Day194 2014.5.21 ローマ再び33日目
何でもないようなコトが幸せだと思うなんて良く聞くけど、確かにそうだよな。
こうして、何でもない穏やかな日々を送れるコトが幸せだと感じる。
そう感じられるコトが幸せなんだよな。。
確実に今、非日常が日常に変わってきている。
ふとした瞬間にそれを感じる場面がある。
言葉も通じなかった場所でフラっとカフェに入ってエスプレッソを頼む瞬間。
白人の観光客に道を聞かれる瞬間。
スーパーに入って野菜を選んで買う瞬間。
最初はレジにそのまま野菜持っていって、受け付けてくれなかったっけ。
こっちでは野菜を選んで、重さを量る機械で付けられた番号のボタンを押して野菜を置くとバーコードが印刷されたシールが出てくる。
そんなコトも知らなかったもんな。
日本に居たら感じられないようなコトが今、当たり前のように感じている。
不思議だよな。
俺は日本人で、今ローマに住んでいる。
こうやって聞くとスゴいね!とか、羨ましい!とか言う人が居るけど、そんな大したもんじゃない。
ただ、生活する場所が違うだけ。
殊、特にヨーロッパに住んでいると特にそう思うコトがよくある。
ヨーロッパには、たくさんの国がある。
だけど、1つ1つの国を見れば、小さい国がたくさんある。
日本よりもとても小さい国の集合体だ。
ヨーロッパの人たちは、静岡から東京に行くような感覚で国をまたいで隣国の大学に入ったり、仕事に行く。
こう考えると国境や国としてのアイデンティティを今一度考えたくなる。
国や国境って何なんだろう。。
俺は今、生まれ育った日本を離れた場所で自分の時間を生きている。
それに偽りは無い。
国や国境って何なんだろう。
陳腐な言葉を羅列したくないけど…
国境があるから、戦争やイガみ合いが存在するのか。
そう考えてしまうコトがやっぱり、色んな国を回っている間に何度も頭を過ってしまう。
ジョン・レノンが言う世界にはやっぱり、まだ時間がかかるのかな…
日本人は囚われ過ぎている節があるように思える。
みんな頑張って海外に出ましょう!なんて別に思ってないけど。
狭い地球の中で、更に狭い日本の中で生活してたら窮屈な生活が待ってるのは間違いないのに、そこから脱却出来ないで、もがいている人が多い。
自分の周りでも多いんだから、きっともっと多いんだろうね。
俺ももがいてるし。
みんな、もがけば良いと思う。
だって、自分にしか見えない道が見えるんだから。
別に海外だから見えるってコトじゃなくて、自分のやりたい本心に従って行けば、道なんか見えるってコト
。
お金や地位じゃないものが見えるんだから。
そんな俺が見たもの…
YAKKEN CHANNEL【#008】世界一の小国!!ヴァチカンに潜入!!
これだけじゃないっす^^;
でも、こうやって色んなコトがチャレンジ出来てるコトが嬉しくて楽しくて、生きるコトを止められない!!
To Be Continued →
コメントを残す