昨日、信じられないニュースが入ってきた。
コロンビア、メデジン…俺の大好きな街で日本人の大学生が銃で撃たれて亡くなったというニュース。
強盗にスマホとタブレットを奪われて、追いかけた所を横からやってきた仲間に撃たれてしまったとのコト。
こんな悲しい事件が起きたなんて信じられない。
現場は俺も3か月過ごしたシュハリの近くだったとのコト。
あの辺りは比較的治安の良い場所。
そもそもメデジンもセントロの一部の地域を除けば、外務省の警戒レベルは最も低いレベル1。
こんな事件が起こるなんて。。
“口では簡単に強盗は無理に追いかけないで命を最優先に考えましょう”って言うけれど…
自分が同じ状況だったら、きっと彼と同じ行動を取っていたと思う。
100%。
だから、他人事のように思えない。
同じバックパッカーで20代。
まるで、自分のコトのように考えてしまって、昨日から何も手につかない。
バックパッカーは、よく武勇伝を作って、それを誇らしげに語る人が多い。
だけど、無茶だけはしちゃいけない。
命あっての旅行。
死んじゃったら、何も出来ないよ。
人間というのは、周りに迷惑をかけて生きる生き物。
だけど、この迷惑のかけ方はダメだよ。。
友達は…家族はドコに気持ちをぶつければイイんだよ。。
俺の大好きな人たちのいるメデジン。
メデジンに行ったコトの無い人は、この事件の片鱗だけを知って、単純にメデジンは危ない街だというイメージを持たないで欲しい。
3年以上、旅行して色んな街に行ったけど、その中でもメデジンは1、2位を争うほど住みやすい街。
過去のレッテルを払拭したいとコロンビア人たちも頑張っているし、彼らの心の温かさは本物。
みんなが陽気で優しく明るい。
こんな事件が起こってしまって、悲しんでいるのはコロンビア人も一緒。
彼らのためにも、今回亡くなってしまった彼のためにもメデジンが危険ば街というイメージだけで片付けてしまうのはやめて欲しい。
言い方は悪いかもしれないけれど、今回の事件は日本での交通事故よりも確率の低い特異な事件。
本当に運が悪かったとしか言いようがない。
バックパッカー、旅行者の皆さん自分の身を守るのは自分しかいません!
本当に本当に命だけは守ってください。
出かける時は時間帯と場所に十分注意してください。
警戒し過ぎるくらいがちょうどイイ。
それくらいの気持ちで旅行を楽しんでください。
もう、これ以上悲しいニュースを増やさないでください。
今回亡くなってしまった彼には心からご冥福をお祈りします。
人間は迷惑をかけて生きる生き物だけど…
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
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