Day12 Ticket to Ride

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Day12 2013.11.20 モスクワ
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※ストックホルム滞在中。物価高くて鼻血出そう!
昨日、神が現れたと思ったら、今日も神が現れて本物の鼻血が出た…!
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う〜む、昨夜飲み過ぎたか…??

長いとは言えない眠りから目覚めると若干、昨日のアルコールが体内に残ってるのを感じた。


外はまだ暗い。


時計を見ると9:30を回っていた。

ここモスクワでは、日が昇るのが遅いようだ。


ダルさの残る身体にスイッチを入れるためにシャワーを浴びる。

ここでは2日連続だが、7日ぶりにシャワーを浴びると身体から垢が出た。

もう少し、キレイに落としておきたい。


シャワーから戻るとちょうど部屋の住人たちが、のそのそと動き出した所であった。




さて、今日は何をしよう。
モスクワの人間の冷たさに飽き飽きしたとは言え、観光もせずに去るのは忍びない。



まず先にやるのは”脱モスクワ”、サンクトペテルブルク行きのチケットを確保するコトだ。


昨日の夜、サイトでチェックした夜遅い時間の列車にしておこう。

列車の中で寝れば、宿を探さなくて済む。



iPadでwi-fiを拾い、サイトを開くと…




ファッ……





昨日チェックした列車が消えてる。。

どういうコトだ、これは困ったぞ。もう1日モスクワに滞在するなど、俺の精神が保たない…


これは何とかせねば。



漢たるもの玉砕覚悟で突っ込むのみ!

いざ、敵の本陣、モスクワ駅へ…!




行ってみたは良いものの、チケット売り場を見つけるのに、例の如くタライ回し。

やっとの思いでレニングラーツキー駅のチケット売り場へ。


案の定、英語の話せないスタッフとエンカウント。


くっ…ココまでは想定の範囲内だッ。


英語が話せないだろうと思って、駅の窓口で使いそうなフレーズをイメージトレーニングして紙に書き出してきたのだ。

もちろん、見よう見まねのキリル文字をッッ!!



メモを見せながら、やり取りするもスムーズにいかない…

頑として英語を話さないスタッフ。


こっちはロシア語一切分からんというのに、ロシア語でまくし立ててくる始末。


ロシア語オンリー。


なぜ、数字や絵を使わないんだ。


紙の切れ端にでも何かしら書いてくれれば、もう少しは理解出来て事が進むのに。


もはやケンカ状態でのやり取り。

途中、スゴいバカにした言い方で何か言ってくるし。

「ヤポン なんちゃらかんちゃら」って言ってたから、きっと「マ〜ヌ〜ケ〜 ナ ニッポンジ〜ン」とでも言っていたのだろう。

よく見れば見るほど、アニータに見えてくるぞ…


終いにゃ、「休憩時間だから」とアピールされて窓口を閉めだすという始末。。



ク…クソババア…


さすがに頭に来て、日本語で「こっちはロシア語わからんちゅーのに何でそんなロシア語しかしゃべらんのじゃ!少しくらいは英語を話さんかい!カタカナ英語くらいは出来るだろうが!日本人ナメとったら、俺の股の間のサムライソードで…以下自粛…」と応戦してしまった…



彼女は去り、取り残される俺。

このまま諦めようかと思い、涙を流しかけたが、これじゃ何のために旅に出たかわからない。




1度でダメなら2度目のアタックじゃい!




さっきのババアはいなくなったので、違う窓口の列に並び直し再びアタックしてみた。

やはり、このスタッフも英語が出来ない。


ここで諦めたら男が廃る…!


必死に食らいついて、持参したメモをこれでもかと言わんばかりにガラスに押し当て、アタック、アタック、アタック!!



俺の根気に負けたのか、チケットを発行しだしたぞ!


もう、何言ってるかわかんないし、どのクラスでいくらかも分かんないけど、これを逃したらアウトだと思い、「それで”ダー”(yes)だ!!」とクレジットカードでズバッと決済してやった。


請求が怖いぜ…


死闘の末、何とかチケットを手にするコトが出来た。

このチケットが本物でうまくいってれば、今夜の0:44に出発だ。
違ってたら、どうしよう。



一刻も早くモスクワを離れたいよ〜。。



気を取り直して、観光せねば…!!

メトロに颯爽と乗り込み、向かうぜ。


赤の広場!


可愛いお姉さんも目の前にいて、気分はルンルン♪

このまま順調に向かって、赤の広場で赤ふんどしをロシアンに披露してやるぜ〜…


とはいかず、素直に次の次の駅で降りて、元来た方向の電車に乗り込みました。




はい、またしても進行方向を間違えました。




さて、まず最初に向かったのは救世主ハリストス大聖堂


中は撮影禁止だったので、写真は撮れず。←そもそも、現在モスクワの写真のデータが無い。

めちゃめちゃキレイで撮影欲求をくすぐられるコトこの上無しといった感じで、天井画なんか最高でした。


教会内には多くの人がいて、皆改まって、それぞれの絵や聖杯に向かって十字を切ったり、キスをしていた。

日本人には馴染みがないけど、彼らにとっての神という存在。


この世で唯一崇められる存在。

心の拠り所。

そんな神の分子を目の前にしたら、緊張するのも当たり前か、と思った。


比較対象として、ちょっとズレちゃうのかもしれないけど、自分の好きなアーティスト、ジャニーズやアイドルでも良いけど、その人たちを目の前にしたら緊張するもんな。



そんな厳かな雰囲気の教会を後にして向かったのは、レッドスクエア

赤の広場だったり教会、ミュージアムが集まっている場所へ向かった。


残念なコトにレッドスクエアに到着した時には16時半を過ぎていて、中に入るコトが出来ませんでした…

それでも広場や外観だけでも十分満喫できたかな。


帰り道、デパートに寄ってみた。


はい、デパート最高!


