Day27 拾う神 part.2 まるでギルドのアジトみたいな所へ!!

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Day27 2013.12.05 ストックホルム4日目
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そろそろプラハ観光もしないとマズいなぁ。プラハ城のすぐ近くに泊まってるのに1回も行ってないや。。
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10:00くらいに玄関のベルが部屋に鳴り響く。



何事かと思って飛び起きた。


作業服を着たおじさんが2人部屋に入ってくる。

どうやら、ガスか換気扇の点検をしに来たらしい。



俺は元々夜型人間で、無双さんも夜型人間らしく、ここ数日完全に夜型ペースが続いている。



『夜が、あたしの鎧が脱げていく時なんだもの、夜明けがいちばん冷えるのさ。闇が、あたしの楯がとけていくんだもの。夢が、あたしの槍が…。』



これ分かる人いたらスゴいな。。

あぁ、何で夜の方が楽なんだろう。。


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ストックホルムは15:00には日が暮れ始めるので、いつも出掛けるのは日が暮れてからだ。

ストックホルムに来て、まともに観光してないなぁ。


3日間お世話になった無双さんのお宅も今日で最後。


あんまり長居するのも申し訳ないし、タイミング良くストックホルム在住の男性からカウチサーフィン経由で連絡が来たので連絡を取ってみた。


「17:00にブラッケンベリで待ち合わせしよう。」


メッセージには、こう書いてあった。


無双さんが仕事で出て行くのを見送り、荷物をまとめて部屋を後にした。



無双さん、ありがとうございました!!

また、夏に戻ってくるかもしれませんが、その時はまたよろしくお願いします!!笑
もしくは、日本でお会いしましょう!!静岡にも遊びに来て下さいね!!



あ、重要なコトを忘れてた!


ストックホルムに遊びに行きたい女性諸君、無双さん宅に泊めてもらえるので、遠慮なくお世話になりましょう(笑)

お問い合わせは、ページ上部のCONTACTから!!




話はストックホルムに戻り、ブラッケンベリへ向かうコトになった。


ブラッケンベリまで歩いて向かおうと思ったのだが、どうも地図を見るとそうもいかないらしい。。

とても歩いて行ける距離ではない。

やっちまったか…

断って、無双さん家に頭下げて居座らせてもらった方が良かったかな…と思いながら、駅へ向かった。




駅に着き、券売機を探すも見当たらない。

あるのはストックホルム版suicaのチャージ機のみだ。

駅員のじいさんに話を聞くと、聞き取れないくらいの震えた声で何かモゾモゾ「うんにゃらかんにゃら…」としゃべっている。

分かったフリをして、かろうじて聞き取れたブルーライトを目指して進む。



見渡すもそれらしきものは見当たらない。



エキナカの売店前で人を捕まえ、話を聞くとどうやらキオスク的な売店で売っているらしい。


キオスクで乗車券なんて売ってるのかよ…


店員さんに乗車券が欲しい旨を伝えると「1日券と1回券どっちが欲しいんだ?」と尋ねてくる。

「それぞれ、いくらなんだい??」と聞くと「1回券が36クローナ(約565円)、1日券が115クローナ(約1,803円)だよ。」と。


た、た、た、高ッッ!!


今日はもう移動しないだろうと思い、1回券を購入。
路上で稼いだコインを掻き集めて支払う。


地下鉄に乗り込み、ブラッケンベリを目指す。

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乗車券購入に手間取り、時間に遅れてブラッケンベリに到着するとそこには長身のスウェーデン人“リナス”が待っていてくれた。


リナスの家に行き、荷物を降ろすとすぐに「出掛けるぞ!」と彼が言った。

「ドコへ行くんだい??」

「実は今日、予定があるのをすっかり忘れてて、やっちまたよ…」と言う。


メッセージで『俺は今日フリーだから、そっちの予定に合わせるよ!』って言ってたんだけど、自分の予定をすっかり忘れているとは…!

