Day1048 次はポーランド国境付近の街グロドノへ!!ベラルーシほぼ横断!!

ブログ村のランキングに参加しています!
バナーをクリックしていただくと順位が上がる仕組みになっています!
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

Day1048 2016.9.21 ミンスク7日目


7:30の目覚ましで目が覚めた。

昨日、ロシアとの国境付近の街ビチェブスクから帰ってきて、夜にブログの更新やら調べ物やらで寝たのが4:00過ぎ。。

なかなかタフだぜ…

そして、今日は西に向かってポーランドとの国境付近の街“グロドノ”(フロドノとも表記される)という所へ行くのだ。

支度を済ませ、アレックスの待っているミンスク駅へ。

img_4585

2人ともちょっとしたバタバタで10分遅れたけど、無事合流できた。

今日もマルトルーシュカに乗って、片道約4時間の旅だ。

行きは席が離れてしまったので、グロドノについて調べ物をした以外はひたすら爆睡だった。

広場の前でマルトルーシュカを降りて、トラムで街の中心へ。

img_2157

アレックスの案内で、やってきたのはグロドノのカテドラル。

img_2161

キレイなカテドラルだ。

名前読めないけど。

Katedra Jezuitów św. Franciszka Ksawerego

コレ、読める??

無理だね、うん。

このグロドノはポーランドにも近いコトもあって、ポーランド系の人も多いみたい。

ポーランド語なのかも。

アレックス曰く、ベラルーシ語はポーランド語に似ているから何割かは理解出来るみたい。

それにベラルーシでは第二言語はロシア語だから、もちろんロシア語もペラペラ。

ウクライナ語とも似ているからウクライナ語も理解出来るとか。

それに日本語も勉強してたから理解出来るし、今の大学の専攻は中国語。

お前、一体何ヶ国語操んねん!!とツッコんでしまうよね〜!!

img_2164

次に向かったのはコチラ。

img_2167

Касцёл Адшукання Святога Крыжа

全然、読めん。

カンニンして〜!!

柵があって、入り口までしか入れませんでした。

img_4587

この教会、丘の上に立っているんだけど、そこから見える景色がイイよ!!とのコトだったので、柵の周りを転げ落ちそうになりながら、進んでいった。

img_2168

「ごめん、ココじゃなかった!」

ココじゃないんか〜い!!

でも、面白いから許す!!

次は旧市街へ。

「ビリニュスやリガほどじゃないけど、古い建物が残ってるんだ。」

img_2175

img_2182

img_2186

img_2198

img_2200

img_2177

確かにリガやビリニュスを見た後だからハードルは高いけど、どれも築年数が相当古い。

100年越えもザラだ。

日本で築年数が20年以上だと古くて住みたくないって人がほとんどなんだよって話をしたら驚いていた。

次にやってきたのは、Church of Annunciation of Virgin Mary。

コレなら何とか読めそう。

聖母マリアの受胎告知教会。

img_2184

中ではミサが行われていました。

img_2190

20分くらいミサを見てたかな。

ずっと立ってたんだけど、高校の時に毎朝礼拝があって、いつも遅刻するから100人くらいの前でいつも立ちっぱなしで礼拝受けてたな。

img_2192

旧市街を抜けると多いな広場があった。

img_2203

元共産党圏お決まりのレーニン像もあった。

img_2204

次のポイントに向けて歩いていると見たコトのあるような建物が。

img_2225

立教の校舎じゃん!

ココも大学なんだけど、今は使われてないんだそう。

いやぁ、懐かしいわ。

近くの公園にあった街頭もイカしてる。

img_2208

そして、次のポイントПокровский кафедральный Собор г. Гродно

読めん。。

img_2211

img_2219

img_2215

img_2217

教会には女性の像が立っていた。

img_2222

イェフロスィニアという人で、貴族の娘だったんだけど、出家してシスターになったんだと。

この辺りで女性で初めて宗教に身を捧げたコトから多くの信仰を得ているんだそう。

教会の向かいの建物にも彫刻が。

img_2221

多くの人々から愛されているんだと教えてくれた。

ベラルーシで1番古い薬局が、今はミュージアムになっているというコトで、そこに向かってみるコトにした。

1番最初に行ったカテドラルの脇に今でも営業している薬局があって、その中に博物館はあった。

img_2239

img_2229

img_2231

img_2233

img_2234

img_2235

img_2238

1709年に建てられたそうで、当時使っていたモノも展示されていました。

こじんまりとした空間だったけど、面白いモノ見れたな。

先ほどまでの曇り空が嘘のように快晴に。

img_2241

グロドノのメインストリートを散策。

img_2242

img_2248

img_2250

昼ゴハンも食べてなかったし、ちょっと疲れたので休憩。

アレックスがグロドノに来る時に行くカフェに入ってみた。

img_2257

img_2256

チェブリャク
というモンゴルから伝わってきたエンパナーダみたいなモノを注文。

img_2251

コレが結構美味かった!!

