Day805 2016.1.22 パナマシティ2日目
ホテルの外の喧噪が激しくて夜中に目が覚めた。
窓から外を覗いてみると下の道路では、浮浪者がたくさん。
中には薬の売買をしている人も居た。
う〜ん…やっぱり、この辺りは治安がよろしくないのか。
ベッドへ戻って夢の続きに戻った。
空腹で目が覚め、カーテンを開けると日の光が差し込んできた。
昨日、たまっていたホームレスの姿はそこには既になかった。
その代わりに1台のタクシーがやって来て、ドライバーが車から降り、ガサガサと何かしている。
車のドアを開き、その前で用を足していた。
斬新。
車のドアを目隠しにして、立ちションをするなんて。。
世の中には、まだまだ知らない技術や知識がたくさんある。
昨夜、晩ゴハンを食べずに寝てしまったので、近所を散歩しながら安そうな食堂を探した。
5 de Mayo広場の周りには、そういった食べ物屋がたくさんあると聞いていたが、実際には何もなかった。
強い日差しが食欲を奪っていく。
ある意味では目標を達成しているのかもしれない。
元来た道を戻るとアーケードのある通りに出た。
青空床屋がそこら中に居て、開放的な店は外から丸見えだ。
この国はオシャレな男子が多いらしい。
編み込みやデザインが優れた剃り込み、アフロをイジったような髪型の人が目立つ。
ホテル周辺を歩き回って、見つけたのは中国人が経営している食堂だった。
シンプルな味付けの焼きそばに味の濃いめの具が併せて乗っかっていた。
これで飲み物も付けて、2ドル(約240円)。
パナマの物価で考えたら安い方だ。
もし、この先も滞在するならリピートしても良い店だなと思った。
昼ゴハンを食べてホテルに戻ったら、気付かぬ内に寝落ちしてしまった。
次に起きた時はフロントからのチェックアウトを知らせる電話の音だった。
急いで、支度をしてチェックアウトを済ませた。
荷物を置かせてもらい、向かうのは1つ。
パナマと言えば、パナマ運河。
せっかくパナマまで足を運んだのだから、行ってみよう。
5 de Mayo広場からもパナマ運河行きのバスが出ているとネットに書いている人も居たけれど、広場の周りにはそれらしきバスは見当たらなかった。
ミニバスの停留所があったので、そこの運転手たちに聞いて回るも、皆口を揃えて言うのはAlbrookにあるターミナルからしか出てない
というコトだった。
メトロに乗り、Albrookのターミナルに行くと1時間に1本パナマ運河行きのバスが出ているコトがわかった。
30分ほど待ち、パナマ運河行き“Miraflores”と電光掲示板に表示されているバスに乗り込んだ。
30分でバスはパナマ運河の敷地に入り、そのまま施設の前に止まった。
エスカレーターを上がったところにチケットカウンターがあり、そこで入場券を購入。
入場料は15ドル(約1,800円)で入館料・ミュージアム・3D映画込み。
ようこそ、と書いてあるものの何だか歓迎されていないような顔つき…
施設の中は新しく、冷房も効いていて涼しかった。
早速、上階にある展望台へと足を向けると、そこにはパナマ運河を通れるギリギリのサイズの船、通称パナマックスが通過するところだった。
水位がどんどん低くなり、HAMBRUG SUDと書かれた文字が見えなくなっていく。
閘門(こうもん)が開き、船が通過していく。
その様は壮大…威圧感する感じるものだった。
今、通過した水路に、また船がやって来た。
こうして、何隻もの船が1日の内にココを通過していくんだろう。
施設の中には他にもレストランや3D映画の見られるシアター、ミュージアムがあった。
ミュージアムに入ってみると1階はパナマ運河の歴史について書かれていた。
2階に上がると水族館のようになっていて、水槽の中には魚が…
居なかった。
他にも何か変な機械が設置されており、人々が行列をなしていた。
どうやら体内の水分を量る機械らしい。
こんな装置で何が分かるのか…理屈は分からないが、一応…
66%…微妙。。
このフロアには他にも昆虫の標本が置いてあった。
最後の交尾してますよね…
何で、こんなものがこのパナマ運河の施設にあるかは謎だが、この施設のハイライトはココだったと言っても良いだろう。。
3階では、現在のパナマ運河のシステムについての解説をしているようだった。
上の人形が頼りない…というか、そんなロープで大丈夫なのか…??
他にも実際に操縦してシミュレーション出来るものがあり、混雑していた。
一通り見終わって、下の階に戻るとマイクを持った人が…
だいぶテンションの高い館内放送が流れているなとは思ったけど、この人がしゃべってたのか。。
パナマ運河の施設…謎が多かったなぁ。。
船を見るだけなら、バスで通ってきた道や施設の横からでも見られる気が…
15ドル出す価値は……
この先は言うのはやめておこう。。
To Be Continued →
〜パナマ運河見学施設:ミラフロレス閘門〜
住所: Clayton、Panama City、パナマ
料金: 15ドル(約1,800円)
行き方: Albrookバスターミナルから”Miraflores”行きのバスで終点まで。乗車時間約30分。
Day805 謎がいっぱいパナマ運河閘門開放!!
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
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