「お腹は空いているかい??これからスウェーデンのクリスマスの伝統料理を食べに行くから行こう!」とリナスが言ってくる。

こちとら49時間何も食ってませんわ。お腹と背中がくっつくまで、もうそんなに時間は要りませんわ。でも、俺お金そんなに持ってきてへんで。」と言うと「俺のミスだから、そこのお金は気にしないでくれ。」



耳を疑った。


まじすか。。


ココにも神さんがご光臨なすったでぇぇぇぇ!!


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駅に着くと1日乗車券も渡してくれ、至れり尽くせり…


「ちょ、そこまでは悪いよ。」と言うが、「こっちのミスだし、わざわざ1回呼びつけちゃったからね。」と言って、お金を受け取ってくれない。


トラムに乗り換え、たどり着いたのは、夢の国のような場所…

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なんじゃ、こりゃ…

ロールプレイングゲームに出てくるようなギルドみたいな空間だ…


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外にある小屋ではモンハンみたいにデカい肉をまるごと焼いてたりするし、何なんだココは…ッ!!



中に入るとリナスの両親が待っていた。

どうやら、両親との食事の約束を忘れていたらしい。

リナスは現在、彼女と2人暮らししていて、その彼女も同席する予定なのだが、彼女の方もすっかり忘れていたらしい。

そりゃ、変なアジア人連れてくるし、不機嫌そうなワケだ…笑

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それにしてもスゴい人だ。

人が行列になっている。


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行列を作っている理由…


それはなんとブッフェ、食べ放題だからだ!!


ま、ま、ま、まじすか〜!!


うまそうな料理が所狭しと並んでいる。


おぉ、メシじゃ、メシが食えるぞぉぉぉ!!!



気付けば50時間ぶりの、そして旅に出て以来初のしっかりとしたメシじゃ!

27日ぶりにまともなメシが食えるぞ〜〜〜!!

うっひょ〜〜はなぢブーーー!!


原始人もビックリな勢いで喜ぶ。


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興奮して写真撮りまくってたら、スタッフが「裏口から階段で上に行けるぞ!そこで写真撮ってこい!」とわざわざスタッフ専用のドアを開けてくれた!


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野菜が食いたいよ〜!!

あまりにも栄養素が不足してたのか、上あご前歯の裏側上の組織が剥がれてきたんだよな。

何とかココで栄養を補給しておきたいッ!!

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リナスにオススメの料理を教えてもらいながら、魚→肉→デザートの順に取りに行く。

前のオバさんがあまりにもガッツいて取るもんだから、「あれじゃ、千と千尋の神隠しに出てくる千尋の両親みたいに豚になっちゃうよ。」なんて冗談を言ってくる。


「ハハハ、確かに!あ…」


気付けば、俺のプレートもゴチャゴチャしてきたわ…笑えないぞ…と内心思って、ちょっと恥ずかしかった。



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久々のメシじゃぁ!!食って食って食いまくるぞ!!


ハハハハハハ!!!






…そして、吐いた。






ちょびっとね。(もちろん、トイレでだよ!)


2皿しか食べなかったんだけど、アレだね。

全然食べてなかったから胃が小さくなってて、キャパがパンパンになっちゃったんだよね。


悔しいなぁ。。


オマケに久々に肉食ったせいか、久方ぶりのゴハンに興奮したせいかホントに鼻血も出たわ。笑

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リナスと彼女のアンと3人で家に帰る。

トラムを降りて駅に向かっていると、アレ、右手だけ何か寒い。。


あぁ!1番くじでゲットしたジョニィ・ジョースター手袋の右手だけがないッ!!


そうだ!トラムで乗車券見せる時に外したんだ…!

トラムの中だわ。。


うわぁ、トラムももう行っちゃってるし、どうしよう…爪弾がもう撃てない…!!


2人には申し訳ないが3分だけ待っててもらって、トラム乗り場に走った。

もう、どうせ無いし諦めよう…と思ったが、トラム乗り場の前に何と…



落ちていた。



うぅゎぁ…あった…よかった…!!

ホントに諦めないって重要だなと思った。


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明日、リナスの仕事が早いらしく、帰宅するとすぐに就寝。

俺はたまっている作業に手を付けた…

今日はこんな展開になるだなんて想像もしてなかったな。

お腹がはち切れるくらい食べて、新しい友達も出来て幸せだ〜!!

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To be continued→

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