安いしね!

あとはプリニーというパンケーキ。

日本のパンケーキと違ってクレープみたいな感じ。

img_2255

キノコ入りを注文。

個人的にはチェブリャクの方が好きだな!

img_4591

img_2259

休憩したら、次のポイントへ!

img_2260

img_2278

古くからある消防署

この塔から火事が起きてないか見張ってたんだそう。

塔の上まで普段は登れるらしいんだけど、今日は残念ながら閉まってた。。

「ココには面白いエピソードがあるんだよ。壁に絵が描いてあるだろ??女性がいるの見えるかい??」

img_2263

「実はアレ、誰かがモナリザに書き換えたんだ。警察は必死に探したけど、犯人は見つからなくて、地元の人たちがアレはアレでイイんじゃない??ってコトになって、そのままの状態にしたんだって。」

「そんなエピソードがあったのか!確かにモナリザだわ!」

img_2266

次はユダヤ教のシナゴーグへ。

img_2266

img_2268

img_2272

祭壇も肖像画も何も無い真っ白な空間が広がっていた。

ユダヤ教では、教会に神はいないとされていて、教会はただの祈る場所。

神と交信出来るのは唯一エルサレムだけなんだそう。

だからココは、ただの祈りの場所なんだと。

次はオールドキャッスルへ。

img_2282

ココを右に行くとオールドキャッスル。

左に行くとニューキャッスル。

まずはオールドキャッスルへ。

img_2283

img_2285

門をくぐると再建された古いお城があったけど、現存するのは城壁だけなんだと。

img_2287

お城自体はそんなに見所が多いワケじゃないけど、ココからの景色は素晴らしかった。

img_2290

img_2293

img_2302

img_2311

「次、あそこの教会行こうか。ん〜、この丘下って行ったら近そうだね。行こう。」

「まじ??コレ下るの??」

「うん。」

そう言って、丘を下りだした直後…

「ごめん…この選択間違いだったかも。。すごく滑る。。」

「いや、下りだしたら最後まで行っちゃおうぜ!!」

何だかワクワクしてきた。

足元が滑って危なかったけど、一気に下った。

1回尻もちついたけど。

img_4593

なかなかな急斜面の丘だったな。

「結構なアドベンチャーだね…!!」

「楽しくなってきたぜ!!」

ふと視線を上げると、そこには虹が出ていた。

img_2327

2人だけのアドべンチャーに最高のシチュエーションだぜ。

再び丘を登って教会へ。

img_2328

ちょうど真ん中あたりで造りが違うんだけど、右半分は土砂崩れと共に崩れてしまったんだそう。

残っているのは左半分だけ。

雨が降ってきたので、中で雨宿りするコトに。

img_2333

img_2336

img_2335

この無数の穴は教会内の音は反響させるためのモノなんだって。

右半分の壁はベニヤみたいな素材で作られてた。

img_2339

小学生の集団がやってきて、その中の1人が驚いた顔をしていた。

アレックスに向かって「何で、こんなに早くココに着いたの??」と目を丸くして質問していた。

そうだよな、この子たちとすれ違ったのはオレたちがオールドキャッスルに着いた時だったもんな。

彼らは、ちょうどオールドキャッスルを出る時で、後から入ってきたオレたちの方が先に教会にいるなんて驚くよな。

拙い英語で挨拶をしてくる様子も可愛かった。

しばし、雨宿りをして小雨になった所で教会を後にした。

ぐるりと回って、今度はニューキャスルへ。

img_2350

入口の上部にはソビエト時代の紋章が残っていた。

入口の脇に置かれていた、元々の柱にはリトアニアの紋章である騎士とポーランドの紋章である鷲が刻まれており、当時の友好関係を示していた。

アレックスは高いところが好き。

img_4595

次はニューキャッスルのすぐ近くにあるKlasztor Narodzenia Matki Bożej

青を基調とした可愛らしい教会だった。

img_2354

img_2359

img_2362

img_2366

img_2370

中は写真撮影禁止。

残念。

img_2375

img_2382

橋を渡っているとバスに思いっきり水をかけられた。

なかなか汚い水。。

1人だったらキレてたけど、アレックスと一緒だったから笑って済ませれた。

不思議なもんだ。

橋を渡ったところにあったのは、またしても教会。

フランシスコ教会

img_2402

img_2397

img_2395

img_2388

img_2389

img_2391

img_2385

コレでグロドノの観光ポイントは、ほぼ回ったコトになるらしい。

いやぁ、1日でたくさんの場所に行ったなぁ。

ホント、アレックスに感謝!!

こんなの1人じゃ1日で回りきれなかっただろうし、アレックスのガイドがあったからこそ、普段だったら気付かないようなコトや歴史について知るコトが出来た。

アレックスホントにありがとう!!

にしても博識すぎ!!

