Day981 2016.7.16 ニューヨーク50日目
夜中のマンハッタンに繰り出す。
ニューヨークの地下鉄といえば、ホームは落書きだらけで異臭が漂い、電車の中も薄暗く浮浪者や薬漬けになった危ないヤツらがいて危険というイメージを持っていたけれど、実際に来てみたらそんなコトは無かった。
この数年で改善されたのか、ホームは蒸し暑さはあるけれど割とキレイだし、Wi-Fiが設置されている駅も多い。
電車は24時間運行していて、車内は冷房が効いていて照明も明るい。
前述したイメージは昔のモノか、映画やドラマの世界の中だけのように思われる。
実際にこうやって足を運んでみると、自分の中のイメージといかにかけ離れているかというコトを身をもって実感する。
そのイメージというモノは自分が作り出したモノなのか、はたまた何者かによって植えつけられたイメージなのか…
ただ、夜中のマンハッタンは場所によっては治安がよろしくないと聞く。
道端には酔いつぶれた人やホームレスが大勢いる。
彼らが危害を加えるかどうかは分からないが、今までの経験上トラブルのタネになる確率は高い。
世界最大の華やかな都市ニューヨークでも、こう言った類の人種は存在する。
栄華の裏に影あり。
光が当たる場所には必ず影が存在するのだ。
そんな人たちを横目にやって来たのはロウアーイーストにあるチャイナタウン。
どうしても小籠包が食べたくなったのだ。
こういった抑えきれない衝動というのが極稀に湧き上がってくる。
たかだか、小籠包のために家を飛び出す必要なんてあるのか。
言ってしまえば、そんな必要はない。
ただ、欲求に率直に行動するというのは悪いコトではないと思うのだ。
チャイナタウンに足を踏み入れると夜中だというのに大勢の集団が民族衣装を着込んで列を成していた。
彼らの脇を通り過ぎながら、不思議に見ているとカメラやモニターなどの機材が置いてあったので、何かの撮影だと推測するコトが出来た。
なかなか面白い光景に出会うコトが出来たな。
コレが一体何の撮影かは分からないけれど、貴重な現場に遭遇出来たというのが何とも言えぬ満足感をもたらしてくれた。
お目当てのは店は残念ながら閉まっていた。
近くの開いていた店も覗いてみたけれど、ドコも入る気が起きないような店構えの店ばかりで店の門をくぐる気にはなれなかった。
まぁ、こういう時もあるか…と妙に納得して、そのまま帰途につくコトになった。
欲求に率直に飛び出しても結果は得られないコトもある。
ただ、行動するコトに満足しても良いのかもしれない。
結果が伴わない場合があっても。
それでも、今回の行動の結果新しい情報が手に入った。
それは10ドル以下で食べられる美味しい中華のお店。
4.5ドルでヌードルが食べられるなんて、また行ってみたい店が増えた。
そう、行動したから新しい発見があったのだ。
何事も動き出さなければ進まないし、何より始まらないのだ。
いつだって、行動を起こし始めるのは自分自身。
留まっていてはいけないのだ。
ココまでつらつらと書いてきたが、詰まるところ、小籠包食いに行って店が閉まってたというだけの話なのだ♪(´ε` )
帰って作ったすき焼きが美味かった( ´ ▽ ` )ノ
To Be Continued →
Day981 衝動に駆られて夜中のマンハッタンに飛び出した…
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
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