Day589 旅丸の悪口を言って仲良くなろう♪

Day589 2015.6.20　大阪２日目

朝、仕事と保育園に行くカスミとユアちゃんを見送り、家を出た。

うん、完全に酒が残っている。

一歩、歩く度に振動が胃に響く。

こりゃ、アカンやつや。

今日は夕方に友達と会う約束がある。

それまでの辛抱…辛抱…辛抱出来ひん。。

高槻市駅近辺にある漫喫をソッコーで検索して、鬼の形相で飛び込み爆睡。

のび太くんもビックリの３カウントで眠りに落ちた。

目を覚ますと約束ギリギリの時間。

漫喫を飛び出して、バスに乗り込み守口市へ向かった。

そこで待っていたのは、リオの妖精。

「ヤッケーン!!久しぶりー!!」

「ユッコー!!」

アルゼンチンの上野山荘で一緒になって、その後イグアスの滝、パラグアイ、リオ一緒だったユッコは相変わらずイイ笑顔してる。

こんなカッコしてるけど、高校の先生だからな。笑

「いや〜急にごめんね〜。思い立つのが直前なもので。。」

「かまへん、かまへん！物置にしてる部屋だけど、自由に使ってー！」

「壁と屋根さえあればドコでもOKですわ〜。」

「ヤッケンだもんね〜！」

「う、うん…」

とは、言いつつもホントに屋根と壁だけだったら、どうしよう…

もしかして、豚小屋で「オマエなんか豚と変わんないんだよ!!そこで一緒に豚とアウアウしてやがれ!!このインポ豚野郎!!」とか、そういう展開も…ﾋｨｨｨｨ!!ｱｳｱｳ-ｯ!!

やだ、何ココ……スタジオもあるんですけど。。

「スタジオも自由に使ってええからなー！んで、これカギな〜！好きにして〜！」

うん、ユッコ…お前のコト抱いてやるッ!!

ユッコは母屋の方で生活してるらしく、この一軒家にはオレだけ。

まじで天国なんすけど。

沈没のニオイしかしない。

お父様も挨拶しに来てくれて…って、ホントはオレの方から行かなきゃだったんだけど。

お父さんも若々しくて、エネルギッシュな方。

それに音楽好きというコトで話を聞かせて頂いて、とても刺激になった。

今回は少しだけだったけど、もっと聞きたいなぁ。

ゴハンを食べに行こうとやって来たのは、ココ心斎橋。

特にお店を決めず、ふらりと入ったのはスペイン料理のお店。

何でかって…？？

ワイン、スパークリングワイン飲み放題時間無制限が1,500円だったからだよッ♪

「料理の写真って、いつも撮るんだけど、消しちゃうんよな〜。」

「何で？？」

「いつドコで食べたか分からんくなるから♪」

「そ、そうか…自由だな……」

いやぁ、久々にユッコと話したけど、相変わらず面白いヤツだな〜。

ユッコと居ると元気になるわ〜。

最近、職場の飲み会はあるんだけど、やっぱり職業柄か真面目な方が多いみたいで、あんまり面白くないそう。

久々に飲むぞー!!と気合い入れられておりますが…

「いない、いな〜い……」

「グーーーーーーッ!!!!って自由かッ!!自由過ぎにも程があるだろうよ!!笑」

ユッコさんは寝てしまったので、シェフのお姉さんと東京03角田似のお兄さんとおしゃべりしながら、起きるのを待つコトに。

その間にワタシの記憶も薄くなり…

こんな噛み後が残っていたり…

えぇ〜と…キミら……誰やねん。

出口付近で絡まれたのは何となく覚えてるけど…

ま、いっか…!!

で、次はユッコさんが行きたいと行っていたお店へ行こうと思ったら……

「○○さん、ごめんなさい…」

バゴッ…!!

