Day22 2013.11.30 タリン2日目
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これからベルリンからプラハに移動します!
Carpoolingというサイトで知り合った人の車に乗っていきます。
無事、着けるコトを祈ってください!!!!
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あぁ、もう昼か…もう少し寝たいけど、観光しに行きたい。
ライブの疲労感と夕べの酒が残ってるせいで、体がダルい。。
何とも贅沢な悩みである。
シャワーを浴びて、ゴハンを食べて旧市街散策へと出掛けた。
ここタリンは中世の街並が残る街で、中世ヨーロッパ好きとしては、興奮せざるを得ない。
街の全てがカッコいい…!
石畳や建物、ドコを切り取ってもサマになっている。
ヘルシンキよりも更に小さな街で、簡単にグルッと一周してしまった。
タリンの街を一望出来る場所へ行くと、俺の顔を見るなり、おっさんが意気揚々と話しかけてきた。
日本人だとすぐに分かったらしい。
そして、ひたすらマシンガントークである。
止らない。
内容は音楽の話で、メタル系や民族ロックのCDをカバンの中から取り出して、次から次へと説明してくる。
所々、日本語で“民族ロック”って言ってるのが面白い。
「エストニアのメタルバンドでコレが最高なんだ!」とCDプレーヤーにCDを入れてイヤホンを渡してくるので、聞く。
「次は民族ロックだヨ〜。」とCDプレーヤーのCDを変えてイヤホンを渡してくるので、聞く。
「次はこっちの民族ロックだヨ〜。」とCDプレーヤーのCDを変えてイヤホンを渡してくるので、聞く。
「次はこっちの民族ロックだヨ〜。」とCDプレーヤーのCDを変えてイヤホンを渡してくるので、聞く。
3枚目の民族ロックが結構イイ感じのイントロでどんな歌声なんだろうと歌を待っていると『ピッ』飛ばされる。
あぁ、今みたいな民族系好きなんだけどな。ヴァイキングメタルみたいなのカッコよかったけど…
おっさんの独壇場にそろそろ、飽きてきたのと寒さの限界に来たので、「もう行くよ、日が暮れる前に帰らなきゃ。」と言うと、「コレ売ってるから買ってってよ!」と予想通りの展開だったので、丁重にお断りして、その場を去った。
街の中心の広場へ行くとお祭りみたいな感じで屋台風な出店がたくさん出ていた。
そうか、今日は土曜日か。
子供達がステージで音楽の発表会をやっている。
すごく良い雰囲気だ。
気温0℃の街中を歩き回って寒かったので、屋台で売っているホットワインに挑戦してみた。
アルコール度数が14%もあるので、アルコール感がバッチリ。
そして、甘い。
カラダはあったまるけど、1杯飲むのに時間がかかったな。
帰りしな、スーパーに寄ると物価の安さにビックリ。
ヘルシンキだとコーラ500ミリリットルで300円くらいするのに対して、ここタリンでは何と100円だった。
400グラム50円のパスタを発見したので購入。
ここタリンでは、もう1つ目的がある。
新しい外付けハードディスクの購入だ。
パソコンの中はもうパンパンで入らないから、ハードディスクが無いと新しい写真が撮れないのだ。
あぁ、どうしてこうも俺の身の回りは物が壊れていくんだろうか。
新市街にあるデパートへ向かい、電気屋へ行くと、1TB 79ユーロ。日本円で1万ちょっと。
痛過ぎる出費だ…
本当にこういう出費が1番カンベンして欲しい。
仕方ないから、涙を飲みながら購入。
何だか疲れ切ってしまったので、宿に帰ってゴハン食べて1時間の仮眠…
宿にあったパンに塗る用の甘いマーガリンをバターと間違えて、マーガリン醤油のパスタを作ってしまった。
黒糖ハチミツの甘い濃厚な香りが香ばしい醤油の香りを包み込むその奥にピリリと輝きを放つコショウの刺激。
激マズだった。。
1時間の仮眠から目を覚まして、キッチンで日記を書いているとドコかから帰ってきた2グループが絡んできた。
それぞれのグループに1人ずつ日本語が話せる人がいた。フランスとブラジルのハーフの”ジョアンナ”、ウクライナ人の男の人。←名前聞きそびれちゃった。
2人とも日本に住んでたコトがあるらしく、日本語が堪能だった。
久しぶりに日本語話したなぁ。
日本人と日本語で話したいよぉ…!!
さて、明日からの動きはどうしようかな。
向かいたいのは、スウェーデンのストックホルム。
フェリーの運賃はいくらだろうか。
最安のベッドなしなら39ユーロで行けそうだ。5,000円ちょっと。
これなら悪くないかな。
ストックホルムの宿代、最安で2,300円。高い。
カウチサーフィンで見つけたいけど、見つかるかなぁ。
むむむ…思ったよりも出費が激しくてヤバいんだよな。
このまま旅、続けられるかな。。
To be continued→
Day22 『民族ロックだヨ〜。』(マーティ・フリードマン風)

2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!

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