Day70 警察に逮捕される瞬間…

Day70 2014.1.17 ミュンヘン６日目

今日は寝るコトに集中しよう。

昼まではベッドで寝て体力回復するぞ。

結果、寝過ぎて14:00。

あぁ、寝過ぎた。

体調は微妙。

それでも路上に行かなくては……

今日は金曜日。

少しでも稼いでアイスランド、アフリカの資金を作らないと。

仕度と作業をこなし、17:00に家を出た。

何とも分かりづらい乗り換えに苦戦して、結局マリエン広場に着いたのは18:15だった。

遅くなっちゃったな…やっていくか!!

まだ、ノドの調子もイマイチ…開始してすぐに息切れというか、しんどくなる。

キツい……

この調子じゃマズいな……と思っていると２人組の警察が登場。

「ヘイ、ミスター。ココはライセンスが必要なんだ。ライセンスは持っているのか？？」

あぁ…ダメなんですよね…分かりましたよ……

「あぁ、ダメなんですね。すぐに片付けますから。」

大人しくパスポート預ける。

パスポートの控えを取られる。

「今回は注意だけにしといてあげるけど、次見つけたら罰金だからね。分かった？？明日、シティホールに行ってライセンスを取得するように。」

その時、警察の肩越しに物騒な光景が目に飛び込んでくる。

２〜３人の男がもみ合って殴り合っている。

「ミュンヘンはビールが有名でね…に本でもレーベンブロイが飲めるけど、あれはビールとは呼べないね。最悪だ。俺が好きなのは……」

「いや、そんなコトよりアレ大丈夫ですか？？」

「え、キミはレーベンブロイが好きな……おい！お前ら！！」

「あ、俺のパスポート！！」

おばちゃん警官が走り出しながら、手裏剣の如く投げて返して来た。ウィンクと一緒に。

コレ、俺の大事なヤーツ！！

そして、ウィンク必要ー？？

見事、捕り物の瞬間を目撃したね。

てか、俺が気付いたおかげで迅速な対応が出来たよね！…ね？？笑

どうやら、売り物の靴を盗んだらしく、その盗人と店主だったみたい。

さて、これからどうするかと考えながら、トボトボと歩き出す。

ドコかのパブに入って流しでもやるか…

そうだ、センドリンガートールのアイリッシュパブに行ってみよう。

中に入るととてもやれるような雰囲気じゃない。

外も微妙な感じ。

パスポートの控えも取られてるし、今日はリスキー過ぎるな…

大人しく帰って養生するか…

せっかくの金曜なのに、惜しいなぁ……

帰ってシティホールの開館時間を調べると月曜〜金曜までしか載っていない。

これはやられたな……

他の国もそうだったけど、警官も結構テキトーなコトを言うんだよな。

どうしよう…

明日の朝行って確かめるしかないのか…

90%やってないと思うんだよな……

これで明日出来なかったら、計画が全部パーだよ……!!

ま、計画なんて無いんだけど……!!

To be continued→