Day95 2014.2.11 ロンドン9日目
10:00のチェックアウトで宿を放り出される。
幸い、ロンドンにしては珍しく天気は快晴だ。
ちょうど宿を出る時に太陽が顔を出し始めた。
今回の宿はwi-fiが繋がらないという、かなり重要な部分が欠落していた。
何も出来ず、お手上げ状態。
近くのマクドナルドに入り、wi-fiに繋ごうとするが、なかなか繋がらない。
マクドナルドに限らず、ロンドンのフリーwi-fiは接続するまでに登録が必要だったりと、繋げるまでに手間がかかる所が多い。
なんとか接続が完了し、日課の作業を行う。
新しい宿の予約も済ませた。
今日はこのまま荷物を持って、路上しに行くか。
大荷物を抱え、ボンドストリートを進んで行く。
たまにはチャイナタウン以外でもやりたいという欲求に駆られ、それなりに出来そうな場所を見つけて、演奏開始。
チラチラと目の前のGAPの警備員がコチラを見てくる。
怒られるパターンかな…
通行人の反応もあるが、時間の問題か。。
ブチッ…!!
弦が切れてしまった。
久々に切れたな。。
日本から持ってきた替えのストックが底を尽いたから、予備の弦も買わないと困るコトになりそうだな…
弦を張り替えていると、さっきの警備員がこちらに近付いてきた。
やっぱダメか……ハイハイ、片付けますよ。
「よう、調子はどうだ??」
「ぼちぼちってトコですねェ…うるさいですよね…スイませェん。」
「いや、お前の歌はイイぞ!頑張って続けな!」
「は、はひッ…ありがとう。」
予想外の反応でキョドってしまった。
1時間程やって、いつものチャイナタウンへ向かった。
よし、今日は唄いまくってやるぞ!
晴れてる間に少しでも稼いでおかないと、パリの二の舞になる…!!
それだけは避けなければッ!!
ロンドンで炊き出しは見てないから、このままじゃ、おまんま食い上げだ…!!
休憩もせずに唄って唄って唄いまくって、16:00から始めて、気付けば21:00。
他のパフォーマーがやってきて、場所を譲って欲しいと言うので、締めに3曲唄って譲るコトにした。
今日1日、計6時間唄って、あがりは42ポンド。
平日にしては、そこそこイケた…かな??
やっぱロンドンはパリとは違うな。
宿まで歩いて帰ろうろ思ったが、1時間の道のりを考えると足が進まなかった。
いささか、休憩なしでやったせいで疲労が隠せない。
ノドは無論ヘロヘロで指もボロボロで何かに触れるだけで激痛が走る。
弦の跡が消えない。
地下鉄に乗り込み、宿からの最寄り駅Borougへ向かう。
ココ2日と待ったホステルに比べて、だいぶ良いホステルに感じる。
泊まってるメンツも面白いし。
明日もココに泊まるコトにしよう!
遅くまで新しく出来た友達と話をして、ベッドに入った。
To be continued→
Day95 俺の日常〜たまにブチ切れ〜
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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