ロシアであってロシアじゃない雰囲気で高級アパレルブランドを中心にたくさんのショップで埋め尽くされてました。
何より、英語が通じるというのが素晴らしい。ハラショー(最高)!!


香水のサンプル渡してくれたお姉さんキレイだったな〜。



壊れたMacのアダプターがあるか探してみたら、何と発見!!


野生の嗅覚が働いたぜ。


これは購入するしかないか、と思いクレジットカードを出すと、使えないと言う。

こんな高級デパートなのにカードが使えないって、どういうこった。


しょうがないから購入するのを諦めて、デパートを後に。。

仕方ない、昨日教えてもらった隣駅の店まで足を運んでみるか。

デパートを出た足で、そのまま向かってみるコト1時間半…



こ、こんなに遠いなんて…



ようやくたどり着いた先には、これまた大きなデパートが。

お、ユニクロの看板を発見!

こんな大きいデパートには、目当ての店は無さそうだけど、海外ユニクロがどんなもんか冷やかし半分で調査しに行ってみるか!



デパートに入った瞬間に飛び込んできたのは、お目当ての店。

こんな、すんなり発見できるとは!


Macのアダプターの在庫もあったので、店員さんにカードで買えるか、と聞くと今日は使えないと言う。

何で、今日は使えないんだよぉぉ…!


もうココまで来たなら、現金で買うしかないか…!

スラヴァに頼まれて交換した50,000ウォンはドコに行っても換金できないし、モスクワまで来たら円もなかなか換金出来る状況じゃなくなってきた。



くぅ…ばあちゃんにもらった虎の子ユーロを換金するか。


渋々、100ユーロを換金で4,300ルーブル(約10,750円)。


対応してくれた電気屋のイケメン店員が日本好きで、あれこれ話しながら購入。

ホント、こんな出費はカンベンして欲しいぜ。



アダプターを携え、徒歩でホステルまで帰還。




宿に戻るとゾーが仕度を終えた所で、別れの挨拶をするために待っていてくれたらしい。

イタリアーナのゾーは、これからロシアを東へと向かって行くらしい。

ブラジルで農園の手伝いをやると言っていた。

ブラジルに行ったら、連絡するね!



キッチンで晩ゴハンを食べていると、ロシア人3人が買い物袋を持って入ってきた。

酒盛りを始めるらしい。


「お前もどうだ?」とススメられたので、「オフコース!」と参加した。


って、注ぐのはウィスキーのショットかい!


この後、宿出て電車に乗るんだけど、大丈夫かな…


程よくパカパカっと頂いてる内に新たに2人のロシア人が混ざってきた。

お、ズブロッカ持ってきたぞ。


たくさん話して、酔っぱらった所で後ろ髪を引かれつつも出発の時間になってしまった。


ジェニファー誘ってくれてありがとう!

あんまり、おっぱいプルプルさせないようにしなよ!


後から来たおっさんが興奮してたから!笑




重たい荷物を担いで、メトロの乗り場まで行くと、電気が付いていない。

アレ…開いてない。。


宿のスタッフにも客にも電気屋の店員にも終電の時間聞いて、その1時間前に来たのに…何でやねん。


まじか…オーノー!!


地上に上がって、近くにいた警官に話しかけると「メトロは終わったよ。」と。
すると、一緒にいた男と何やら相談し始めた。

「彼が駅まで送っていくよ。金はあるか?」と聞いてきた。


それは助かるけど、いわゆる白タクってヤツだな。


案の定、「15ドル出せ。」と言ってきた。「そんなに金ないよ。ほらコレだけだ。」と350ルーブル(約875円)だけ見せた。
「じゃぁ、それで行こう。」と半ば、むしるように金を取られ、100ルーブル(約250円)は警官の袖の下へ入って行った。


うぅ、これも無駄な出費だが仕方ない。。


ちゃんと終電の時間聞いたり調べたりしたんだけどなぁ。


そんな白タクドライバー”サーシャ”の荒い運転でレニングラーツキー駅を目指す。


なかなかスリルがあってアトラクション気分で面白かった。


お金出しただけあったというコトで。



何とか無事に時間内に駅に着き、電車が待ち構えるプラットホームへと向かう。


駅員に聞くと3rdクラスらしいから、あのインド的カオスな状況かぁ。


キツそうだな。


せめて、ニオイだけは酷くないコトを願おう。




そんなコトを思いながら入った3rdクラスの車内は何と…









天国だった。








まるで女ヶ島。



見渡す限り女人しかいない。


金髪のオナゴたちがこれでもかと言わんばかりにひしめいている。


こ、これは違う意味でマズい…!!


金髪の少女たちがハシャぎまくってて、天国と見紛う程の楽園でした。


どうやら、バレエのグループらしくて、みんなもれなく可愛い&スタイル抜群!


そんな中、14才の少女に逆ナンなんてされちゃったりして、ウハウハ気分な俺。



あぁ、この電車はきっと天国行きなんだ。

ボクはもう死ぬんだね…


そう思いながら、目を閉じました。

To be continued→

列車:モスクワ〜サンクトペテルブルク
値段:1,487ルーブル(4,623円)
感想:ココのサイトからネットで予約出来るんだけど、窓口で買う方がだいぶ安く買えた!半値くらいじゃないかな??理由は謎だけど。根気と時間がある人はぜひ、窓口まで行って購入するコトをオススメするッ!!

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