Day81 2014.1.28 レイキャビク2日目
人の行き交う物音で8:00に目が覚めた。
昨夜、遅くに空港についたので、そのまま空港泊を決め込んだ。
やはり、ベンチは固くて冷たくて痛い。
カラダが固まってしまった。
ノルウェーとデンマークの駅とバスターミナルのベンチで寝たのを思い出す。
結局、遅くまで“あの男たち”と連絡を取り合ってたから、3時間くらいしか寝れなかったな。
今朝もあの男たちと連絡を取り、レンタカーを借りるコトにした。
今旅初の飛行機に続いて、初運転。
久々の運転で初めての左ハンドルと右車線………
不安しか無いッッ!!
けど、行くしかない!!
公道に出て、走り出す。。
おぉ、逆走してる気分だ…
変な感覚!
空港から40分かけて彼らの待つホステルへ。
「ドコだーー!!ドコにいるーー出てこんかーーーーい!!!!俺様の到着だーーーい!!!!」
「おー、懐かしい声がすると思ったら、やっけん大先生ですか…!早くアイスランドJKナンパしに行こう!」
相変わらずふざけたコトを言うのは、ブダペスト、ウィーンで一緒だったタカだ。
「やっけん、久しぶりー♪」
その隣でのほほんと、とろけた顔をしているのも同じくブダペストで一緒だったユミ。
2人の荷物を乗せて、早速目指したのはブルーラグーン。
パステルブルーのお湯が壮大に張り巡らされている温泉だ。
ブルーラグーンを目指して走っているとドコまでも続く奇抜な景色に目を奪われた。
道中、レンタカーを存分に活用して、好きな所で好きなだけ止まって、好きなだけ遊んだ。
3人で温泉に入り、4時間ほど過ごした。
ユミは水着を持って来てなかったらしく、お下着さんで温泉に入ってた。
なかなか、やりおる。
ちなみに新潟女子は脇毛を剃らないらしいが、ホントか??
ホントなら、新潟女子とは結婚出来ないな……
のほほん、まったりと存分に温泉を満喫。
ブダペストで入ったセーチェニ温泉が霞んで見えてしまう……
それでも、地元の舘山寺温泉の方がぁぁぁぁぁ……
すまん、ダメだ……ブルーラグーンの圧勝だ…
ブルーラグーンを出て、ちょうどその周辺がオーロラ鑑賞に適しているスポットとのコトだったので、そのままオーロラ様の出現を待つコトに。
「諸君、アイスランド計画当初から、私が居ればオーロラなど初日で現れると言ったのを覚えてるかね??」
「はい、大先生。しかし、まったく現れそうな気配がありません。」
「そう焦るでない。オーロラにも準備というものがあるのだ。何事もホイホイ簡単に出たら、ありがたみが無いだろう。」
「仰る通りです、大先生!」
「しかしだな、あまり焦らされるのも好きではない。ちょい焦らしが理想なのだよ。待つのは好かん。」
「確かに、焦らすだけ焦らされてヤレなかった時のイライラ感はハンパないっす!」
「うむ、少し話しが具体的になってきそうだから、話を戻そうか。まぁ、要するにワタシの力でオーロラを初日で引っぱり出してみせよう。」
「大先生、そんなコト出来るんですか??」
「心配するな、ワタシの生命エネルギーに惹かれて、オーロラの方から自然とやってくるわい。」
しばらく待っていると、ホントにそれらしきモノが…!
カメラを構えて撮ってみるとオーロラが写っていた!
「おい、見てみろ!まじで出て来ちゃったぞ!!」
「すげぇ!!まじで出てる!!」
「大先生、私の脇毛もハミ出て…」
肉眼では少ししか見れなかったけど、初日にして見られるなんて、ラッキー!!
それからも気まぐれなオーロラを待っていると肉眼でも見られるくらいに輝きだした。
「すげぇ、オーロラ見ちゃったよ…」
「す、すげぇ……ホントに出てきちゃっ………ホラ、言っただろう??俺の生命エネルギーが自然と呼応して…」
「私の脇毛も伸んびてぇ……」
「すげー、超輝いてんだけど!」
「色が鮮やかでスゴいなぁ…」
「あっきゃー、こんれ大先生のエロインピツで描いただかー。」
ここ最近、オーロラツアーに参加した人たちはことごとく不発に終わったとの報告ばかり耳にしていたので、見れて良かった!
23:00くらいに引き上げて、車をシェアしたいという人の所へ向かった。
彼も世界を旅しているそうで、何となくアイスランドに来たら、物価が高くて痺れたらしい。
知らなかったんだね…
残念ながら、カーシェアの話も白紙になり、3人とも意気消沈のまま車に乗り込んだ。
時計は既に3:00を回っている。
今から宿にチェックインするのもバカバカしいので、車で寝ようというコトになった。が、寝難いと言うので、明日泊まるロビーの床で寝るコトにした。
To be continued→
Day81 俺の生命エネルギーがオーロラを呼び寄せるッッ!!!!
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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