Day134 グエル公園からの罰金騒動〜警察は問答無用で持っていく〜

Day134 2014.3.22 バルセロナ11日目

バルセロナで、まだ観光していない所といえば、グエル公園があったな。

というコトで今日はグエル公園に行ってみるコトにしよう。

ココもガウディ大先生の手によって作られた公園だ。

駅から歩いて公園方面に向かうと、普通の坂道にエスカレーターが設置されていた。

何とも親切である。

ありがたや。

エスカレーターを使って、１番上まで登っていく。

結構長い坂道だからエスカレーターが無かったらキツかったな。

山の上からはバルセロナの街を一望するコトが出来て、サグラダファミリアも見えた。

公園は結構広くて、見て回るのに時間がかかった。

あの有名なベンチは見つけたけど、トカゲや家はドコだ…？？

公園内を歩き回って、ようやく発見！

しかし、昨年末から柵が設置されてしまい、その柵の中に入るにはお金を払わなくてはならないのだ。。

貧乏パッカーは柵の外から指くわえて、目細めて遠くから見ろってコトですね。

わかります。。

今度はお金持って来てやるぜ…

と、また来る言い訳が出来たというコトで。。

さて、宿に帰って作業でもするか。

なんだか、今日はこれから一波来そうな気がする。

月曜にバルセロナを離れるコトにしたから、バルセロナで会った人たちにメールしとこう。

するとブダペストで会って、バルセロナで再会したテレサから連絡が来た。

「今、友達と飲んでるから遊びに来ない？？」

「いいね～行く！」

予感通り、イベント発生！

飲み物持ってきてねと連絡が入ったので、安物で申し訳ないがスーパーでビールとスパークリングワインを買って、持っていった。

教えてもらった住所へ行くと、そこには20人程の若者が集まっていた。

「ハーイ、ヤッケーン!!元気ー？？」

「元気だよー！」

「みんな紹介するわ～ブダペストで会った友達のヤッケンよ～！」

「オラー！」

みんな、バルセロナの大学に通う学生で、スペイン各地から来ているとのコトだ。

みんな暖かく迎え入れてくれて、代わる代わる話をしに来てくれた。

明らかにゲイな兄ちゃんが居たり、変な装置を作ってそれでお酒飲んだりと面白かった。

皆でカラオケしよー！とPS3でカラオケ大会。

何か唄ってくれと言ってくれたけど、残念ながらスペイン語の曲しか無かったので、断念。

みんなカラオケ大好きなのね。

大盛り上がり。

海外の若者らしく、バカ騒ぎ状態！

これで苦情が来ないなんて、バルセロナは寛大だな～。。

カラオケも一段落して、話が盛り上がってる所で警察登場。

近所から苦情の通報があったらしい。

やっぱそうなりますよね。

問答無用で100ユーロの罰金。

有無を言わさず、警告無しの１発アウト。

それが、普通らしい。

６ユーロずつカンパして、納めた。

その後、話題は日本について。

日本と言えば、フジヤマ、ハラキリ、ゲイシャ！

ではなく、フクシマについて興味があると皆から質問攻め…

これには正直参った。

デリケートな問題で、どう応えてイイのか…

事実、政府はこのもんだ良いを歴史的汚点として残さないために(今後、汚染の影響で問題が起きた時に日本国が批難されるのを避けるためというのを含めて)秘密裏で対処している部分がほとんど(だと思う)で日本国内で報道されてないコトが多い。

そのせいで全てを知るコトは出来ない。

むしろ、海外のニュースの方が詳しく流れている所の方が多い。

それをありのままに伝えた。

また盛り上がってきて、騒がしくなってしまったので、場所を移動しようとエスパーニャ駅近くのメンバーの誰かの家に移動した。

この辺りから何だか気持ち悪くなってダウン。。

酔っぱらった。

0.2ユーロのビールとか２ユーロのスパークリングワインはダメだな。。

安酒は悪酔いする。。

みんなに別れを告げ、フラフラしながら宿に帰った。

To Be Continued →