Day1702 2018.7.7 ダハブ〜カイロ
1時間ほど仮眠を取るとスッキリ!!
さて、考古学博物館に向かいますか!!
昼過ぎのカイロは、まぁ暑い。
歩くだけでも大量の汗が出てくる。
午前中より、もちろん暑い。
こりゃ、たまらん…とか思ってるところで、道に間違えているコトが発覚。
15分ほど遠回りをしてしまったようだ…何てこった!!
ようやくの思いで考古学博物館の前に辿り着くと1人の男性が話しかけてきた。
「どこから来たのー??日本??ワオ、ナセルと言います〜。絵を描くアーティストで、この近くで店をやってるから、そこで私の名前を漢字で教えてよ〜。」
大体、こういうのって客引きで、いつもなら行かないんだけど、面白そうな雰囲気だったので、付いていくコトにした。
店に着くと案の定というか、信じたオレを延髄蹴りしたくなるようなパピルスの説明が延々と始まった。
要らんと言ってるのに、営業トークが熱を帯びる一方だったので、サッと店を出るコトにした。。
はぁ…何で付いてっちゃったんだろ。。
知らない人についてっちゃダメって小学生でも知ってるのになぁ。。
人を信じるコトが大事と最近言われて、心がけるようにしてるけど、やっぱり見極めは大事ね。
時間と労力の無駄だわ。。
全員を全員信じるコトは、限られた範囲の中での話ってコトかも。。
そんなこんなで、やっと考古学博物館に到着。
入口で荷物検査をしてチケット購入。
120ポンド(約720円)。
この考古学博物館は1901年に建てられたそうで、100年以上もの歴史があるんだそう。
ただ老朽化が進んだコトや技術が発展して、より良い保存状態を保つためにギザのピラミッド近くに新しい建物を作っているみたい。
そこに日本の多くの技術が使われているとのコトだから、日本とエジプトの歴史には強い縁を感じるね!!吉村作治!!
はてさて、中に入ってみると早速ズドーンと迫力のあるものがいっぱい!!
2万点以上もの展示物があって、全部しっかり見るとしたら…
どれくらいかかるんだろう。。
とりあえず、見どころだけ抑えられれば今回はイイかな。。
その前に休憩を。。
暑さで展示物どころじゃない。
全然、観光モードにスイッチが入らない。
建物の中も扇風機が回ってるくらいで暑いし。。
一休みしたら進みますか。
ピラミッドのてっぺんに置かれるストーンキャップ。
金のマスク。
棺桶。
ミイラに作る時に余った内臓を入れる壺。
ミイラっぽいやつ。
てか、結構扱いが雑な気が…
確かに数が多いと貴重なものでも雑になるよね。。
それが1個しか無かったら大切にするんだけど100個あったらね…
動物のミイラだったり…
なんやかんやあって、ツタンカーメンのエリアに!!
ただ、ココは写真撮影禁止で、エジプトなのにココだけは他と比べて厳重に写真撮影の注意専門のスタッフが居たりして厳しかった。
あの教科書やテレビで見たツタンカーメンの黄金のマスクが目の前に!!
さすがにコレは食い入るように見てしまったな〜!!
金に黒の塗料が塗られているのかと思ったら、石がはめ込まれてたり。
おでこの上から蛇の尻尾が伸びてたり。
今まで気付かなかったコトがたくさん。
あのマスクで11kgって…いくらになるんだろう。。って、日本人の観光客の人が呟いてました。
さすがにコレに価値は付けられないでしょうね〜。
そんなワケでハイライトのツタンカーメンゾーンを出ると日本のテレビクルーたちが撮影をしていました。
近い内に日本で流れるのかな〜。。
さ〜て、他には何があるのかなぁ。。
ふむふむ…
ふむふむ…
ふむふむ…
ふむ…
そろそろ…イイかな。。
もう目がいくのが面白いシリーズばかりになってしまったので。。
そういえば、クレオパトラ系のものって見なかったな〜。。
そんな感じで、イイ時間になってしまったので、博物館を出るコトに。
ちょうどタローくんが博物館の近くまで来たとの連絡が入ったので合流!!
「さて、行きますか。。」
「行っちゃいますか。。」
「でも、まだ早いんだよな〜。今から行って3時間近く遊べちゃうよ!!」
「そうっすね。イケちゃいますね…!!」
「ホント、両替するだけだから!!両替!!アフリカ縦断にはアメリカドルが必要だからさ!!」
は〜い、ココで旅人向けの情報だよ〜!!
エジプトからアフリカ縦断する人に朗報!!
アフリカを縦断するにあたって、ビザ代の支払いは原則USドル。
しかし、そのUSドルを手に入れるコトが出来るのは空港かケニアのATMかエジプトのカジノだけ!!
そう、カジノに行けばドルを生み出すコトが出来るのだ!!
仕組みは簡単!!
カジノのキャッシャーに行って欲しい金額分のチップをカードで決済するだけ!!
多少の手数料はかかるけど、100ドルだと2ドルの手数料、600ドルだと7ドルの手数料だったよ!!
あと、日本円で決済するか??と聞かれて何も考えずにOKと言ったらレートがあまり良くなかったので出来るようだったらUSドルで決済した方がイイと思います!!
さて、そんなワケでドルを作るためにカジノへ!!
まさか、ココで真の勝負師が生まれるコトになろうとは、この時誰も予期していなかったのである。。
To Be Continued →
エジプト考古学博物館
住所: 15 Meret Basha, Ismailia, Qasr an Nile, Cairo Governorate, エジプト
HP: antiquities.gov.eg
電話: +20 2 25794596
開館時間: 月〜土曜9:00〜17:00、日曜9:00〜21:00
今回泊まった宿: サファリ(Safary Hotel)
住所: 4 Ali Abou Tawfik, El-Adaweya, Boulaq, Cairo Governorate, エジプト
HP: Safary Hostel
電話: +20 2 25778692
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