Day200 2014.5.27 イスタンブール2日目〜
「おはようございます〜。」
「チェックアウトして荷物置いたら観光しに行こか〜。」ブッ
「行きましょう!」
「今日一日で回って、カッパドキア行くで〜。」ブッ
「僕はソフィア行きますよ〜。」
「何言うとん、カッパドキアやで!」ブッ
「観光してる間に考えますよ〜。」
まず向かったのは、イスタンブールと言えば郵便局!
???
姉さんが実家に荷物を送りたいらしいので、付いていくコトに。
ブルーモスク、アヤソフィアを横目にスルーして、郵便局へ。。
道中、お決まりのトルコアイスの兄ちゃんに絡まれ…
変な兄ちゃん登場。
変な兄ちゃんが手で”6”ってやってるから、猫でも売ってんのかな〜??と思ったら、猫がさっき生まれたらしい!
ホントに生まれたばっかみたいで、血が付いたままでちょっとグロいけど、新しい命が一生懸命生きようとしているのを感じて、その場に留まってしまった。
兄ちゃんも嬉しそうだったな!
郵便局到着。
姉さんの荷物を梱包して…
「ちゃんと箱の空いてるスペースにJAPANって、でっかく書いとかな着かんで!」ブッ
「ホントに〜??全面書いとくか〜!」プ
「いつも、お世話になっております!って書いとくわ!ついでにお礼の品はココに送ってもらお。」ブッ
「俺も実家の住所書いときますわ。」
「ちょ、やめて〜!好き放題書き過ぎ〜!」プ
「じゃあ、最後にサインだけ入れといてあげますね!ニョホ♪」
郵便局員のお姉ちゃんも好き放題やる日本人を見て笑いを堪えるのに必死だった。
郵便局で任務を果たし、マーケットを通ってガラタ橋方面へ。
イスタンブール、歩いてみた印象は何だかモロッコっぽい。
けど、イスラム全開ッ!!ってワケでもなく、アジアの雰囲気もありつつ、日本で言えば横浜っぽい印象。
何だか異国の地に来た!っていう感覚が薄い。
何となく異国感漂いつつも、東京のように煩雑な雰囲気がない。
横浜だわ。
かろうじて街の中に時折、顔を出すモスクがココが日本から遠く離れた異国の地だというコトを思い出させてくれる。
Suleymaniye Camii(スレイマニエ・ジャミイ)
初めてモスクの中に入った。
内部では敬虔なイスラム教徒がお祈りをしていた。
色んな宗教のカタチがあり、それぞれがそれぞれの方法で心の平穏を保っているんだ。
<
歴史地区を抜けて、ガラタ橋へ。
たくさんのレストランを華麗にスルーして、橋の向こう側へ。
目的はコイツ!!
サバサンド!!
イスタンブールと言えば、サバサンドが有名なんだよね〜。
サバサンド以外でグルメな話って聞かないんだよな。
ケバブくらいか??
水売りの小僧に絡み、絡まれながらサバサンドを頂く。
5リラ(約250円)。
期待してなかったけど、これが美味かった!
場所によって、当たり外れがあるらしいんだけど、新市街よりのガラタ橋のふもとに出てる屋台は美味かった!
すぐ近くのフィッシュマーケットに寄るがショボい。残念。。
ブサイクなネコが居たくらいかな…!
日差しが強くて、頭おかしくなりそうになったので、日陰を求め、危険なニオイのするゾーンを通過。。
今度は旧市街に向かって、ガラタ橋の上を通っていく。
ココで有名なのが、数多くの釣り人!
この橋の上からサバを釣ってるらしい。
だからサバサンドも有名なんだね!
