Day848 今日も駆けずり回ったけど、イイ日になった!!

Day848 2016.3.5 メキシコシティ12日目

市内のパーミッションが無理そうなので、今日はコヨアカンという地区にある教会前の広場に歌いに行くコトに。

コヨアカンは、お金持ちの住んでいるエリアらしく、土日の昼間は人がいっぱい居るみたい。

広場だったら、きっと止められないだろうから、コヨアカンまで行こう。

コヨアカンまでは、電車を乗り継いで１時間。

結構、距離があるんだけど、警察に止められずに唄えるっていうんなら仕方ない。

最寄りの駅に到着。

そこから徒歩20分。

ようやく到着。

ココに来るまでに一苦労だな。。

15kgある機材を担いで階段を昇ったり降りたり、そこから引きずって20分ともなると、さすがに疲れるなぁ。。

ベンチに座って休憩していると、話かけられた。

「食べるためのお金くれよぉ〜。」

はぁ…めんどくさ。。

「オレだってねぇ。この前スリに遭って、全然お金ないのよ。もう15ペソしか持ってなくて、全然食ってないっての。逆に金でも食べ物でも何でもイイからくれよ。」

「あら、そうなの。あんた、スペイン語話せるのね。そうね、ココはスリが多いから気を付けなさいよ。あたしたちはグアテマラから来てるの。今からインスルヘンテスの方に行くけど、一緒に行かない？？」

「いや、これからココで唄って、お金作りたいから残るよ。」

「あら、そう。頑張って、気を付けなさいよ。悪いヤツらって、どこにでも居るから。そうだ、一緒に写真撮りましょう。」

「じゃあ、ホント気を付けるのよ。」

そして、彼らは投げキッスを置いて消えていった。

うん、あの人もきっとゲイだ。

ずっと口の中から牛タン並に肥えた舌がウネウネ出てて怖かった。

それにしても語学力って大事だな。

変な人が来ても向こうがラリってなきゃ、話が通じるもんな。

イヤな人がイイ人に変わるし。

言語大事。

さて、勝負しに行きますか。

先ほど、教会脇でスピーカーを使ってボイスパーカッションをやっていた若者が居なくなったので、そこでやってみるコトに。

最初は遠巻きに見ている人。

誰かが足を止めるとそれに付いて近寄ってくる。

ホントにメキシコ人はシャイな人が多いみたいだ。

イイ感じに反応もあり、このままやっていきたい!!

#basking at #coyoacan #yakken #世界一周 #メキシコ #mexico #mexicocity #メキシコシティ #コヨアカン

Yakken.Zさん(@yakken_z)が投稿した写真 – 2016 3月 21 2:21午後 PDT

ところなんだけど、40分ほどで市の職員みたいな人が来て、ストップをかけられてしまった。

あぁ…ココもだめか。。

もう、ドコなら出来るんだよ…!!

「ちょっと待ってなさい。」

そう言って、職員の人はどこへ向かったいった。

片付けをしていると職員の人が連れてきたのは警察だった。

むむ…コレはヤバい展開か…？？

「ワタシハアナタヲタスケテアゲマス!!」

そう日本語で話しかけてくれた。

おぉ、日本語が出来る！

しかも英語も堪能なので、色々と情報を教えてもらった。

どうやら、ココの広場で演奏するには、パーミッションが必要みたい。

しかも、パーミッションを取る場所は広場にある建物とのコト。

ココに月曜〜金曜の9:00〜14:00に来れば、取得出来るみたい。

じゃあ、平日に取りにきますか。

警察と職員にお礼を言って、市内へ戻るコトにした。

その前に公園内にwi-fiが飛んでいたので、少しネットサーフィンをしていたんだけど、何コレ。。

オレのサイト、セキュリティにブロックされてる。。

おい、ノートン!!

なぜ、オレの健全なブログをハジくんだ!!ｺﾉﾔﾛｳ

アルコールのカテゴリに分類されてるみたい。。

もう、何なんだ!!メキシコ!!!!

