Day263 2014.7.29 フィレンツェ29日目
フィレンツェを離れる前に頼まれている品を買い付けに行かないとな…
ウワサに寄るとオンニッサンティ教会に聖具店があり、そこにメダイユがあるらしい。
しかも、このオンニッサンティ教会…あの『最後の晩餐』の絵があるらしい。
『最後の晩餐』が見られるのは、月火土の9:00〜12:00のみらしい。
幸い、今日は火曜日!
今日逃したら、一生見るコトは無いだろうな!
ラッキー♪
では、早速行ってみよー!!
遠かったらイヤだなぁ。。
はい、発見。
玄関開けたら、オンニッサンティ教会。
これ、まじ。
川を隔てた向こう側にある教会がオンニッサンティ教会だったらしい。
超近い!
午前中から無理して動くこの身には、ありがた過ぎる立地条件!!
橋を渡ってやって来たるはオンニッサンティ教会。
まずは閉まる前に『最後の晩餐』を見なくては…!!
この時既に11:45。
危ない危ない…!
『最後の晩餐』があるのは、教会本体では無く、その横にある食堂らしい。
入口は…
この何の変哲も無い扉!!(出てから撮ったから閉まってるけど、開場時間中は開いてる。たぶん)
そこの扉をくぐるとチェナーコロの文字が…
それに従い、進んでいく。
中庭を通ると扉があり、そこに門番が居る。
名前の記帳を求められるので、素直に名前を書くと通行を許可してくれる。
中に入るとすぐに見えるのが、この光景だ…
ワン・ツー・スリー…
建物の横の壁には、下書きのような物もある。
あまり、知られていないらしく観光客の姿は少なかった。
自分を入れて5人。
意外と大きい。
『最後の晩餐』ではあるけど、これはギルランダイオが描いたもの。
あの有名なミラノにある『最後の晩餐』はレオナルド・ダ・ヴィンチによるもの。
それよりも前に描かれているこの作品。
素晴らしい。
聖具店によって、メダイユを購入。
1種類しか無かったので、少量のみ。
そして、教会本体へ。
あざす、ザ・教会。
ココには、あの有名なボッティチェリ先生(すげー絵描き)とアメリゴ・ヴェスプッチ先生(アメリカ見つけちゃった人)がお眠りになっているらしい。
これがボッティチェリ先生のお墓。
今でもなお、(というか今だから??晩年はひっそり誰にも相手されるコトなく亡くなったらしい。。)多くの人がメッセージを彼に寄せる。
日本語でのメッセージもあったり…
続いて、アメリゴ・ヴェスプッチ先生のお墓へ。
なぜか彼の名前は中学校の頃から頭にあって離れないんだよな。
音の響きからか…それとも俺の中にある冒険家の血が忘れさせないのか…
そんな彼のお墓を探す。
これでは無く…
これでも無い…
これはアレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ(ボッティチェリの本名)のだし…
「う〜んダメだこりゃ…」
おっと、これは『聖ヒエロニムス』ギルランダイオ作。
この向かいにあるのはコチラ。
『聖アウグスティヌス』ボッティチェリ作。
結局、教会の中を2周したけど見つけられず…
残念。
後からネットで調べたら、普通の記念碑みたいなマークで全然お墓っぽくないらしい…!!
そりゃ気付かんなぁ。。
たぶん見たんだろうけど。
オンニッサンティ教会
Borgo Ognissanti, 42
50123 Firenze,イタリア
外に出ると小雨が降っていた。
気になる程では無かったので、そのまま傘もささずに(…というか持ってないけど)シニョーリア広場へ向かった。
平日の昼でもスゴい人。
明るいせい??心なしか、いつもより小さく見える。
あのデッカい時計台は市庁舎で中はこんな感じ。
もちろんフリーのトコしか入れません入りません。
警察が多くて、なぜかキョドっちゃうなぁ。。
悪いコトしてないのにねぇ。。
リパブリッカ広場の辺りをフラフラしてると発見!
フィレンツェにもあったのね!
ココも見るだけ。
MEGADETHのデイヴィッド・エルフソン発見!
名前がDAVEになってる…大佐と混じってる??
GUCCI発見!!
『YAKKEN.Z グッチ行く』やろうと思ったけど、良く考えたら、露伴先生が行ったのはフィレンツェ郊外の工房だったのを思い出して、やる気が消えてしまった…
クロアチアに三脚捨ててきたしね…
プラプラ続けてると写真展やってたので、覗いてみるコトに…
中に入った瞬間に土砂降りの雨。
アフリカかぁ…
ロンドンで治験失敗しなければ、もうアフリカも回ってたんだろうなぁ。。
何だか、写真見てたらスゴく惹かれてしまった。
アフリカなんて興味の欠片も無かったけど、やっぱりそこには違う文化があって、それぞれの生き方をしてるんだなと写真を見て思った。
やっぱり行ってみたい。
いつになるか分からないけど、行こう。
アフリカ抜きで世界回るなんてありえないよな。
雨が止んだのを見計らって、家へ。
何だか、また降りそうだけど、少しでもやりに行くか。
ギターを弾かせてくれと言ってきた青年。
この彼がなかなか良いプレイヤーでビックリ!
更にビックリな出来事が…
女のコに電話番号頂いちゃいました!!笑
「もう1度会いたいから、絶対に電話して!」だって…!
こ、これが逆ナンってヤツか…
モテる男はツラいなぁ…エヘエヘ♪
あぁ、言ってて悲しくなって来た…
その後は雨が降ったりで結局イマイチ…
To Be Continued →
Day263 最後の晩餐とボッティチェリの眠る墓
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
この記事が気に入ったら
いいねしよう!
最新記事をお届けします。
コメントを残す