Day21 2013.11.29 ヘルシンキ〜タリン
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今日は先日のクリスマスマーケットにリベンジしに行ってきました!
結果、惨敗でした^q^
3日間通った場所で吹っ切れて、やりたい放題やったら、恐ろしい勢いで観客が増えた!!
ふぅ、音楽って長い時間やってるとハイになりますね…!
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今日はリンダが観光に連れてってくれるという。
3泊も世話になってしまった。
本当にありがとう!!
俺の拙い英語を頑張って理解しようとしてくれて、助かったよ。
リンダの作ってくれたランチを食べて、お世話になったアパートを出る。
向かう所はヘルシンキの街を一望出来る場所らしい。
もう1人、ロシア人と待ち合わせをしてるとのコトで彼を待つコトに。
カフェに入って、お茶をしながら展望台が開く時間になるのを待った。
便器とペーパーまで離れずぎ。現地人も無理な距離。
Sokosホテルの最上階14階からは、ヘルシンキの街を見渡せた。
ヘルシンキの街は思ったよりも小さくて、ヘビーメタルとあんまり出会わなかったな。
でも、ヘルシンキの人はみんな、すごく優しくて親切だった。
道を聞けば丁寧に教えてくれて、電話も貸してくれたり、一緒に人が来るのを待ってくれたり…
そんな街とも今日でお別れかぁ。
次に来る時は夏に来よう。
北欧の冬は昼の時間が短い。
それに対して、夏は1日中太陽が出てる日があるらしい。有名な白夜というヤツだ。
白夜行ってドラマあったなぁ…
ロシア人の”アンドレ”とお世話になったリンダに別れを告げ、フェリーターミナルへ向かった。
実は昨日の時点でフェリーの予約しようと思ったんだけど、リンダの家でもKampiiショッピングセンターでもネット上で予約出来なかったんだよな。
ずっとサイト内で検索中のマークが出っぱなしだった。
(ちなみにKampiiショッピングセンターはフリーwi-fiが飛んでるから、困ったらココへ…!)
今は冬だから、チケットが売り切れるコトは無いだろうと、Google大先生と現地人が言うもんだから、当日フェリー乗り場で買うコトにしたのだ
。
フェリーターミナルに着くも、俺の乗りたいTallink Silja Lineが見つからない。
Silija Lineしか見当たらない。
どういうコトだ??
出発まで、あと1時間しかないから、急がないとな…
インフォメーションのキャメロン・ディアス似のお姉さんに話を聞くと「う〜ん、ココじゃないと思うわ。待って、ちょっと調べてあげるから……ココじゃなくて街を挟んで反対側のターミナルよ!」
ふぇ……??
うそでしょーーー!!!
だぁ、本当だ…ぶふぉッ!!
ちょうど街歩きに使ってた地図の折り曲げたトコが、ハゲて消えかかってて気付かなかった。。
間に合わない…!
何としてでも16:30の便に乗らなくては…!
タリンへ行く目的の80%を失うコトになるッ!
何とか間に合わせなければ…!
「反対側のターミナルへ行くトラムを調べてあげるから、ちょっとお待ち。」とお姉さん。
調べてくれるのはいいが、「今日は何だかタブレットの調子が悪いのよね…」と。
なかなか検索結果が出てこない。あ、ありがたいんですが、一刻も早くココから出たいのですがッ!!構いませんねッ!!
トラムの乗り換えを教えてもらい、トラム乗り場まで向かう。
どデカいバックパックを転がし、サブバッグを背負い、ギターを掴み、肩からカメラを提げる。
完全に気分は軍人である。
まさに、ブラックホークダウンの世界である。
汗だくでトラムに乗り込み、乗り換え地点で降りるも、”あと3分で次のトラムが来ます”のサインが8分続く。
オワタ。
まさにあの顔文字の如し、である。
こういう時に限って、いつもこうなんだよな…
絶対に間に合わない。
安西先生…もう諦めてもいいですか…??
おしっこタンクも限界に近付いていて、こっちも一緒に諦めようかと悩む始末。
ターミナル到着。
この時、16:27。まだ電光掲示板に船の名前があるぞ…ッ!!
ホワイトヘアードブッダの言葉を信じ、奇跡を信じてターミナル内部へ走る。
窓口いっぱいあるのに、何で1つしか開いてないんだぁぁぁ。
窓口と股は開いとk…(自粛
列が続いている…
仕方なく並んでいると無情にも16:30の船の名前が電光掲示板から消える…
あと1人だったのに…
仕方なく、次の18:30発のチケットを買う。
37ユーロ。
これが月曜だったら、19ユーロで買えるのに…
というのも週末になると物価の高いフィンランドから物価の安いエストニア、タリンまで買い物や遊びに行く人が多いからなのである。
予定では22:00タリン着。
港に着いたら、急いでタクシーを捕まえて宿に荷物を放り込み、会場に向かう…イメージトレーニングは大事だ。
それで間に合うだろうか…
すごく微妙でギリギリ…ヘヴィな状況だぜ…
後は俺の持ってる運に頼るしかない。
そわそわと船の中で過ごすと3時間半はあっという間に過ぎた。
豪華客船だが、気持ち的に余裕が無くて全然、楽しめなかった。
シャンパン飲みたかったなぁ。
着岸20分前にゲートの前で待機、開かれると同時にダッシュ!
ダッシュ、ダッシュ、ダぁ〜ッシュ、キックえぇ〜んどダあ〜ッシュ!!
いつか決めるぜ稲妻シューートォォ!!
再び気持ちは軍隊である。
急いでタクシー乗り場へ行き、タクシーを捕まえる。
宿で荷物をお降ろして、会場へ向かいたい旨を告げると車は急発進。
TAXI in NYも顔負けな勢いで黒人のおばちゃんがタクシーをかっ飛ばす。
宿に荷物を放り込み、会場となる”Rock Cafe”へ向かった。
到着すると、そこには人だかりが…
果たして、間に合ったのか…!!
To be continued→
船:Tallink Line ヘルシンキ〜タリン
値段:37ユーロ(週末金曜日のため)、月曜発なら19ユーロで行けるみたいです。
Day21 俺の本気!!フィンランドから海を越えて!!

2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!

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