Day250 2014.7.16 フィレンツェ16日目
早めにブログを書いて、19:00に出発。
早めに行けば、人も歩いてるだろうと思い、最初はウフィツィ広場。
シニョーリア広場と繋がる部分は他のクラシックギターのパフォーマーが居たので、お互いの音がぶつからない位置でやろうと少し川沿いに進んだ。
げげげ…パトカーが居るではないか…
他に出来そうな場所は無い。。
もう、止められたら止められたで、その時はその時だ。
仕方なくパトカーのすぐ近くでやるが、気にされるコトも無く、少し経つとブイーンと俺の前を通って去っていった。
1時間やって、人が捌けてしまったので移動。
夕日が沈むのを見るために橋に人が集まっていると踏んで、サンタ・トリニタ橋を渡り終え、セントラルに向かう道の入り口で始めた。
3曲やった所で太っちょサックス吹き登場。
実はこの前もコイツがやってきて、ココは俺の場所だからどっかへ行け!みたいなコトをでっぷりとした身体をこれでもかと言わんばかりの身振り手振りで伝えてくる。
しかし、コイツの言ってるコトは一切分からない。
英語が全く通じなく、イタリア語で話してるのだが息切れと早口で何言ってるのか、さっぱり分からない。
英語話せないのかと聞くと、イタリア語とスペイン語しか話せないらしく、逆に何でイタリア語とスペイン語が話せないんだと聞いてくる。たぶん。。
まぁ、興奮して何言ってるか分かんないヤツの相手をずっとしてるワケにもいかないので、移動。
サン・スピリトという地区が飲屋街みたいになっていて、良いらしいというウワサを聞いたので、そこの様子を見てみるコトに。
ウワサと言えば、この地区はクスリの売買をしている地域としても有名らしく、怪しいけど…まぁ今更だよな。
ロールケーキとかの断面図みたい。
ガラが悪いってワケじゃないけど、ヒッピーとか飲んだくれてるヤツが多かった。
確かに飲み屋が固まっているが、ローマのカンポディフィオリのように広場を囲むようにお店が並んでいたので、路上には不向きと判断。
暑過ぎて、水分がカラカラだったのでビールを買って休憩。
これじゃ、やってもダメそうな感じは目に見えてしまったので、移動。
結局、いつものセンターの通りで開始。
今日は警察が全然居ない。
覆面パトカーが何回か通るが、特に何も言わず。
チラリと見るだけで素通りだったので、気にせずパフォーマンスするコトが出来た。
しかし、反応はイマイチ。。
0:00までやって退散。
気付けば、フィレンツェに来てから半月も経ってしまった。。
なかなか思うようにお金が貯まらないし、このままで大丈夫なのかな…
心配したと所でどうにかなるワケじゃないけど…
ウワサでは聞いてたけど、本当にフィレンツェは路上に厳しい。
まぁ、パリを思い返せば全然良いんだけど。
このペースで行けば、あっという間にまた半月が過ぎて8月になってしまう…
今月中に何とか家賃分と移動費を貯めないと次の街に行くコトも出来ないぞ…
とにかく、やるしかない…!!
そういや、何でフィレンツェに来たんだっけ…??
To Be Continued →
Day250 フィレンツェの怪しい地区
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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