Day972 2016.7.7 ニューヨーク41日目
手のキズ、だいぶ治ってきましたよ♪
ようやく傷口がふさがったかなぁと言うレベルで、まだシビれは残ってるし小指の感覚も無いけど。
ずっと皮が張っていて、手を開いたら傷口が開きそうで、ずっと小指と薬指は握ったままだったんだけど、ようやくこうやって伸ばしても大丈夫そうな感じになってきました。
まだまだ完治までは時間がかかりそうだなぁ。
でも、少しずつ良くなっていってる感覚はあります。
目指せ、完治!!
と思ったら、今度は足の方に湿疹が。。
ライブ行って、久々に汗かいたからでしょうか。。
ん〜貧弱な身体ッ!!
そういえば、母からこんな写メが送られてきました。
コレ、作ったんだって。
スゴいよな〜。
昔から、こういうの作って売ってたもんな。
昔から、こういったモノづくりの現場を間近で見てたから、自分もクリエイターとしてやっていきたいという気持ちが根底にあるのかな??
定かではないけれど。
思い返せば、ウチは物心ついた時から…その前からだけど…花屋をやってて。。
ん??
ガラじゃない??
そうだよ、花屋のムスコだよ。
毎日、花に囲まれて過ごしていたなぁ。
おかげさまで花粉症とかアレルギーの症状出るようになっちゃったけど。
花屋って華やかな仕事に見えるじゃないですか。
アレンジメント作ったり、花束作ったり。
だけど、実際は力仕事ですからね。
あの華やかなお花たちには水が必要で、その水が入ったバケツをあっちにやったりこっちにやったり。
鉢植えもそう。
お店を閉める時は泥棒に持って行かれないように店の中に入れなきゃいけないですから、毎日やるとなると結構大変なもんです。
それに市場から仕入れた花を1度沸騰させたお湯に浸けて切ったりなんて作業もあって、夏なんかは汗だくでやってたなぁ。
意外と重労働な花屋さん。
それでも、アレンジメントや花束を作るってのもスゴいな〜と思うワケです。
もう何千人とお客さんを相手にしてきてるから慣れたもんだけど、その場で即興でお客さんの要望に応えて、お客さんの前で花束を作ったり、アレンジメントを作ったりしてるのを思い返すと、彼らもクリエイターであり、一種のアーティストなんだな〜と思うワケです。
ある程度の型ってのはあるんだろうけど、お客さんによって希望する花を取り入れたり、送る相手のコトを想像して形を変えたりするんですよ。
しかも、限られた予算の中で。
コレって、結構キツいと思うんですよね。
自分は会社やってる時に主にデザインやってたんだけど、お客さんの希望するデザインと型や一般ウケするデザインを頭に入れてお客さんと妥協点を見つけながら、さらに予算の範囲内でやる。
コレも結構大変だったけど、さらに即興でお客さんの前でやってしまうんだもんなぁ。
そんなクリエイターであり、アーティストをずっと目の前で見てたら、やっぱりクリエイターになっちゃうよね。
花屋ってのは景気に思いっきり左右されるから、バブルの頃はかなり儲かったみたいだけど、不景気になるとダイレクトに影響を受けるんです。
1番最初に予算をカットするのは贅沢品ですからね。
花なんて、あってもなくても変わらない。
そう思われてしまうんです。
悲しいけれど。
ただ、花のある生活ってイイですよ。
食卓に1輪花があるだけで、華やぐし、ふと目に入った瞬間に気持ちが落ち着くんです。
心理的な作用なんだけど、昔誰が言ってたかなぁ…
花には妖精がいるんだって。
花の寿命、特に切り花の寿命なんてあっけないものです。
でも、その間に人の心を穏やかにしてくれる。
それに好きな人に気持ちを伝えてくれる。
それは、妖精がしてくれるんだって。
ホントかどうかは分からないけど、オレ自身一人暮らしの時にたまに一輪フラッと花屋かスーパーで買って日本酒の小さい瓶に挿してたりしたけど、その時は心が落ち着いてたもんなぁ。
ホントに効果があるかどうかは置いといて、スーパーでも土手でもドコでも花は手に入るから試しにやってみてはいかがでしょう??
きっと、普段とは違う自分に気付くのでは??
…と何の話をしてたんでしょうかね。
ま、ガラに無い花屋のムスコは花に囲まれスクスク育ち、暗黒時代を経て、今に至りますよと。
キレイにまとまりそうだったけど、ガラには無いので、濁して終わります!!
立つ鳥、後を濁すタイプですから!!
To Be Continued →
Day972 そうです、ワタクシ花屋のムスコです。
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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