Day32 2013.12.10 オスロ〜ベルリン
6:15にベルリンのバスターミナルに到着した。
おぉ、ココには待合室があったか…寝よう。
結局、船で起こされたりで、ちゃんと眠るコトが出来なかったからな。
浮浪者たちのニオイが届かない場所を見つけ、ベンチに横になった。
7:00
係員にココで寝てはいけないと起こされる。
うぅ…やはりダメか。。
荷物を抱え、座り寝作戦へ移行する。
おなじみのツーリストインフォが開く時間の9時まで時間をつぶす。
バスターミナルを出て、セントラルステーションを目指すが、現在地が分からない上にセントラルステーションの場所も分からない。
ダメだと分かりつつも闇雲に道を進んでみる。
ここドイツも自国の言語に誇りを持っているのか、英語の表記があまり見当たらない。
迷いつつ、なんとかメッセにたどり着く。
ここでようやく地図を手に入れた。
ツーリストインフォの場所を聞き、現在地を教えてもらった。
どうやら、街の中心地よりもだいぶ西の方にいるらしい。
北欧の街の感覚でいたのが間違いだった。
思ってた以上にベルリン、デカいわ。
歩いて回ろうと思ってたけど、どうもムリな様子だ。
仕方ない、最初だけ様子見で電車乗ってみるか。
最寄り駅でチケットを買おうとするも、5ユーロ紙幣を機械が受け付けてくれないらしく、購入できない。
他にも困ってる人がたくさんいた。
近くの売店で両替をお願いするも断られ、途方にくれたいたらドイツ人のおばさんに声をかけられたので、両替してもらえないか?と頼むと4.2ユーロしか小銭を持っていなくて諦めた。
せっかく、光明が…と思ったのに。。
さて、どうするかと悩んでいるとおばさんが「どのチケット買おうとしてるの?」と聞いてくるので、「1日券を…」と答えた。
本当は”1回券を”と言おうと思ったのに、単純に間違えた。
そしたら、「コレを使いなさい。」と4回券をくれた。
おばちゃん、マジで??
「ありがとう!!」と何度も頭を下げ、電車に乗った。
コレが後に”事件”へと繋がるのであった…
最寄りのツーリストインフォがZoologischer Gartenにあるとのコトなので、そこまで行って探してみるが見つかるのはエロティックミュージアムのみ。
当ても無く歩いているとインフォ発見。
むむ…地図に1ユーロかかるのか。。
さっきもらって良かった。
それにしてもコペンハーゲンのインフォと違って、随分と居心地がよろしくないなぁ。。
話を聞くのもやめて、後にした。
ベルリンの街は野良wi-fiを見つけるのに苦労する。
ベルリン名物のカリーブルストを食べたいけど、wi-fiのためにSUBWAYに入るか…
海外初サブちゃん。
wi-fiの接続に苦労して、何度も店員のお姉さんに質問する。
Cloud wi-fiってのが、メジャーらしいんだけど、ケータイの電話番号とPINコードがないと接続できない。
お姉さんの番号を使わせてもらって、何とか接続。
スウェーデンで稼いだクローナが両替出来たので、今夜は宿を取るコトに。
St. Cristopher’s INN…我が母校を思い出すなぁ。
よし、宿が決まったなら、荷物を置いて観光にGOだ!
宿に着くとちょうどフリーツアーの時間だったので、それに参加するコトにした。
2時間半のツアーだったんだけど、ずっと歩き回るのかと思いきや、そうでもなく、説明やおしゃべりが異様に長くて、前日までの疲れもあって眠くなってしまった。
写真や映像撮るのに時間かけたいタイプだから、気付けば置いていかれるトコだったし、団体行動よりやっぱ個人で動く方が楽だなぁ。
その後、路上をやるためにメインストリートを探す。
ベルリン、思ったより人歩いてないなぁ。
ココがメインだと教えてもらったウンデルリンデンは、絶賛工事中で意味不明。
商店街の一角に立ち、準備を始めると演奏する前に止められてしまい、移動するコトに。。
ようやく路上開始。
日本人のLUNAさんにお会いしたり、多くの人が脚を止めてくれて、2時間で17ユーロ。
自分的には悪くない。
明日も頑張ろう。
宿に向かう途中、何だか消化不良だったので、他で演奏出来る場所はないか探してみるも難しそうだった。
クリスマスマーケットに寄ると、これまで見て来た中で1番豪華だった。
マーケットを散策していると路上を見てくれていた”アンドレ”というおじさんがいて、驚いた。
そして、アンドレから「ハッピークリスマス!!」と、おでこにキスをされる。
あぁ、ヒッピーなおじさんからのキスじゃなくて、カワイイ女の子からキスされたいなぁ。。
0.94ユーロのビールを買って、飲みながら帰った。
宿に着くとちょうどカナダ人の女の子がチェックインしようとしていて、カウンターを探していたので一緒にチェックインした。
彼女が先にチェックインをして入っていった。
チェックインを済ませ、部屋へ行くとさっきのカナダ人の女の子が部屋にいた。
どうやら同じ部屋だったらしい。
荷物を置いて、トイレに行って帰ってくるとカナダ人の女の子が荷物を抱えて部屋から出て行った。
シャワーでも浴びにいくんだろうと思ったが、その後二度と戻ってくるコトは無かった…
俺、何かしたかなぁ…
カウンターの場所教えただけなんだけどな…!!
ココの宿は1階がバーになっていて、その2階と3階がホステルになっている。
しかも部屋数が多い。
こんなタイプのホステルがあったのか。。
将来、カフェバーやロックバーを開こうと思ってるんだけど、その上にホステルを作るのもアリだな。
旅に出て、ホステルの面白さを知って、日本でももっと普及すれば面白いなと思った。
バーで日記を書きつつ、1杯やるコトに。
黙々と作業しているとスタッフの”マリナ”が話しかけてきてくれた。
これまでの旅のコト、この先のコトなどを話した。
次はオランダのアムステルダムかポーランド方面に行こうと思ってるんだけど、どっちがイイかな??」と聞くと
「その質問は難しい質問だわッ!!なぜかって?ワタシにはポーランドの血が半分流れているし、アムステルダムにもつい最近まで住んでいたのよ…その選択はワタシには出来ないわ…」
参考にならなかった。
「コレ飲みなよ!」とイェーガーのショットを出してくれたので、寝酒として一口であおって部屋に戻った。
To be continued→
Day32 おい、エロミュージアムだってよ!
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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