Day844 2016.3.1 メキシコシティ8日目
起きて、外に出ると天気がグズついていた。
天気予報を見る限り、今週は雨の日が続くみたいだ。
ん〜、お金に困ると路上しにくい方向に進んじゃうんだよなぁ。。
神様が居るとしたら、いつも課題ばっか押し付けてくるなぁ。。
とにかく今は耐えるしかないな。
幸い、ぺんしょんあみ〜ごでは朝食が付いてくるから、それさえ食べれれば食いっぱぐれるコトは無いな。
節約節約。
ブログを書いたり、曲の練習をしたりして天気が回復するのを待った。
雨が降ったり止んだりを繰り返しながら、相変わらず天気の調子は悪い。
天気予報で19:00以降の雨マークが消えたので、ギターを抱えて宿を出た。
向かったのはソカロに続くメインストリートのマデロ通りの脇道、ガンテ通り。
到着して目に入ったのは、3人の警察の姿だった。
こりゃ、すぐに止められるな。。
止められるんだったら、準備する前にコチラから聞いてみよう。
「すみません、ココで演奏してもイイですか??」
「ココか??ダメだな。」
「でも、他の警察がココのガンテ通りだったらやってもイイって言ったんです。」
「どうするかなぁ…どうする??」
「さぁな。」
「まぁ、いいんじゃないか??」
「ふん…でも、少し待て。あそこにバイクに乗った警察が居るだろ??彼らが行くまで待った方がいい。」
「あ、違う種類の警察ですか??」
「そうだ。」
「ちなみに何種類警察居るんですか??」
「3種類。」
「そうなんだ…」
程なくして、バイクに跨がった警察がドコかへ行ったので、準備を始めた。
雨が降ったり止んだりしたせいで、人通りは少ない。
それでも、やるしかないか。
目の前を歩く人たちに届くようにエネルギーを込めて唄った。
反応は良いとは言えない。
何だろうな…
空回りしてるんだろうか。。
1時間半演奏した所で、周りのお店も閉まり始め、人の数もさらに少なくなってしまった。
何だかエネルギーが抜けてしまった。
片付けをしていると先ほどの警察が話しかけてきた。
「ドコへ行くんだ??」
「ホステルへ帰ります。」
「そうか。ココから少し行った所にプラサ・ガリバルディという広場がある。そこなら人が居るから行ってみたらいいぞ。」
「え、この時間でもですか??」
「あぁ。まだ人が居るはずだ。そこではマリアッチたちがたくさん演奏をしてるから出来ると思うぞ。」
「そうなんですね!行ってみます。」
どんな感じか分からないけど、とりあえず様子だけ見てみるか。
荷物を抱えてガリバルディ広場へ向かった。
15分ほど歩いてたどり着いた広場には、たくさんのマリアッチたちが確かにいた。
ただ、天気のせいか、時間が遅いせいか人の数は少なかった。
この広場では、マリアッチたちが移動してベンチに座っているカップルや家族の下に出向いて演奏するというスタイルみたいだった。
それに演奏していないマリアッチたちが大勢タムロしていて、何だか雰囲気が良くなかった。
こんな所で始めたら、シメられるんじゃないかなぁ。。
それでも、やるしかないか…と思い、荷物を広げようとした所でポツポツと雨が降り出してきてしまった。
こりゃ、今日はもう退散だな。
何だか消化不良な日になっちまったな。
明日はまた場所を変えてチャレンジしてみるか。
トライ&エラー!!
やっていくのみ!!
To Be Continued →
ビール…15ペソ(約95円)
〜ガリバルディ広場〜
住所: Caminito S/N、Cuauhtémoc、Centro、06010 Ciudad de México, D.F., メキシコ
HP: plazagaribaldi.com.mx
営業時間: 13:00〜0:00
Day844 グズつくメキシコシティ

2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!

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