Day1752 2018.8.26 カマンジャブ〜エトーシャ
昨夜はカマンジャブという街から少し離れた幹線道路に車を止めて寝たワケなんだけど…
夜中に謎の腹痛で何度も目が覚めてしまった。
目が覚める度に車から降りて、小屋の裏の茂みで用を足すんだけど、まぁ切ないコトこの上無し。
ナミビアは昼間は40度を超えるのに、夜になると氷点下まで下がるので、お尻を出すと寒くてたまらんのです。
そして、何度も用を足すので、そこら中に自分の排泄物が設置されるワケなんですね。
自分の設置した地雷をiPhoneのライトで照らして踏まないようにするんですよ。
あぁ、オレは何をしにアフリカのナミビアくんだりまで来たんだと。。
こんな思いをしに来たハズじゃないんだけどなぁ…しゃがんだまま夜空に輝く星を見ながら一筋の涙を流したのです。
実際の所、お腹が痛過ぎてそんなコト考える余裕なんて無かったんだけど。
そんなツラい夜を明かして、朝を迎えたのです。。
夜になるとい熱が出て、朝になると熱が引く状態が続いてしんどいワケなんだけど、今日は世界一美しいとも言われる民族”ヒンバ族”の村に向かいます!!
そこの村はヒンバ族の孤児たちを集めて形成されている村で、ボランティア団体かNGOが運営管理をしているみたい。
Otjikandero Himba Orphanage Villageという名前の村らしいんだけど、何て読むのが正解なんだろう…
オチカンデロ ヒンバ オーファナゲ ビレッジって読むのかな…??
だとしたら、めっちゃフザけて聞こえちゃうね…!!
まぁ、それは良いとして、いざ車で出発!!
って、5分も経たずに到着!!
泊まってた所からめっちゃ近かった!!
中に進んでいくとスタッフさんがやって来て説明をしてくれた。
とりあえず、入村料がかかるシステムだと。
入村料を聞いてみると1人330ナミビアドル(約2,530円)。
結構な値段するな〜やっぱり昨日の野良ヒンバの人たちの所でお土産買って写真撮らせてもらったりした方が良かったね…
なんて話をしてたら、「コレが正規の料金だから。」とラミネートされた紙を差し出してきた。
まぁ、今から昨日のウイスまで戻るとしたら、結構な距離と時間がかかってしまうので、もうココは仕方なくお支払いするしか無さそうだね…
観念して支払おうとしたら全員現金が無いという事実が発覚。。
ナミビアは意外と発展しているので、今までの周遊の費用のほとんどはクレジットカードで支払っていたため、現金を用意する必要が無かったのだ。
しかし、ココに来て支払いは現金オンリーという状況。
面倒だけど、カマンジャブの街まで行って、お金下ろしてくるか…
お金を下ろしてくると伝えると、カマンジャブにはATMが無いから、別の街まで行かないといけないらしい。
うわぁ…どうしよ……
計画変更の文字が頭をよぎる。。
4人で相談していると、スタッフの人が声を掛けてきた。
「4人で700ナミビアドル(約5,367円)でいいわよ。」
え、値下げしてくれるの??
そういうの狙って相談してたんじゃないんだけど…笑
700ナミビアドルだったら、全員の持ち合わせを合わせたら払えるので、それで了承した。
結局の所、入村料は1人175ナミビアドル(約1,341円)になりましたと。
では、準備をしてガイドの人と一緒にヒンバ族のみなさんが住んでいるエリアへ!!
エチオピア以来の久々の民族だな〜。
あ、ウガンダでピグミー族のとこも行ったか。
子供が出迎えに来てくれて、コロコロと周りを駆け回ってる。
頭に変なボタン付いてた。笑
逆10円ハゲみたいに十円玉くらいの大きさで髪の毛が残っててボタンみたい。笑
そんなこんなで、世界一美しい民族のヒンバさんの登場です!!
デデーン!!
おっぱい丸出し!!
さすがです!!
てか、真っ赤!!
髪の毛も全身真っ赤っか!!
この髪に付いてるのは、赤土とバターを混ぜたものなんだって!!
それと実は束になっている髪の下半分は本物じゃなくて、牛の尻尾なんだと!!
知らなかった〜!!