政治、言語、歴史、いろんな分野について知っててビックリしたし、質問もしてくるから、どんだけ知識欲求強いんだ!!って感心しちゃったもんね。

ミンスクまでのマルトルーシュカの待ち時間はアレックスにロシア語、キリル文字の読み方を教えてもらった。

コレがまたわかりやすい説明でスルスルと頭に入ってくる。

天才だな、この野郎!!

約4時間のバスの中でも質問攻め。

「日本の軍国主義が始まったのは、いつ頃なんだ??」って、日本人でも難しい質問だぞ!!

何とか頭の中の歴史を辿りつつ、それなりの答えが出せたかな…と。。

もう少し勉強してきます!!スマン

ミンスクに着いた時には、もう既に0:00近く。

今日のお礼に1杯おごりたかったんだけど、終電の時間が迫っているというコトで金曜日に飲もうと約束して別れた。

ホントはビザが切れる1日前の金曜日に出発しようと思ってたんだけど、ユーリャとも会いたいし土曜に出国だな。

土曜から日曜に日付をまたぐと、だいぶややこしい事態になってしまうから、ちゃんとバスと電車の時間を調べよう。

何にせよ、アレックス今日もホントにありがとうね!!

「友達だから、ありがとうって言わないでくれ!」って言うけど、やっぱり気持ちは言葉にして伝えないとね!!

平日のミンスクの街は、だいたい23:00で店が閉まってしまう。

何とか開いていたバーガーキングで遅い晩ゴハン。

img_4596

コレでビールも付いて500円って、安すぎ!!

ビールが美味いぜ!!

コレでベラルーシを東へ西へ、ほぼ横断したコトになるなぁ。

こんなにベラルーシを満喫した旅人って今までいるかな??

まぁ、居たとしても、こんなに充実してないだろう!!

ホントにアレックスとユーリャのおかげでベラルーシ大満喫だぜ!!

あっという間の10日間。。

たった10日間、いやまだ7日しか滞在してないけど、もう離れるのが惜しいな。。

To Be Continued →

宿代(2泊分)…32ルーブル
マルトルーシュカ×2…24ルーブル
バス(ミンスク〜キエフ)…17.96€
トイレ…1ルーブル
バーガーキング…10.5
バーガーキング…3ルーブル
合計…70.5BYN+17.96ユーロ(約5,569円)

Jesuit Cathedral of Hrodna:Комплекс иезуитского



住所: vulica Karla Marksa, Grodno, ベラルーシ

Kasciol Adšukannia Sviatoha Kryža:Касцёл Адшукання Святога Крыжа



住所: Mostowa ulica, Grodno, ベラルーシ

Kasciol Adšukannia Sviatoha Kryža:Касцёл Адшукання Святога Крыжа



住所: Mostowa ulica, Grodno, ベラルーシ

聖母マリアの受胎告知教会:Church of Annunciation of Virgin Mary



住所: Grodno, ベラルーシ

Покровский кафедральный Собор г. Гродно



住所: vulica Elizy Ažeška 23, Grodno 230023 ベラルーシ
HP: pokrovgrodno.org
電話: +375 152 72-29-99
開館時間: 7:30〜20:00

Pharmacy Museum



住所: 4, Grodno 230023 ベラルーシ
HP: am.biotest.by
電話: +375 152 74-00-81
開館時間: 9:00〜19:00

消防署:Пожарная каланча



住所: Grodno, ベラルーシ

Great Synagogue:Большая хоральная синагога



住所: Vialikaja Trajeckaja vulica, Grodno, ベラルーシ

Old Castle



住所: улица Замковая, 22., Grodno, ベラルーシ

st Boris and Gleb Church



住所: vulica Kaloža 6, Grodno 230029 ベラルーシ
HP: kalozha.by
電話: +375 152 77-07-63

New Castle



住所: vулица Замковая, 20., Grodno, ベラルーシ
HP: museum-grodno.by
開館時間: 火〜日10:00〜18:00、月曜閉館

Klasztor Narodzenia Matki Bożej



住所: vulica Davyda Haradzienskaha 3, Grodno 230000 ベラルーシ
電話: +375 152 44-13-22

フランシスコ教会:Franciscan Church



住所: vulica Darvina, Grodno, ベラルーシ

チェブリェーチナヤ(カフェ):Чабурэчная



住所: vulica Elizy Ažeška 1, Grodno, ベラルーシ
電話: +375 152 77-13-48
営業時間: 日〜木10:00〜20:30、金土10:00〜2:00

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
にほんブログ村のランキングに参加してます!

押してくれるとランキングが上がっていく仕組みになってます♪

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

いつも応援ありがとうございますッ!!
------------------------------------------------------------------------------------------

格安航空券探しならスカイスキャナー!!





宿の予約は海外も国内も下記のサイトが断然お得!!

ココから予約すると安く泊まれるし、YAKKENも喜ぶ!!







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA