Day389 2014.12.2 アムステルダム5日目
「今日、これから街の中回ろうと思うんだけど、一緒に行かない??」
こ、これは逆ナンデート…ッ!!
「もちろん!支度したら行こう!」
誘ってくれたのは、ウクライナ女子のオクサナ。
支度を済ませて、ロビーで合流して外に出た。
「そうだ、唄ってる所を撮ってあげるから、Youtubeに載せなさいよ。その方が売れるわよ!」
「ん〜。。そうだけどねぇ。。なかなか難しいんだよね、編集とか。」
「クオリティなんか求めないで、とりあえずアップすれば良いのよ。」
「じゃあ、試してみますか。」
街の中を歩き回るも、なかなか撮影に向いてる場所は無い。
ストリートは雑音で溢れているし、広場ではデモが行われていて、とても撮影の雰囲気じゃない。。
ん〜、困った。
「あ、チーズ屋!!入って良い??」
「どうぞどうぞ!」
その後もオランダ名物のチーズ屋をハシゴ。
すっかり観光モードに切り替え。
マジックマッシュルームのお店も発見。
マリファナクッキー。
産地別のマリファナの種。
マリファナエナジードリンク。
マリファナキャンディー。
マリファナ、マジックマッシュルーム、ソフトドラッグ何でも揃っております〜。
マリファナ自家栽培キット。
謎の兵隊さん登場。
おっちゃん楽しそう。
東京駅のモデルになったアムステルダム中央駅。
花市場に行ったり、ダム広場、セントラルステーションなどなど…あちこち回った。
雰囲気の良いバーも見つけて、ご満悦。
バーのマスターも気さくな人で良かった。
店の名前が難し過ぎて、発音出来ず分からずじまい。。残念。。
オクサナは興味のある店を見つけると迷わず飛び込んでいくので、普段見ないようなお店やホテルの中なんかも見るコトが出来て面白かった。
ホテルとか飛び込んで見に行くとか、普通無いからね。笑
やっぱ人と居ると自分の人生の彩りが豊かになるなぁ。
自分1人だったら、お決まりの生活パターンしかしないからね。
宿に戻って、荷物を下ろしてバーへ。
ビールを飲みながら話を聞くと、オクサナなんとカメラウーマンだったらしく、テレビ局で働いていたのだそう。
今回も仕事を探してオランダに来ているみたい。
な、な、な、なんとカメラマンで時間があると…!?
こんな逸材を探していたぁッ!!
「YAKKEN CHANNELのカメラマンやってくれません??給料というか旅費は全部出す!」
「え〜!でもビザとか面倒な国もあるし。。」
「そうだよね。。その問題があるから今まで日本人ばっかりに聞いてたんだけど、みんなやりたいとは言っても踏ん切りがつかない感じで…」
「やりたい気持ちはスゴくあるんだけど、今直ぐ返事は出来ないかなぁ。。考えとくわ。」
「お願いしやす!!」
これでカメラマンやってくれたら、もっと面白いものが作れるようになるんだけどな〜。。
その後も色んな話をして、宿に戻った。
ココでまさかの事態発生。
階段を昇り、オレの隣の部屋にオクサナを送り、ドアが閉まった瞬間に急に目の前が真っ白になり、意識が遠のいた。
全身に力が入らなくなり、柱に後頭部を打ち付けて、完全に意識が消えた。
一瞬だったのか、数分…数十分経ったのか…どれくらいの時間が経ったのかは分からないけど、”あれ…何でココで倒れてるんだろう…”という感覚で意識が戻った。
起きなきゃ…と思うと部屋からオクサナが出てきた。
「どうしたの!?大丈夫!?」
「分かんない。急に目の前が白くなって。。」
「大丈夫??」
「今はもう大丈夫。」
身体を起こそうとするが、なかなか立ち上がれず、そのまま座り込んだ。
「ホントに大丈夫??誰か呼ぶ??」
「いや、大丈夫。」
「水持ってくるから!」
オクサナが持ってきてくれた水を飲むと少しずつ回復した。
「冗談かと思ったわ。冗談じゃないのね??」
「うん、冗談じゃない。本気のやつ。」
「どうしたの??今日、何も食べてなかったから??」
「どうだろ??こんなのは初めてだよ。」
確かに、今日はほとんど何も食べてなかったし、ココ数日もまともにメシ食ってなかったからかなぁ。。
今日も長い時間歩き回って疲れたし。。
「心配かけてごめんね。」
「何かあったら、すぐに言ってね。それと韓国の友達に助けてもらって。」
「うん、ありがとう。」
せっかく、楽しい1日だったのに最後これかよ。。
だっせーなぁ。。
To Be Continued →
食材…4.65
ビール…6.65
宿…9.5ユーロ
雑費…16.7
合計…37.5ユーロ
Day389 女の子とアムステルダムデート♪+マリファナ好きの方へ
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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