ヒンバ流のおしゃれってヤツね〜。
ほんで、何か料理してると思ったら、マカロニ!!
思いっきり、この後ビニールが燃えまくってた。笑
「マカロニとか食べるんだね〜。」って言ったら「だって、今日は日曜日だもの。」って答えが返ってきた。
え、それが常識でしょ??くらいの感じで言われたんだけど…
ヒンバ的には毎週日曜日はマカロニの日らしいです…!!
毎週金曜はカレーの日的なヤツかしら…
よくわからんけど!!
コイツ可愛いな〜!!
コーヒー豆みたい。笑
「モロモロ〜。」って、みんな挨拶してくれるんだけど、“モロ”はヒンバの言葉で“こんにちは”って意味なんだって。
モロモロ〜モロ出し〜。
って、おい!!
あそこに赤鬼みたいなヤツがいる!!←失礼!!
この風貌、貫禄が半端ない。
でも、おちゃめで可愛らしいお母さんでした。
ヒンバ族って女の人は有名だけど、男の人はどんな感じなのかな〜って気になってたんだけど、見渡してみても男の人ばっかり。
居ても子供ばかり。
他は全部女の人。
男の人は何してるのかなぁ??
続きまして、家の中を案内してもらいました!
家は小屋って感じで、狭くも広くもなく、ちょうどいい感じ。
牛の革のカーペットが民族〜って感じの匂いでエチオピアを思い出すな〜。
家の中では洗濯の仕方とお風呂の入り方を教えてもらいました。
厳密に言うとお風呂では無いんだけど。
何を隠そう、このヒンバ族…一生お風呂に入らないのです!!
一生風呂に入らないって衝撃だよね…!!
痒くならんのか!?臭くならんのか!?と心配になるのですが、大丈夫らしい。
臭いに関しては、お香で何とかしてるらしい。
三角形のカゴみたいなのを逆さにして、その上に洋服を乗せて燻すと消毒、殺菌効果があって、昆虫とか寄生虫をやっつけてくれるらしい。
さらにその燻している最中にカゴに抱きつくコトでシャワーも兼ねていると。
へ〜洗濯機兼風呂ってスゴいな。
写真撮りそびれたので、動画で見てね。!!
リエちゃんはヒンバ族のペイントに挑戦!!
完成形は…何かめっちゃムラになってた。笑
外に出ると若いヒンバの女の子たちが…!!
お母さんたちと違って張りのあるおっぱいでございます。
てか、思ったんだけど、ヒンバ族のおっぱいって他の民族より形が綺麗かも。
他の民族はおっぱいが大きくてもベチャ〜って潰れてる人が多いんだけど、ヒンバの人はまるっとしてるというかプリッとしてる感じで。
それが世界一美しい民族と呼ばれる所以なのかしら…
とにかく、他の民族みたいにガツガツカネカネしてないので、そこは助かるのです。
そこは入村料のシステムのおかげなのかな??
さて、そろそろ帰りますか…という所で、まさかの日本人の団体と遭遇!!
70才前後の団体さんたちでビックリ!!
みんな元気だな〜。
一眼レフ2台担いでる人なんかも居て気合い入ってたな〜。
結構、長く滞在しちゃったみたいで、スタッフに「まだ居たのか、早く出てけ」って言われてもうた。
長居してさーせん。
帰りにへレロ族を発見!!
写真撮ったら、何か叫んでた。。
怖い。。
車に戻って、支度をしていると子供達が群がって何かくれ〜!!ってせがんできた。
あいにくあげれる物は無いよ〜って言ったんだけど、飲みかけのコーラと昨夜の食べ残しの惣菜に目を付けられて一瞬で奪われた。笑
そして、子供たちが奪い合って、結果惣菜は地面に。。
争いは良くないってコトよ。。苦笑
ではでは、ヒンバさんありがとうございました〜!!
さて、次の目的地へ!!
次はエトーシャ国立公園!!
アフリカ旅最後のサファリ行っちゃいます!!
次こそ残りのBIG5を見るぞ!!
To Be Continued →
レンタカーでナミビア周遊ダイジェスト版!!【アフリカ縦断#27】
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ヒンバ族の村: Otjikandero Himba Orphanage Village
住所: North Namibia, Namibia, ナミビア
HP: namibiajjtours.com
電話番号: +264 64 406 401
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