Day454 2015.2.5 ブエノスアイレス11日目
昨日、薬飲んだおかげで調子よくなったぞ!!
と思い込んで、路上に行った昨晩…
完全な判断ミス。
演奏しながら、ゲロ吐きそうだし、頭割れそうだし…
根性で1時間…と粘って演奏したけど、そんな状態じゃあイイ演奏なんか出来ないよな。
1時間頑張って、あがりは25ペソ(約345円)。
こんなんじゃ、行かないで療養に専念した方がマシだったな。
やっぱり、努力・忍耐・根性…意味ない(´Д` )
そんな状態でブエノスアイレスから発たないとイケナイだなんて、罰ゲーム以外の何モノでも無いよ…
なんだかんだで上野山荘に10泊もしてしまった。。
最初は3泊で出るつもりだったのにいつの間にやら、こんなに泊まっていたなんて…
初の日本人宿で、日本人風のルールやら何やらがあって居心地悪いのかな〜なんて思ってたけど、全然そんなコト無いし、イツコさんもスゴく親切な人で、めっちゃ居心地良かったなぁ。。
11泊目からまた安くなるから、もう1泊しても値段同じなんだよなぁ…もう1泊…
うんうん… 引き止めてくれるか、はるな愛も…違った(´Д` )
いやいや、いい加減に先へ進まないと。。
朝起きてからも体調は芳しく無く、身体が重いけど出発しよう。
イツコさんにもらった薬が効いてる間にバスターミナルに行こう。
ホント、ありがとうございました!
よっしゃ、気合いで行ったるぞ…!!
意気込んで宿を出たはイイものの、うだるような暑さ。
こ、これが夏だよな。。
一足一足と歩を進める度に汗をボタボタと垂らしながらレティーロのバスターミナルへ向かった。
荷物チェックのゲートをくぐり、外に出るとすぐに話しかけられた。
「日本の方ですか??」
「そうですよ。」
「ドコまでですか??」
「エンカルナシオン経由のプエルトイグアスです。」
「おぉ、一緒や!行きましょ!」
「ぜひぜひ!」
声を掛けてくれたのはナオキくん。
彼の荷物を見るとギターが。
「音楽やるんですか??」
「やりますよ!これで周ってるんです。」
「おぉ、そうなんですか!路上も??」
「もちろん!そちらもやるんですか??」
「路上はほとんどしてないですね。アジアではライブハウスでやったりしましたけど、宿で弾いたりがほとんどです。」
というワケでナオキくんと一緒にバスに乗り込むコトに。
と思ったら、もう1人同じ宿だった日本人のお姉さんも一緒だったようで、3人でエンカルナシオンへ。
バスの運ちゃんがココ空いてるから、とナオキくんの前の席に移動させてくれて、バスの中でもちょこちょこと話ながら、エンカルナシオンへ向かった。
道中、立ち寄った休憩所での景色が胸をくすぐる。
ドコか懐かしい、あの夏の日に嗅いだような香りが風に乗ってやってくるような気がした。
遠い夏の思い出。
もう戻るコトは出来ない。
記憶の中でしか、もう存在しない。
いずれ、今が過去になり、同じように記憶の中のモノになってしまう。
美しくも儚く、目の前の景色は過去のモノに。
深夜、国境でのパスポートコントロール。
パラグアイ側でオフィサーが乗ってきて、パスポートを受け取る。
ちなみに車内はこんな感じ。
外はクソ暑いってのに、スウェット履いてライトダウンを着ないと寒いくらい。
朝、目が覚めたらパラグアイかな…
To Be Continued →
Day454 ブエノスアイレスからエンカルナシオンへ。
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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