Day287 2014.8.22 浜松
今日は2人を連れてドコへ行こうかな。。
そういや、幼なじみのトコに良く留学生が来てたから聞いてみるか。
「サチ〜??元気〜??今、スウェーデンから友達来てるんだけど、浜松観光ドコ連れてけばイイかね??」
「うなぎパイ工場だら!」
「やっぱ、そう来たか…!!出来れば、そこ以外で!友達も建築関係やってるから、何かないかな??」
「アキノフク美術館が変わってて良いかもよ。靴脱いで入る美術館で普通じゃない。」
「ほぅ…アキノフク美術館。そこ行ってみるわ!ドコにあんの??」
「天竜の二俣!イッペーさん家の近く!」
「そうなんだ!じゃあ、さいとうラーメン寄ってくかな!また連絡する!あ、ちなみに何の美術館なの??」
「なんかねーインドにハマったおばあちゃんの美術館!インドでひたすら絵描いてたらしいよ。」
「ふーん。インド沈没系画家か〜。とりあえず行ってみるわ!」
というワケでアキノフク美術館に行ってみるコトにした。
インド、ハマる人はハマるからな〜。
アキノフク美術館へ行く前にさいとうラーメンへ。
地元ではちょいと有名な昔ながらのラーメン屋。
そこのイッペーさんとも昔からの仲で高校入った時くらいに知り合って、お互いSEX MACHINEGUNSが好きで一緒にメタルバンドをやっていたバンドメンバー。
「こんちはー!」と入るもそこにはいっぺーさんの姿は無かった。
「あれ??イッペーさんは??お祭りの準備行ってるのよ!」
ちょうど天竜二俣のお祭りらしく、その準備に行っているそう。
というコトは今夜お祭りなのね〜。
リナスとアンにそのコトを伝えると行ってみたいとのコトだったので、後ほど行ってみるコトに。
「じゃ、ラーメン3つお願いします!」
「了解!今から出前行くから、イッペーに伝えとくよ。」
「お願いします!」
いいね〜ラーメン!!最高!!
ラーメンに舌鼓を打っているとイッペーさんがやって来た。
「お〜帰ってきたのけ??ホント、スゴいコトやってるなぁ。。」
「まぁ好き放題やってるだけだよ!」
「ホント、俺らには出来ないコトやるよなぁ。。」
「まぁ、そこにシビれて憧れちゃってよ!ハハハ!!」
「いや〜ホント感服だよ!俺なんて全然ドラムも触らなくなっちゃったしさぁ。。」
「帰ってきたらバンドやるから、トレーニングしといてよ。やっぱり何だかんだ言って、目指す所はロックスターだからさ!」
「そうだ、今日お祭りやるから、後で遊びに来なよ!」
「そうだね、アキノフク美術館行ったら見に行くよ!」
「じゃあ、また後でね!」
さてと、腹ごしらえも済んだので、アキノフク美術館へ。
ふむ…入口からなかなかカオティックな香りがするじゃあないか。
アキノフクって秋野不矩って書くんだね。。
噂通り、館内に入ると外履きを脱いでスリッパに履き替えるよう言われた。
館内の作品は撮影禁止とのコトで写真はほとんど無いんだけど、昔見た一寸法師とか浦島太郎とか金色の鹿の絵を描いてた人だったんだ。
てか、アキノフクって何??って聞かれて、多分人じゃないって言っちゃった…!
だって、アキノフクって名前っぽくないじゃん。。
ちなみに秋野不矩が絵を担当した絵本はこんなのがあります〜。。
秋野不矩。
昔読んだコトがある人も居るのでは…??
作品のほとんどはインドにまつわる物が中心。
大胆かつ豪快であるんだけど、緻密に上手く見せるように描いていて、大きな作品が多く、遠くから見た方がその作品の世界に入り込めるように感じた。
そのためか、展示室も広い空間になっていた。
インドに沈没したってんだから、ゴア辺りでケミカルなモノにハマっちゃって、サイケデリックな作品が多いのかと思ったけど、そうでもなかったな。
インドにハマったとんでもおばあちゃん画家と思ってたけど、こんな感じの人でした。
さて、祭りの時間まで結構あるので、次はアソコに行きますか!!
浜松…というか植民地引佐にある、鍾乳洞といえば…
そう、コチラ!!
竜ヶ岩洞!!
ココも地元民なら、ほぼ100%訪れたコトがある(小学校で半ば強制だけど)竜ヶ岩洞!!
入口にはコウモリが居るんだよね。
入場券を買って、早速中へ。
中へ入ると、ひんや〜り。
涼しくて気持ちイイ〜!!