ジロジロ見てたら、おっちゃんが話しかけてきた。
「日本人か??釣りするか??」
「おぉ、釣りしたいねぇ!でも、あんま時間ないからいいや!ありがとう!何釣れんの??やっぱサバ??」
「サバは釣れないよ。」
「え、サバ釣れないの??ココってサバ釣りが有名なんじゃないの??」
「ん〜釣れるのはイワシかな。」
「だって、サバサンド有名じゃん!」
「ハハハ、ありゃ北欧からの輸入物ばっかだよ!」
「うそ〜!!」
「ホント、ホント。」
確かに釣ってる人のバケツ見たらイワシしか居なかったわ。
何だか夢が崩れたぜ。。
橋を渡り終え、旧市街方面へ。
グランドバザールの中を通って、宿の方面へ。
何だか見慣れない食べ物を食ってる厳ついおっちゃんが居たので、ガン見してたら、食ってみろと一切れくれた。
「うぉ、何じゃこりゃぁぁぁ!!ンめぇ〜〜〜〜〜!!サッパリとした生地にとろけたチーズがよく絡むッ!!絶妙な塩加減に調節された肉のソースが口いっぱいに広がるるるるるるるゥゥゥゥ!!!!」
「やっけん、何やそれ??」ブッ
「いいぞ、これ食ってみろ。」
「おっちゃん、ありがと!ンめぇ〜〜〜〜!!」ブピュっ
トルコピザというらしく、細長い形のピザらしく、今まで食べたジャンクフードの中でもかなり上位に食い込む程の美味さ!!
その様子を見てた旅行者の兄ちゃんが、これも食ってみろと砂糖漬けされた果物をくれた。
めちゃくちゃ甘くて、1/3でも致死量に近い甘さだった。
一瞬でピザの喜びが消えた。
これほどまでに他人の気遣いが裏目に出るコトは無いだろうな。。
スマンな、兄ちゃん。。
せっかくトルコに来たのであれば、シーシャやってみたい!!
というコトでシーシャの吸えるカフェへ。
今日1日暑い中歩きっぱなしだったから休憩。
店内もオシャレに見えてきてしまう。
イスタンブール観光ラストスパート!!
ブルーモスクへ!!
こちら、足のニオイが充満しておりますた。
とっても香しいニオイがこの広い空間すべてに。
おかげで姉さんがずっと「これ私のニオイじゃないよね??」と心配してました。
出た所で足が洗えるようになってる。
姉さんもしっかり洗ってました。
久々のジョジョ立ちッ!!
ジョルノ・ジョバァーナですね。
今までイタリアに居たのに、あえてトルコに来てジョルノをやる辺り、自分でも理解不能 理解不能 理解不能!!
宿に到着。
「さ、やっけん先生どないしましょか??」ブッ
「むむむ、イスタンブールにこれ以上いる必要が…」
「そうでしょう??大先生!さ、我々と一緒にギョレメへ…」ブッ
「むむむ…」
「やっけんも行こうよ!」プ
「むむむ、やはりギョレメへ行ったら、往復のバス代と時間が……………よし、行くか。」
「おぉぉぉ、さすが大先生!」ブッ
「それでこそ、漢よ!」プ
荷物を背負い、もう二度泊まらないと誓った宿を後にバスターミナルのあるOtogar(オトガル)へ向かうコトした。
「アクサラ、アクサラ、アクサラ、アクサラ、アクサラ、アクサラ、アクサラ、アクサラ、アクサラァァァァァァッッ!!」
バスの呼び込みをしてるおっちゃんたちがコレでもかと言わんばかりにそれぞれの会社や行き先を叫び合っている。
こんなラッシュ浴びたら再起不能だぜ。。
そんな中を歩きつつギョレメ行きのバスが出ている会社を見つけ、おっちゃんに安くしてくれと交渉するとあっさりOKが出た。
てか、このおっちゃん顔赤いし、ご機嫌すぎ!
酔っぱらってるな…!
バスの待ち時間にあった親子。
子供もお母さんもカワイイ!!
今回はカッパドキアで有名なギョレメは避ける予定だったけど、イスタンブールの見所の少なさにビックリして予定短縮。
まさかのギョレメへ。
何で2013年度世界一行きたい所1位に選ばれたんだろう、イスタンブール。。
何の前情報も無いけど、ギョレメ満喫出来るかな。。
To Be Continued →
Day200 夢崩れてイスタンブール

2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!

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