Day128 2014.3.16 バルセロナ5日目
モロッコで一緒になったテルさんがバルセロナに着いたとの情報が入ったので、連絡を取ってみた。
『バルサの試合まで時間あるから、お茶でもしよか〜。』と返信してくれたので、会う約束をした。
「おぉ、久しぶりっす!相変わらず何人か分かりませんね!」
「はは〜、スリは大丈夫かぁ??」
「まぁ、大丈夫じゃないですねェ……俺、ビーチ行ってみたいんで、歩きながらビールでも飲みましょう!」
バルセロナはビールが安い。
缶ビール1本45セント、日本円で60円くらい。
こんな所に居たら、飲み過ぎて逆に出費がかさんでしまうぅぅぅ…!!
昼間のビーチ沿いは活気に溢れていた。
大きなサングラスをかけた観光客やギターを脇に抱えてグループで楽しんでいる地元民。
とにかくたくさんの人が居て、みんなが海と太陽を楽しんでいた。
これこそ、俺が求めていたものッ!!
輝く太陽!
青い海!
白い砂浜!
転がるおっぱいッ!!!!
そう、ココはトップレスの人たちがゴロゴロ居るのだ。
そこら中におっぱい丸出しで寝転がってる人が居て、こちらがドキドキしてしまう…
そんな中を闊歩する怪しいアジア人2人。
「いや〜イイもん見たね。」
「そうっすねェ。こんなに転がってると思いませんでしたよ。」
「アジアに行ったら、もっとスゴいぞ。じゃあ、そろそろバルサに備えて行ってくるわ!またパエリア食いに行こう!」
「イイっすねぇ!また連絡します!テルさんのメッシ暴れさせ過ぎないでくださいよッ!!」
「そんなん言ったら、ハットトリック取りいくで〜!」
テルさんと別れ、宿に戻り作業。
すると昨日会ったアンジェリーナからメッセージが来た。
『今夜、友達と飲むから来ない??』
『行く〜!!』
『じゃ、”100 Montaditos”ってお店で。』
仕度を済ませて、教えてもらった店に向かった。
店内に入ると既に完全に出来上がったアンジェリーナと4人の友達が居た。
オイオイオイオイ、完全に泥酔じゃぁないかッ!!
話もまともに出来ないまま15分くらい経つと「私、もう帰るわ…」と言って帰ってしまった。
オイオイオイオイ、この状況ッ!!
知らない人の中に取り残されるッ!!
オレ、コレ、ドウスルッ!?
友人たちも苦笑い。
よーし、俺のネイマールでみんな突き刺して、ピンチョスにしてぇぇぇ……
そんな心配をするコトもなく、気さくに話してくれて「次はカラオケ行くぞ!」と誘ってくれた。
「でも、俺、財布スラれてお金無いから…」
「かまへん、かまへん!ビールくらいおごってやるから、とりあえず来い!」
「OK、とりあえず行くだけ行くよ!」
すぐ近くのアイリッシュパブに移動。
St.Patrick’s Dayが近いせいか、店内は満席状態で200人くらい居た。
そこで飲み直し、他の友達も続々合流して、いつの間にか大所帯に。
店内前方を見ると、ステージが出来上がっており、唄っている人たちが…
カラオケってコレのコト…??
こんな大勢の前で唄うのか…!!
みんなが想像する日本のカラオケとは随分とイメージが異なる状況!!
「これがカラオケ??」
「そうだよ!何か唄ってきなよ!」
「そうだねェ…緊張するけど…」
この人数に対して、1台のマシーンだから、相当な待ち時間。
その間、いつ呼ばれるかソワソワ…緊張する。。
そんなコト、お構いなく騒ぐこの人たち(笑)
「ヤスタカー!!」
1時間程、緊張しながら待ってると名前を呼ばれた。
「行ってくる!!」
「曲はーWelcome to the Jungle!!」
200人くらいのお客さんが居るから、音響はもう酷いコトこの上なし!!
自分の声が聞こえない…
それでもパフォーマンスで盛り上げると、それに応えて見てる人たちのテンションもガンガン上がっていく…ッ!!
気持ちィィィィィ!!!!
やっぱ、ステージが俺の生きる場所だッ!!!!
1曲だけだったけど、超盛り上がった。
ステージを降りると色んな人が声を掛けてくれ、お酒を持ってきてくれた。
こうやって、声を掛けてもらえると嬉しいね。
飲みながら話をしているとお店の人とDJの人が声を掛けてきてくれた。
「スゴく良かった!魂が震えたぞッ!!もう1曲唄ってくれないか??」
「喜んで!!何唄おうかなぁ…」
「SurvivorのEyes of Tigerはどうだい??」
「イイね!それ唄うよ!!」
リクエストまで頂いてしまった。
認めてくれたってコトかな??嬉しいね!
リクエストにお応えして、Eyes of the Tigerを唄った。
みんな知っている有名な曲というコトもあって、コチラも大盛り上がり!!
短い時間だけど、楽しかったなぁ…!!
ステージを降りると、また色んな人が声を掛けてくれる。
飲み切れない程のお酒が目の前に…!!
時間もボチボチ良い時間だったので、アンジェリーナの友達と店を後にした。
ランブラス通りを歩いていると黒人の立ちんぼに声を掛けられた。
「20ユーロなら口でしてあげる。」
「あいさつも無しに、いきなりストレートだな!あいにく財布スラれてお金無いよーん。」
「じゃ、5ユーロで手ね!」
そう言って、腕を掴まれて路地裏に引き込まれた。
「さ、脱いで!」
よし、海外でプロ初体験か!!
よーし、今度こそ俺のネイマールをスタメンで出場させ……
って、ココ普通の道なんだけど!
こんなトコでそんなコトするなんて…!!
「てか、俺3ユーロしか持ってないから、しないよ〜!そういうの興味ないし。」
財布の中を見せるとバッと財布からお金を取られてしまった。
「オイ!何す…返せッ!!」
そのまま走って逃げようとする立ちんぼを走って追いかける!
「ポリース、ポリース!!」と叫ぶ立ちんぼ!
呼ぶなら呼べぇぇ!!
「ポリース!!」
ようやく警察がやってきて、立ちんぼからお金を奪い返すコトが出来た。
ふぅ……この前盗られたばっかで、また持ってかれたら3ユーロとはいえ、マヌケなニッポンジン代表になってしまう。。
走ったおかげで酔いが一層回って、どうやって宿にたどり着いたのか……
To Be Continued →
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