さて、ココからどうしたものか。。

インスルヘンテスに向かってみよう。

あそこだったら、夕方になっても出来るだろう。

どうやら、この週末にコミコンをやってるらしく、あちこちでコスプレしてる人やオタクアピールしてる人たちが居るんだけど、電車の中でこちらをチラチラ見てた女のコが居たんだけど、I love YAOIって…

堂々とし過ぎでしょ!!

ちなみにヤオイって、ボーイズラブのコトね。

色々話したけど、面白かったな…!!

さて、インスルヘンテス。

どうなるコトやら。

#basking at #Insrugentes #mexicocity #mexico #メキシコ #yakken #世界一周 #メキシコシティ

Yakken.Zさん(@yakken_z)が投稿した写真 – 2016 3月 21 2:24午後 PDT

思ってたよりもイイ感じで、ハマった…!!

この前、22:00過ぎまで演奏してたら、警察の注意が入ったので、22:00に終わろうと思ってたんだけど、21:30頃に２人の若者に話しかけられた。

「どうして、こんな所でやってるのー？？ホントに日本人ー？？」

「そうだよー。ホントに日本人だよー。」

「うわー驚いたねー!!」

巧みに日本語を操るビリーとパブロ。

彼らは半年、日本に住んでいたらしく日本語を上手に使いこなす。

久しぶりに日本語が話せるというコトで目がキラキラ輝いていた。

「これから友達のオープンしたレストランに行くんだけど、一緒に行かない？？」

「大丈夫、ココはワタシたちがおごりますから。」

「う〜ん、もう30分くらいやりたいんだよな〜。もうすぐ行くの？？」

「そうですね〜、今から行きます。」

「ん〜…決めた!!今日はもうお終いだ!!」

「イイんですか？？」

「こういうのは直感が大事!!行こう!!」

何だか、この２人とは気が合いそうな気がした。

メキシコに来てから、こういった友達ってまだ作ってなかったし、イイ機会だ！

片付けをして、彼らに付いてレストランへ。

出来立てのレストランは物凄くオシャレな造りだった。

「メスカルは好きですか〜？？」

「好きだよ〜。いつも20ペソ(約128円)で１リットル入ってる安いヤツしか飲んでないけど〜。」

「え〜それはメスカルではありません。危ないヤツです。本物飲みましょう!!」

そう言って、出してくれたメスカルのショットの上には赤い粉が振りかけられたオレンジが乗っていた。

「この赤いの何かわかりますか？」

「え、チリじゃないの？？」

「そうです。チリだけどチリだけじゃありません。コレと混ざってます。」

そう言って、携帯の画面を見せてくれた。

そこに写っていたのは、虫の幼虫!!

イモムシ!!

「うぇぇぇぇぇ、マジ!?ホントにイモムシなの!?」

「はい、ホントです。イモムシを乾燥させて、細かくしてチリと混ぜてます。栄養たっぷりね。ちょっと舐めてみてください。」

「ん〜味は普通のチリと塩って感じだけど、イモムシの画像見せられるとなんだかな〜。」

「ははは、飲みましょう。カンパイ!!」

お茶目パブロ。

そこからはメスカルとビールを飲んでたんだけど、オーナーが男ばっかで飲んでるのを気遣って、女のコを用意してくれた。

でも、何だか気の強い感じのコばっかで、あんまり話が弾まなかったかな〜。。ｹﾞﾛｹﾞﾛ

あれ…オレなんでゲロ吐いてるんだろ。。

てか、何も食べてないからゲロ出ないし。

泡だけ…イモムシかなぁ。。

ビール３本とメスカル３杯しか飲んでないような気が…

アワアワ…

トイレから出られね〜。。

この１週間あちこち駆けずり回ってたのと精神的に疲れちゃったのかな〜。

めっちゃ酔いが回るぅぅぅ。。。

とりあえず、写真だけは…

おげぇ。。

このままビリーの家に泊まってけば？？と誘ってもらったものの、何だか今日は宿に帰りたい気分。

きっと、まだまだ宴会は続くだろうし、帰らせてもらうコトにしました。

UBERで車を呼んでもらって、宿へ…!!

ビリー、パブロごちそうさま!!今度はオレがビールおごるよ!!

また飲もう!!

To Be Continued →

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