてでよく分からないまま、降りる所をミスって15分くらいで着く所を30分以上かけてしまった。。
何とかマルタと合流。
「ごめんね、友達がやっぱり今日は無理だって言うの。。」
まじかよ〜!
今日は何て日なんだ!!
「お腹空いた??」
「今日はペコペコです。。」
「じゃあ、マックで何か買ってく??」
「はい…」
結局、マックでハンバーガーとマックチキン購入。
さっき、せめてケバブ買っとけば良かったな。。
そのままマックでマルタと打ち合わせ。
どんな物が欲しいのか、コンセプトや参考例など、向こうの質問について話したりした。
普段、仕事でやり取りしてたコトなんだけど、英語になるとやっぱりハードルは上がるな。。
マルタも英語が得意ってワケじゃないし、なかなか上手く進まない。。
疲れが溜まってるってのもあるし。。
「今日はとりあえず、ホステル予約しといたから、行きましょう。受付が終わっちゃうから。」
予約しといてくれたんだ。ありがたい。
以前、マルタに紹介してもらった、アーティストに寛容なホステルへ。
CosmoPolitan Hotelへ。
ココは部屋の内部に絵描きさんが装飾をしたり、前衛的なアーティストが内装を担当したりと面白い部屋が多いみたい。
チェックインするとフレンドリーなスタッフが出迎えてくれた。
セバスチャンとヨハネス。
色々と世話を焼いてくれて良い人たち。
今日は4人部屋を1人で使わせてくれるらしい。
ありがたいね。最近、同部屋の人たちのイビキで寝れない日が続いてたから。
マルタも今日は疲れてるとのコトで、明日の15:00に合う約束をして解散。
部屋で一息ついて、レセプション兼バーに行くとセバスチャンたちが色々話しをしてくれた。
「そういえば、日本人の女のコが2ヶ月前まで働いてたんだよ。1年半くらいね。」
日本人がこんな所で働いてたんだ!珍しいな!
「そうだ、明日の夜とかバーで唄いなよ!外で唄うより、こっちの方が反応がイイぞ!路上の良いポイントも明日連れてってあげるよ!」
「ホントに色々助かるよ!」
何だか良い人たちだな…!
そのままバーで話しながら1杯飲んで部屋へ。
さて、マルタの件を少しでも進めておくか。
明日、会った時に完成系が見えてれば、安心するだろう。
3日は最低でもかかるって言ったら、そんなに!?って言われちゃったからな。
3日でウェブサイトは大変っす。。
内容にもよるけど。
でも、今回はホントに簡単な物でイイって言ってたから、カタチだけでも見えてれば喜んでもらえるだろうしな。
最後にちょっとだけグチってイイですか…??
今日は何だか上手く進まない日だったので…
ていうか勝手に始めますよ。
あ、一応中締めしときますね。
To Be Continued →
あがり…30.77€+2101円
マック…2.19ユーロ
ビール…4.65ユーロ
弦…7.28ユーロ
雑費…4.59ユーロ
合計…18.71ユーロ
よく年上の人たちと話すると『ゆとり世代でしょ??』って言われるんだけどさ…
オレの代ってのは、ギリギリゆとり世代に変わるってのを発表した直後だったのよ。
だから純粋なゆとり世代ってワケじゃないし、オレの1コか2コ下からゆとりの教科書に変わったんだよね。(これ地域によって違うらしいんだけどさ。)
円周率は3.14で習いましたから!3じゃないよ!
運動会で手をつないでゴールしましょう!なんてしたコトないですから!
それでね、何が言いたいかって言うと、オレより下の世代を見るとさ…ゆとりだなぁ。。って思うコトがちょくちょくあるワケ。
上の人から見たらお前もだろ!って思われるんだろうけどさ。。
これはオレが会社やってた時なんだけど、やっぱり学生企業っていうと良く聞くようになったけど、まだ珍しい部類なのね。
それで、「ぜひお話聞かせてください!」とかってコとか、バイトやインターンの面接なんかをしに来るコが居るワケよ。
でもね、その内の何人かはやっぱり遅刻したりするのよ。
バックレなんかも当然あったけど。
それで遅刻した時って、どうする??
オレは遅れてでも行って、言い訳でも何でもして話させてもらうよ。
もちろん遅刻は良くないけどね…!!
でもね、オレが面接とか話聞きにくるコが遅刻する時に連絡が来るワケよ。
何て来たと思う??
『電車が遅れて間に合いません。本当に申し訳ございません。お待たせしてしまうのが、申し訳ないので、このまま帰らせて頂きます。すみません。」
ちょwwwww
ってなるよね。
他のコなんて、こんな感じよ。
『遅れて申し訳ございません。たった今、八重洲口に着いたのですが、遅れてしまい、これ以上お時間を頂くのは申し訳ないと思いますので、このまま帰らせて頂きます。申し訳ございません。』
ちょwwwww
事務所、八重洲口wwww
どうして来ないwwwww
こっちは事務所に居るワケだし、あなたのために面接やお話するための時間を取って空けてあるってのに、待たせて悪いから帰るって…!
こっちは時間空けてるんだから、遅刻分くらい減っても時間は取ってありますから!
『遅れても大丈夫ですよ。次の予定まで時間はありますから。当初の予定よりもお話する時間が少しだけ短くなってしまいますが、待ってます。』って返信してもさ、結局現れる事は無いんだよね。
これ1人だけじゃないんだよね。
ゆとり世代ってさ、気を使うのに長けてるらしいけど、間違った方向に気使ってるよね。。
オレもさ、良く遅刻するけど、遅れてもちゃんとその場には行くよ。
1度約束したコトは守らないと。
コレについて、どう思います??
遅刻してでも、その場に向かうorそれとも遅刻したから、その約束を反故するコト。
どっちが正しいというか、生きていく上で良いと思います??
オレは遅刻してでも顔合わせないとと思うんだよね。
謝罪もしなきゃならないし。
今日も二日酔いで…って理由だったけど、二日酔いでもオレは行くよ。
たかが二日酔いじゃん。
二日酔いでも打ち合わせ行ったよ。ボソッ
その時は呆れた顔されたなぁ(遠い目
まぁ、今日の件があったからってワケじゃないけど、周りに多すぎるからさ。。グチっちゃいました。彼女のコトを攻めたいワケじゃないので、コレ見て誤解しないでね…!!
まぁ、何しか考え方は色々ですが、相手がどう思うかも考えて行動しなきゃなと教訓になりました。
というか、そんなコトは前から当然考えてるワケで…
だから、違う方法も提案するし可能性があればいくらでも待つし。。
そんなコト言ってるから、いつまでもミュンヘンから出られないんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
もう、そろそろ見切り付けますね。
最後のメールと思って出したメールに返信が無いので、もう終わりだと考えてます。
何の話かは分かって頂けますね??
もう、オレも先を見ないと…いつまで経ってもヨーロッパから抜け出せないし、気持ち的にも先に進めない。
大体、こういう場合ミュンヘン、ドイツから出ると返信が来るパターンですが。
もう彼女はテルアビブに夢中なようなので。
これから女の子とっかえひっかえしてやるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!
To Be Continued →
Day370 散々な日〜お前もゆとりだろって言わないでェ〜
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
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