Day675 2015.9.14 メデジン8日目
みなさんはメデジンについて、どんなイメージを持っていますか??
未だに言われているのは、コカインなどの麻薬がはびこる街だったり、犯罪の多い街だったりとマイナスなイメージばかりな気がします。
ニコ生をやっていても、コロンビアのメデジンに居ると言うと、メデジンで何やってるんだ??麻薬か??
その金(旅費)は薬売りさばいて作った金だろ。
などと残念だけど、バカなコトを言ってくる連中がチョロチョロ居ます。
まぁ、確かに少し前までは、そんなイメージだったのは確かなワケで、実際にオレもそんなイメージを持ってました。
ただ、来てみて自分の目で感じたのは、もうそれは過去のイメージかなというコト。
確かに、最近でも周りで犯罪はチョコチョコ起きます。
先日は友人が睡眠薬強盗(というか、使われたのは麻薬の一種のエスポラミン)に遭って、意識朦朧としている所を保護されたり、また別の日には、目の前でナイフで足を刺されるおじさんが居たりと、まぁ犯罪が撲滅されたワケではございません。
それだけ聞くと、やっぱり怖い場所なのね、と思うかもしれないけど、こんな話は今日日の日本でもごくごく当たり前のように起こっているワケで、大した話じゃあないんですよ。
それでも、コロンビアのメデジンというネームブランドは、まだまだ過去のマイナスイメージを引っ張っているから、同じような犯罪が起きたら、余計に怖いイメージを抱くんですね。
実際に来てみたら、毎日が5月のようなカラッとした天気が続いて過ごしやすいし、人々はお節介なくらい親切に接してくれるし、物価も安い。
そんなメデジンの良さを少しでも紹介出来たらなと思いますので、今後数回に渡って、紹介していこうかなと思いますので、お付き合いよろしくお願いしまーす!!
え??決して、観光PRビデオの撮影に行ったついでの記事ってワケではござーせんので…!!
そうそう、メデジンが2013年にウォールストリートジャーナルが選ぶ最も革新的な都市に選ばれたのはご存知ですか??
アメリカのニューヨーク、イスラエルのテルアビブを抑えて、インターネットによるアンケートで選ばれたのです。
その理由として、近代的な交通網や公立図書館、スラム街と学校に設置したエスカレーターなどが社会統合に貢献していることが挙げられます。
というコトで、本日撮影で行ってきたのはコチラ。
ケーブルカー!
最も革新的な都市に選ばれた理由の1つにある”近代的な交通網”。
この中に電車とケーブルカーが入っているのです。
ちなみにケーブルカーはメトロカブレと呼ばれています。
メトロカブレのスゴい所は、山の上にあるスラム街と市街地を結んだコト。
これにより、数時間かかっていたのが20分ほどに短縮されたので、仕事に出かけやすくなったり、買い物しにいきやすくなったのです。
運賃も2,000ペソ(約76円)と低価格なので、貧困層でも利用出来るのです。
今回、撮影しに行ってみて多くの人の足として、利用されているのがよく分かった。
現在、J線、K線、L線の3本がメデジン市内を走っているそうなので、他の所も後日行ってみることにしよう。
メトロカブレに乗った日のコトはまた後日。
To Be Continued →
ビール…19,000ペソ
食材…10,500ペソ
合計…29,500ペソ
Day675 メデジンが最も革新的な都市に選ばれた理由
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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