Day807 コスタリカ人の聖地ロス・アンヘレス大聖堂へハンティング!!

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Day807 2016.1.24 サンホセ2日目


メダイユハンターYAKKEN!!

今回の目的地はサンホセからバスで約1時間ほどにあるカルタゴという街にあるロス・アンヘレス大聖堂(Básilica de Nuestra Señora de los Ángeles)。

ココには黒いマリア像が祀られており、伝説があるそう。

ちなみにカルタゴは約250年前までコスタリカの首都であり、コスタリカ第3の都市。

では、早速カルタゴへ向けて出発!!

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どんより雲だけど、無事にカルタゴまで着きますように!!

駅頭着!!電車に乗って…

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電車が動いてる気配が無ぇ……

こりゃ、ダメだ。。

宿に戻って、スタッフに聞くコトに。

「すいません、カルタゴに行きたいんですけど。」

「あ、あんだって〜??」

「カルタゴに行きたいんですけど!」

「あん、カルタゴ??そしたら、そこの角左に曲がって右行ってあぁ〜んと行けばバスが出てるよぉ。」

「え??」

「だから、そこの角左に曲がって、右にあぁ〜ん。」

「ちょ…地図書いてもらって良いですか??」

「ココがホテルな。左行って、あぁ〜ん。」


まじで、この人志村けんじゃないかと疑ってしまった。。

何言ってるか全然分からねぇ。。

何とか自力でグーグルマップでバスの発着場を見つけたので、そこを目指すコトに。

Lumacaというバス会社が運行しているとのコトが判明したので、その会社名を頼りに発見!!

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バスは乗客が乗り込んでいっぱいになったら発車するシステムらしく、乗客がいっぱいになると次々に走っていった。

待ち時間は、ほぼゼロ。

運賃は一律575コロン(約130円)。

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バスの中はwi-fiも付いているし、観光バスと変わらないので快適に過ごすコトが出来た。

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サンホセから標高が上がったせいで霧が立ちこめている。

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バスは約45分でカルタゴの街に到着した。

到着したのはバスターミナルではなく、普通の道路。

バスの中でキャッシュを残しておいたグーグルマップを片手にロス・アンヘレス大聖堂へ向かった。

カルタゴの街は4月の終わりから8月の終わりまでは乾季で、それ以外は雨季になり周りを標高の高い山に囲われているので、霧や雨が発生しやすくなるんだとか。

そのせいで、ロス・アンヘレス大聖堂は霧に覆われていた。

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教会の中は金を基調に作られており、煌びやかでありつつも長い年月を経て重厚さを増しているようだった。

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ココのステンドグラスは立体的に描かれているコトでも有名なんだそう。

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そして、ココには黒いマリア像の伝説が残っている。

伝説の内容は、こんな感じ。

ある日、少女が森の中に薪を拾いに行くと岩の上にちょこんと小さな人形が置いてあった。

少女は、その人形を見つけると「遊び道具が出来た、ラッキー♪」と喜んで家に持ち帰った。

次の日も少女は薪を拾いに森へ行くと、昨日と同じ岩の上にまた小さな人形が置かれているのを見つけた。

「お、また人形置いてあるじゃん!超ラッキーじゃね??昨日の人形のお友達にしちゃおっかな!!」と人形を家に持って帰った。

すると昨日持って帰ったはずの人形が家には無くなっていた。

「あれ、人形無くね??おかしくね??」と不思議に思った少女は、今度は鍵の付いた箱に人形をしまい、眠りについた。

翌る日、少女がまた森へ薪を拾いに行くと、またしても岩の上に昨日拾った人形と良く似た人形が置いてあった。

「3日連続??超ツイてんじゃね??人形フィーバーってヤツ??もう人生楽勝な気がしてきたわ!」少女はまたしても人形を家に持って帰った。

そして、昨日鍵をかけた箱を開けてみると、そこには人形が無かった。

「え…これって、もしかしてもしかすると、ちょっとヤバい系??」どうにも不可解に思った少女は教会の神父の下に人形を持って行き、これまでの経緯を神父に話し、人形を神父に預けることにした。

