Day84 2014.1.31 レイキャビク5日目〜パリ
女のコたちが借りているアパートのリビングで目を覚ます。
昨日、ゲームで勝ったおかげでソファで寝れたぜ。
柔らかい所で寝られた。。
「そろそろイイですか??」
昨日、憤慨していたらしい女のコが部屋に入ってくるなり、無愛想にこう放った。
ちょうど準備を終えて、そろそろおいとましようか…と話している所だったのに。
こういう時ってタイミングも悪くなるものなんだよねェ……
女のコたちにお礼を言って、宿を後にした。
タカとユミをホステルまで送って、今回の経費を精算。
レンタカーシェア作戦失敗して、そんなに安く済まなかったなぁ。。
それでも、アイスランドはレンタカーを利用するべきだと思った。
普通にバスの値段が高い!1回乗るのに1,000円〜2,000円するらしい。
乗ってないから、詳しいコトは知らないけど(笑)
何より、好きな時に好きな所に行けて、自由な行動が出来る!
これが1番!
2人はまだアイスランドに残るが、俺は今日パリに戻らなければならない。
今日のフライトを逃すと1週間以上滞在しなくてはならない。
宿代、パリの荷預け代、交通費など…考えると、どうしても今日離れなければならない。
まだまだ見たい所はたくさんあるのに、行かなきゃならないのはツラいなあ。。
後ろ髪を引かれるとは、このコトを言うんだろうなぁ。。
フライトが15:40なので、その2時間前の13:30に空港に着けばイイか…
なんて、のんびりしてたら、ユミが珍しく役に立つコトを言った。
「やっけん、レンタカー返さなくていいのか??」
「んあ??返しに行くけど。」
「返却12:00までじゃないの??」
「今………なんて言った? おまえ………」
「え、返却12:00までじゃないの??」
「………………………………メェーーーーェ…………………なんだって?忘れてたァァァワハハハハハハハハハハハハハハハッ!なんだっけなんだっけェェヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘえっとなんだっけェェエヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘぜんぜん忘れてたァァワハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ………………………………………ヤバいッ!!急がなきゃ!!」
既に11:00を過ぎている…
空港までは約1時間。
道路には雪が残っている……間に合わ………ない……………
まぁ、なるようにしかならん………!!
2人と別れの挨拶。
ユミはもうすぐ日本に変えるので、この旅ではもう会えないのかな??
「んげぇ……やっけぇ〜ん。。」
別れを惜しんでくれるのは、嬉しいがこっちもツラくなるぜ………
日に日にユミのバカさ加減が露呈していく様子は面白かったぜ…!
「泣き顔がブサイクだぜ…!脇毛は剃れよ!!」
「ぶへぇ……冬は寒いから毛皮が必要なんだよォォ………」
「そ、そうか………まぁ、ちんこ博物館堪能してくれよ!」
「うん、舐め回すようにしっかり見てくる!」
「うん、今回だけはその表現使わないほうがイイかな…!」
タカとは、またどっかで会いそうだなぁ。
「ブログ読者として、1つだけ言いたいコトがあるんだけど…」
「何だね??」
「………………俺をもっと出してくれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「ぶはッ!!出したいけど、下衆過ぎて書けねぇんだよォォォォォォォォォ!!!!頑張ってギリギリのラインで書いてみるわ!!」
「12Pの話とか使ってイイからよぉぉ…」
「ちょ、それこそ書けねえよッ!!」
2人に見送られ、一路空港へ。
車よ、俺を早く運んで………
ハッ!!今回ばかりは自分の腕次第か………
結局、12:20に到着。
レンタカー屋さんよ、何も言ってくれるな………
念じながら車を返却。
「ほい、じゃ荷物あるならバンに乗っけて!空港まで送るから!」
やった………何も言われなかった!!
『運命』に勝った!
気になるのはデポジットとしてカードで払った300ユーロが無事に25日後に戻ってくるかどうかだ………
ちゃんと返ってくるかな………??
空港に着き、チェックインカウンターで手続きを済ませ、飛行機へ。
飛行機が飛び立ち、窓から見える景色を見ながら、こう思った。
アイスランドは地球の息吹を、生きてるコトを直に感じさせてくれる場所だった。
自分たちが住んでいる場所なのに、こういった所に来ないとその圧倒的なパワーを感じられないってのは不思議だな。
きっと・・・ もう一度、ここへもう一度戻って来る・・・
よくよく考えると0泊5日の弾丸ツアー。
この5日間の睡眠不足と疲労で一瞬にして眠りに落ちた。
気付けばシャルルドゴール空港に到着する所だった。
今回もうっすらとスチュワーデスさんに期待しながら乗ったが、今回もオバさんとツルピカ系のおいちゃんしかいなかった。
ハズレた。
美人のスッチーさんなんて、ホントにいるのかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
ヒトリポートのお姉さんよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
あぁ、戻ってきてしまったパリ。
俺を待ち受けていたかのように、到着と同時に降り出す雨。
なかなかの歓迎具合じゃあないか。。
相変わらず、相性悪いな。。
RERに乗り、Gare du Nordへ。
St.Christopher INNへ戻り、ロビーに落ち着く。
さて、今夜は宿を取るべきか否か。。
Carpoolingでロンドン行きの車を見つけたので、メッセージを送った。
もし、これが決まれば明朝6:00発。
宿を取るのはもったいない。
1泊22ユーロはキツい。。
返事次第だな。
バーで、朝まで作戦も考えたが、2:00で閉まってしまうのはムリか…
ロビーで大人しくしてるか…と思ったら、アルゼンチンチームに話しかけられ、一緒に飲むコトに。
中でもフェリペとサンティアゴは色々と話を聞いてくれた。
そうこうしていると2:00になり、、屈強な黒人セキュリティがやってきて「ココを閉めるから出ていけ!」と言ってきた。
「何で、閉めるんだよ??ロビーだろ??」
とフェリペたちも応戦するも、受け付けてくれない。
仕方なく外に出ると、俺のカメラを見たセキュリティが「お前、写真撮るのか??1枚撮ってくれよ。」と言うので、みんなの写真を撮った。
そしてら、これを見たセキュリティのカバコは大喜び!
「めっちゃイイな!気に入った!!Facebookですぐに送ってくれ!今日はロビーに泊まってけ、ブロー!!」
さっきまでの感じから一変、仲良しムードになった。
デっカいけど、屈託のない笑顔がカワイイな!
他に2人の黒人さんもロビーで寝るみたいで、3人でロビーにて就寝。
今日もまたロビーで寝るコトになった。
To be continued→
Day84 リベンジ!〜美人スチュワーデスしかいないと噂の航空会社に乗る〜
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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