Day98 ヴァレンタインには圧迫祭りよッ!! 〜sexy写真を添えて〜

Day98 2014.2.14 ロンドン12日目

いきなりsexy写真でスイませェん。

昨日、装着したホルターを返却するために病院へ向かった。

24時間ってあっという間だなぁ。。

病院でホルターを外そうとするも、超強力なテープで止められているようで、なかなか剥がれない。

無理矢理、剥がそうとすると激痛が……ッ!!!!

「いでででででッ！！姉さん!!」

思わず、カツオくんになってしまった……!!

「痛々しくて、見てられないわ。」

と言って、どこかへ行ってしまった担当の姉さん。

ちょ、あんたが貼ったんでしょうがぁぁぁ！！

外した後は真っ赤に……

その後、痛みと痒さに耐えながら、身長と体重の再検査。

「は〜い、じゃあココ乗って、そっち向いて。」

体重計兼身長計に乗る。

「う〜ん…ギリギリアウトねェ。。」

「ギリギリってどのくらいですか？？」

「800グラムね。」

「それならジーパン脱いだら、イケるんじゃないですか？？」

「そうねぇ…ココで脱いじゃ…う……？？」

「別にヘーキですよ。(急に艶っぽくなったな。。)」

「え…ホントにココで平…気……？？」

「えぇ、上も脱いじゃいますね！」

サササッとジーパンとTシャツを脱いで、パンツ一丁に……

「あぁ……圧迫よォ！呼吸が止まるくらいッ！興奮して来たわッ！早く！『圧迫祭り』よッ！お顔を圧迫してッ！」

とは、ならずに淡々と測定。

「うん、これならOKね。通過だわ！」

ココまでシビアにやるとは。。
なんだか、ボクサーの計量みたいだなぁ。

それにしてもギリギリ通過か…危なかったぜ……

諸々、済ませて外に出ようとするとタイミング悪く雨が大降りに…

こりゃ、今夜の路上も厳しそうだなぁ……

バスで１時間かけて宿に戻り、日課の作業をこなす。

天気の様子を見つつ、18:00頃雨が小降りになってきたのを見計らって、路上をしに出掛けた。

連日、唄い続けているコトと質の良くない睡眠が続いているせいで、バスや電車で座席に座ると30秒もしない内に眠りに落ちてしまうコトが頻繁に起こった。

この時も例に漏れず、席に座るとすぐに寝てしまった。

目を開けた時、バスがちょうどピカデリーサーカスに止まった所だったので、慌ててバスから降りた。

いつものチャイナタウンで演奏開始。

雨が強くなったり、弱くなったり…

雨が強くなる度に演奏を止めて、軒先に避難する。

雨が振っている間は通行人の反応も良くない。

オマケに連日の疲れでノドがやられてしまったみたいだ…

声が出難い。

今、何時になったかな？？とポケットに手を入れ、iPod touchを出そうとするも、それらしき物に手が当たらない。

うそだ…ろ……

やっちまったか……

バスか……

もうイイや……

もう、モノはどうでもイイけど、時間分かんないのが、めんどくせぇぇぇ!!!!

不便だぁぁぁぁ!!!!

これでiPhone２台、iPadに続き、iPod touchも紛失か。。

もう慣れたもんだぜ。

心の痛みも無い。

Let it be…

すべてはあるがままに…

もう、ココまで来ると“喜捨”だな。

そう考えるコトにしよう。

22:00まで粘ったが、雨は強さを増す一方。

今日はもう撤収だ。

宿に帰るとアホなアルゼンチン人がドミトリーで騒いでいた。

寝てる人もいるのになぁ。

案の定、寝ていた女のコがしびれを切らして、彼らに注意をした。

「寝たいから、静かにしてもらってイイかな？？」

「は？？今日は金曜の夜で、まだ23:30だぜ。そんなに寝たいならホステルじゃなくて、ホテルに泊まるんだな！」

オイオイオイオイ…いくらなんでも、それは言い過ぎじゃあないのか？？

確かにココのホステルはロビーもキッチンも無いから部屋にいるしかないってのも分かるが、ドミトリーで騒ぐのはナンセンスだと思うなぁ…

女のコはそのまま何も言い返さず、そのまま布団を被ってしまった。

可哀想だなぁ…

まさに泣き寝入りか。。

何も口を挟めなかった自分がもどかしい。

ミリアムのために買ったバラの華を写真に収めて送った。

今日は St. Valentine’s day。

日本とは逆で男性から女性に贈り物をするのが普通なんだよな。

喜んでくれると嬉しいなぁ。。

直接行って渡したいけど、今はこれくらいしか出来ない……

もう少しマシなコトが出来るように頑張らないとなぁ。。

To be continued→