神父は「これだから最近の子は…」と半信半疑で話を聞いて、人形を机の引き出しにしまって、眠りについた。

翌朝、引き出しを開けると神父は驚いた。

「え…嘘……人形が消えた。。」引き出しにしまっていたハズの人形の姿がそこには無かった。

神父は少女の言っていた森の中に入り、人形を見つけたという場所へ行くと不思議なことに机の中にしまっておいたはずの人形が岩の上に置かれていた。

神父は誰かのイタズラかと思いながら、教会に持ち帰り、再び机の引き出しにしまい、今度は鍵をかけることにした。

神父がミサを終えて、机の引き出しを開けると、人形の姿が消えていた。

「ちょ、マジでヤバいから!マジで、マジで…!!」と神父は数人の者を従えて、森の中の岩へ行くと、そこには人形が昨日と同じように置かれていた。

「嘘じゃないっしょ??コレ、マジでヤバいヤツだったわ!!コレ、神じゃね!?」と、これは何か不思議な力があるに違いないと思い、そこに教会を建てることにし、人々の信仰を集めるようになり、数度の建て直しを経たのが、現在のロス・アンヘレス大聖堂である。



教会の裏手に回ると、地下があり、そこに件の岩が置かれていた。

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そこに今回のお目当てであるメダイユも売られていた。

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この後、他の場所でも追加で買ったりと結局2万円くらい使っちゃったな。

戦利品は、こんな感じ!!

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メダイユハンターとしての仕事も無事にこなして、本日の目的は達成!!

外に出ると、何やら螺旋状になった場所があり、人々が水を汲んでいた。

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なるほど、聖水か。

敷地の横に売店があり、黒いマリア像の形をしたボトルが売られていた。

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大きいものも売っていたけど、小さいものを350コロン(約78円)で購入。

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コスタリカのキリスト教徒にとっての聖地ロス・アンヘレス大聖堂は、なかなか満足度が高かったな!

サンホセまで来たのであれば、足を運んでみる価値はあると思います!!


ロス・アンヘレス大聖堂を後にして、カルタゴの街へ。

カルタゴには、こういった遺跡のような昔の建物が街のあちこちに残っている。

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ココが古都だというコトを実感させてくれる。

バスターミナルに向かう途中にスーパーがあったので、今夜の食事用に物資を調達。

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カルタゴからサンホセに帰るには、バスを降りた所とは別の場所でバスに乗る必要があるので要注意。

サンホセ行きは、バスターミナルから出ているので、Lumacaのバスターミナルまで行って、バスに乗車。

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カルタゴの街は、遺跡のような昔の建物が残っている意外は、普通の街…というか寂れた街で、あんまり面白みのない街だったかな。

標高が高く、霧も出ていたせいで、何だか冬のヨーロッパみたいで、何だか切ない気持ちになったなぁ。。

それでも、ロス・アンヘレス大聖堂は見る価値十分にあり!!

あ、今夜の夕食ですか??

気になります??

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貧乏メシの定番、パンにハムとキュウリ!!

切ない。。

コスタリカ、やっぱ物価高過ぎだよ!!

To Be Continued →

〜ロス・アンヘレス大聖堂(Básilica de Nuestra Señora de los Ángeles)〜



住所: Avenida 1、Cartago、コスタリカ

〜Lumaca社バスターミナル〜
サンホセ→カルタゴ



住所: Av. San Martín、San José 10000、コスタリカ
備考: 乗客がある程度集まり次第順次発車。最新式のバスに当たればwi-fi付き。
運賃: 575コロン(約129円)

カルタゴ→サンホセ


住所: Calle 5、Cartago、コスタリカ

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