あぁ、穴があったら入りたいとは言うけど、こりゃたまらん。
あ、俺は穴があったら入れてい派です。テヘ♪
登竜門と呼ばれるゾーン。
狭くなってるから、通るのに一苦労なので、そう名付けられたらしい。
確かに身長の高いリナスはくぐるの大変そうだったな〜。
垂れ落ちては固まり、棒状になって、それが伸びて……
何でだろう…何かこのまま説明を続けちゃイケナイ気がしてきた…
2人の洞窟愛好家によって発見されたそうですよー。
物好きですね〜。
写真撮るの忘れたけど、おっぱい岩とかあったな〜。
アンがコレ見て「ベーコンじゃん…!」って言ってたのがツボった。確かに!
1km以上に渡って鍾乳洞は続いてるんだけど、公開されてるのは、その内の400m。
それでも見応えは十分。
洞窟内を見て周り、満足…
とココで終わってしまっちゃあタダの素人ですな。
竜ヶ岩洞と言えば、鍾乳洞!!
ではなく、アイス!!
これが地元民の考え方なんです…!!
なぜか、ココのアイス、ジェラートはめちゃめちゃ美味くて昔から有名。
フフフ、イタリアで本物のジェラートを嗜んでいた伊達男YAKKENの舌を満足させるコトは出来ますかな??
売店に行くとちょうどオバちゃんが片付けているトコだった。。
「すみませんッ!!まさかお終いってぇヤツですか…ッ??」
「あぁ、ゴメンね〜。もう終わっちゃったのよ。」
「そ、そんなぁぁぁぁぁぁ…!!」
結構、楽しみにしてたんだけどなぁ。。
2人も残念そう。。
「うなぎパイなら買えるわよ。」
すげー代替案。
ジェラートが無いなら、うなぎパイ食べれば良いじゃない。
オバちゃん、マリー・アントワネットかよ…ッ!!
てか、その発想は無かったわッ!!
と驚いてるとリナスがうなぎパイを購入。
昨日から、みんながうなぎパイうなぎパイ言うから気になってたんだそう。
お味の方は悪くないと。
スウェーデン人からお墨付き頂きましたァ〜ン!!
一波乱ありましたが、車を走らせ、再び天竜二俣へ。
おぉ、出てるね〜!
イッペーさんの出てる町を探す。
居た居た!!
焼きそばやかき氷なんかもやってて、お祭りの匂いが〜♪
リナスたちは焼きそばを。
俺はかき氷を。
何やら、この後餅投げがあるらしいので、シートで横になってまったり。
お、始まりますか!!
近所のオバちゃんたちの戦闘能力がグングン上がっているのが分かるッ!!
みんな陣地取りに必死店…ッ!!
無言の威嚇が…!!
いよいよ、始まったぞ!!
お、オバちゃんたち怖ぇぇ〜〜〜!!!!
も、もう何も言いますまい…
その語は屋台の引き回しに付いて行くコトに。
ホント偶然訪れた二俣でお祭り見れて良かったな。
今回は小さい規模のお祭りだったけど、コレはコレで雰囲気もあるし。
リナスとアンもローカルなお祭りが見れて良かった!盛大なお祭りとは違って、地域の繋がりみたいなのを感じられて良い経験だったって言ってくれたし、良かった!
焼きそばやら色々お土産にもらっちゃって、一路実家へ。
今日も酒盛りですね〜。。
地元衆の中で1番デカいモーリーよりもデカいリナス。
スウェーデン人の平均身長は180cmあるとか。。
人種の違いを感じちゃいますなぁ。。
リナスもお酒が入って、スウェーデンで飲む時に歌う歌なんかを披露してくれた。
歌詞教えてもらったけど、何とも卑猥な意味の歌でした!笑
ホント最高!!
To Be Continued →
秋野不矩美術館
住所: 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
開館時間: 9:30〜17:00
入館料: 大人300円、高校生150円、70歳以上・小中学生無料。
無料駐車場あり。
※詳しくは浜松市のホームページにて→秋野不矩美術館/浜松市
竜ヶ岩洞
住所: 静岡県浜松市北区引佐町田畑193
開館時間: 9:00〜17:00
入館料: 大人(高校生以上)1,000円、小中学生600円。
無料駐車場あり。
※詳しくは竜ヶ岩洞のホームページにて→竜ヶ岩洞
なかなか、おどろおどろしいデザインでウケる。
さいとうラーメン
住所: 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣1573
営業時間: 11:00~14:30/17:00~21:00 土・日 11:00~19:00
定休日: 火曜
Day287 インド沈没系お婆ちゃんの美術館と穴に入る
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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