Day523 2015.4.15 クスコ3日目〜アグアスカリエンテス
7:30にバンが出発するというコトで急いで支度をして、指定の場所へ。
今日、遂に憧れのマチュピチュへ向かうぞ!
バンは予定の時刻を30分過ぎて出発した。
昨日、ジュンさんとチーちゃんに会った時に話聞いたんだけど、通称マチュピチュ村ことアグアスカリエンテスまでの道のりは相当厳しいもので、まず村の麓にあるバスの発着場所となる“水力発電所”までの山道がまずキツいと。
車酔いする人も居て、車内でオロロする人も居るんだとか。。
そんで、水力発電所からは通称“スタンドバイミーコース”と呼ばれる道を線路沿いを歩くコース。
こちらも山道でマチュピチュ村まで平均3時間。
ちなみにチーさんは疲れのせいで寝込んでました。
はてさて、どんなもんかなと勇んでいたものの、道中は連日の疲れで爆睡。。
道中、立ち寄る休憩場の時間だけ起きていた。
のほほんと過ごせるかと思いきや、さすがペルーの山奥!!
早速、UMA(未確認生命体)発見!!
ギャーーー!!!!襲ってくるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
何この小ささぁぁぁぁぁぁ!!!!
萌死確定。
電池で動くオモチャなの…??
まじでカワイイわ。。
7時間の移動の後、バンは水力発電所に到着。
“キケン!!一度に渡れるのは3人まで!!”と書かれた橋を渡り、ココから線路沿いを歩いてマチュピチュ村、アグアスカリエンテススへ約3時間かけて登るコトになる。
「早速だけどさ〜…歩きたくないよね。。」
「うん、考えただけで昇天しそう。」
「あ、車だ。」
まさか止まるワケ無いよな〜と思いつつ、脇を通る車に親指を立てると、まさかの停車…‼︎
「電車乗るトコまでなら、いいっぺよ〜。」
ドギャン…‼︎
まじか、まさかのワープ!
これで30分はショートカット出来たぞ!
ミゲルさん、ありがとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
ワイナポトシの時といい、ミゲルって人はイイ人ばっかだ。
ココから登って行くワケですね〜。
ただのジャングルなんですけど。
そこからは、ひたすら山道を歩いていく。
スタンドバイミーコースのハイライトとなる陸橋登場!
ラパス、ワイナポトシと沈没した高所で身体が慣らしていたおかげで、ギターを担いでいるのにも関わらず、サクサクと進むコトが出来た。
約2時間で、ちょうど日が完全に沈む頃にアグアスカリエンテスの街に辿り着いた。
何これ…
まじ温泉街。
舘山寺温泉ですか??
街の作りが、まんま日本の温泉街にそっくり。
ホントに温泉もあるしね。
呼び込みに引かれるまま、ホステルへ。
ダブルで、14ソル(約530円)。
そこからは、ゴハンを食べに。。
安いと聞いた店に行くも、まぁハズレでしか無かったよね。
スープがクノール。
お客が居ない店は大体ハズレだね。
ビールのおかげでご機嫌だったけど!
その後は路上へ。
マチュピチュ代稼がないと。
路上をやろうにも人が居ない。
何度もメインのストリートを往復するも良さげなポイントも見つからず。
そんな所にレストランのおっちゃんが話しかけてくれた。
「ウチでやってけよ〜。」
「まじっすか??」
初めての一人レストランバスキング。
お店の人に誘われて、チャレンジ。
やっぱり、聞きたくないと思っている人も居る状況で唄うのはイイ気分では無いけど、思いのほか反応も良く、曲が終わるとみんな拍手をしてくれて喜んでもらえた。
2曲だけと伝えたのだけど、店の人がもっとやってくれと言ってくれたので、計5曲演奏。
ほぼ、全席のお客さんがチップを入れてくれて、あがりは17.5ソル(約663円)。
毎回、こういってくれればイイけど、そうもいかないのがね…
やっぱり、入れてくれないテーブルにチップ回収に回る時の精神的ダメージと言ったら…
それでも、まさかマチュピチュでレストランバスキングやって一皮剥けるコトになるとはなぁ。
う〜ん…マチュピチュまでの道のりは険しいぞ…
To Be Continued →
あがり…17.5ソル(約663円)
昼メシ…3ソル(約113円)
晩メシ…10ソル(約379円)
宿代…14ソル(約530円)
ビール…12ソル(約454円)
合計…39ソル(約1,478円)
Day523 目指せマチュピチュ!!道のりは険しいぜ。。
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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