「ちょ、そこ!!」

「ゴミ箱やから、えぇよな……持ち主の人に謝ったし……ｵｹﾞｪ」

こ、これが大阪クオリティなのかユッコの持ち前の自由なのかは分からないけど、まぁ良しとしよう……

一通り出たのか、スッキリした顔でルンルンのユッコさんに付いて、行きたいと言っていたお店、旅人の家へ。

地図を見ながら、右へ左へ。

さっき通った所をグルグルと。

「ユッコさん、これって迷子ってヤツっすかぁ？？」

「せやな!!」

今日、旅人の家ではイベントがあったらしくたくさんの人が集まるみたいで、そんな中に飛び込むのは勇気が居るから一杯だけ引っ掛けてから行こうと言ったものの、迷子になってる間にだいぶ酔いが回ってきた。

こんな状態で「もしかして…ヤッケンさんですか…？？」なんて言われたら、どうしよう…

可愛い可愛いオレのファンたちにカッコ悪い所は見せたくないぜ…ﾌｯ

「あ、あった!!」

ようやくの思いで見つけた旅人の家。

少し緊張しながら、ドアを開けるとカウンターにズラリと並んだ常連のようなお客さんたち。

彼らの目が一斉にコチラを向き、固まる。

しまったなぁ…やっぱりオレだってバレたか……世界のヤッケンだもんな。

「どうぞー。」

カウンターに腰をかけて、メニューを開くとアブサンがあったので、それを注文。

グラスに注がれる緑の液体。

ゆっくりと口に含み、ノドに滑らせる。

ユッコの持ち前の明るさでカウンターに並んだ常連客と話が進み、会話は予想通りブログの話へ。

「あ〜そういえば、旅丸のshoさんとか来られますよ〜。写真展もやりましたし。」

「そうなんですか〜shoさん来られるんですね〜。」

「ヤッケンもブログやってるもんなぁ！」

「お、おう…」

「あ〜そうなんですね〜。知らないな〜。誰か知ってる？？」

「ん〜……shoさんなら……」

「そうだね〜shoさんなら……」

オイ、どういうこっちゃ…どいつもこいつも口開けばshoさんshoさんって、旅丸なんてカウチサーフィンで逆にゲイ狙ってる旅＊ナルのshoさんのコトかぁぁぁぁぁぁ？？？？ｱｧｧｧﾝ??

オレのコト一切知らんって、どういうこっちゃ!!地域別に見れば大阪からのアクセスが１番多いんだぞ!!どうなってんのや、大阪ァァァァァァァ!!!!オデコ広がってアレキシ・ライホみたいになってしもうとるやないかい!!

「オイ、ユッコ!!何か言うたれッ!!」

「………………………………。」

「オイ、ユッコ!!何か言うたれッ!!…………………って寝てるーー!!寝てるよ、このコーーーーッ!!自由ーーーーッ!!g.—–u.——!!!!」

四面楚歌。

狼に囲まれた子羊ちゃん。

「しょ、shoさんって面白い人ですよねー…ボクのコト、くそ変態おチンポやろうとか、ゴミとか言って、とても気さくな方ですよねー…」

「あ、そうなんだ〜。仲良いんだね〜。」

「いやぁ、会ったコトも無いのに、人のコトを短小包茎野郎とか言うんですよね〜。短小では無いんですけども…あの人はただの変態ですよ。」

そこからは酔った勢いに任せて旅＊ナルのshoさんの悪口を言いまくってやりました。

「彼はゲイです。」

「彼は包茎です。」

「彼は早漏で候！」

結果、この状態が……

こうなった。

shoさん、ありがとう( ´ ▽ ` )

shoさんがいつもオレのコトをイジめてくれるから、その反動で仲良くなれたよ( ´ ▽ ` )

「ヤッケーン、眠そうやな〜！寝ていいで〜！」

あんた、起きるタイミング間違えてる。。

段々、カオスと化してきた旅人の家。

shoさんの悪口ヨイショに疲れたので、寝かせてもらうコトに。

オイ、オレのケツショットとか誰が欲しいんだよ…!!

始発が動き出した頃合いを見計らって、外へ。

薄明るくなった街を駅へ向かって歩く。

地図を見ながら、右へ左へ。

さっき通った所をグルグルと。

「ユッコさん、これって迷子ってヤツっすかぁ？？」

「せやな!!」

これがデジャヴってヤツか…

大阪、恐ろしい街だぜ。。

To Be Continued →

あ、この写真…ケツショット欲しがる輩が１人居たわ…!!

この卑猥な男……!!

旅＊ナルのshoさんや!!

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