Day87 イギリス入国の厳しさは世界一ィィィ!!〜ゲロの海を越えて〜

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Day87 2014.2.3 パリ4日目〜ロンドン


パリに滞在して通算10日。

ようやく昨日、パリの街を観光するコトが出来た。



1日パリの街を満喫して、宿に帰ると中国出身でデンマーク在住のライとシンガポール出身イギリス在住のルイスと仲良くなった。

ビールを勧めてくれて、一緒に飲むコトになった。



盛り上がってきた頃に2:00になってしまい、ロビーから出なくてはいけなくなった。



「6階に秘密の場所があるよ〜。」と言うとルイスが「ぜひそこに行こう!」と言うので、一緒に6階へ行った。



ライは「明日の朝早いので、もうネルーーーーーー!!」と言って部屋に戻った。





6階のソファに着くなり、グラグラと揺れ出すルイス……



「オイオイオイオイオイ
 オイオイオイオイ
 オイオイオイ
 オイオイオイ
 オイオイオイオイオイ
 大丈夫かぁ??酔っぱらっちまったのか??」
 

「大丈夫…」


ウッ…ウッ……と今にも吐き出しそうだ。。


「ナアナアナアナアナア
 ナアナアナアナア
 ナアナアナアナアナア
 ナアナアナアナアナア
 ナアナアナアナアナア
 ナアナアナアナアナア
 吐くなら袋くれてやるから、それに吐くんだぜ。頼m……」



ウゲェーーーーェェェ!!!!



「言ってるそばからッ!!」



オゲゲェェェェェェッッ!!!!



「どんだけ出るんだよぉぉ。。」



床一面がゲロの海と化していく……



こりゃ、足の踏み場も無いぜ……



「とにかく、これで顔拭きなよ。」

「ありがとう…」



ティッシュを渡すが、下を俯いて再びグラグラと揺れ出すルイス。



「オイオイオイオイオイ
 オイオイオイオイ
 オイオイオイ
 オイオイオイ
 オイオイオイオイオイ
 こんだけ吐いて、まだ出るもんあるのか??」


「大丈夫…」


身体がソファの外側に傾く。。


「ナアナアナアナアナア
 ナアナアナアナア
 ナアナアナアナアナア
 ナアナアナアナアナア
 ナアナアナアナアナア
 ナアナアナアナアナア
 ちゃんと座っとけよ。落ちたら悲惨なコトになるぜ。。頼m……」



グッパオン……!!



「言ってるそばからッ!!」

「うぅぅ、もうダメだ。。トイレ行ってくる。」

「いや……もう遅いだろ。。」



強烈なニオイと共に独り残される俺。



この状況、かなりヘヴィだぜ。。


どうすんだよ、これ……

ピンク色に染まった吐瀉物と酸味の効いた独特のニオイ。


まさに地獄絵図


しばらくするとルイスが帰ってきた。


「もうダメだ…部屋に帰るよ。。」

「そ、そうか…お大事にな…」


再び強烈なニオイと共に独り残される俺。


これから、朝までこの状況で過ごすのか……??

いくら何でも、この状況…ヘヴィ過ぎる。。



寝てしまえば分からないさ……





………………………………………………………………






「できるわけがないッ!できるわけがないッ!できるわけがないッ!できるわけがないッ!こんな状況じゃあ寝れるわけはないッ!!」



誰も来るんじゃあないぞ……



こんな状況見られたら、完全に俺の犯行だと勘違いされる……



来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…来ちゃダメだ…




キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!




どうしてぇぇぇぇ!!!!今、来るのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!



「Wow………」



顔をしかめる白人男性。


「俺じゃないんだよぉぉぉぉ、知らないヤツが来てぶちまけてったんだよぉぉぉ!!」


無言で去っていく彼。。。



チーン…!!



エレベーターの扉が開く。


「Ooops……」


母なる海を想像させる床一面のゲロを見て、定番のリアクションの白人女子2人。



「HEEEEEEEY、俺じゃあないんだよぉぉぉぉ。」



華麗にゲロを飛び越え、冷たい視線だけを残して去っていく彼女たち。



「HEEEEYYYY あァァァんまりだァァアァ…………」



結局、何度か寝ようとしたものの、寝付けるハズなどなく、6:30までやり過ごし、1階のロビーへ移動した。





そのまま作業を開始するが、何度も寝落ちる。


13:00出発のバスに乗るから、12:00にはホステルを出ようと思って行動していたのだが、気付けば12:00を過ぎている…!!


何でいつもギリギリになっちゃうんだろう。。


day87-1


急いで、バスターミナルへ向かう。


荷物を抱えて走る。

寝不足の身体にはキツい。




何とかギリギリにバスターミナルに到着。


ふぅ……と一息つき、水を飲もうとボトルを出すと水を入れてくるのを忘れていた。。

ターミナルのトイレで水を補充しようとするもトイレに入るのにお金がかかるので、却下。


どうするか…と思っていると未開封のミネラルウォーターが転がっているではないか…!!


「まじかいな。。」


最近、欲しいと思ったものが落ちてるコトが多々あるんだけど、こは如何に。。

なんか、ゲームみたいで面白いからイイんだけどさ、誰かに監視されてるのかな??


バスに乗り込み、8時間の移動。

day87-2



無事、イギリス入国なるか……


イギリスの入国審査は世界一ィィィ厳しいらしく、追い返されたという旅人たちの話を何度も耳にした。

これで追い返されたら、ドコへ行けばいいんだ……



でも、準備はしてある。


向こう1週間分の宿の予約、帰りのバスの予約。

そして、それらをプリントアウトした紙。


こんなに準備をしたコトなんて、この旅の間無かったから、逆に不安になるぜ。


最初の3日以外は全部キャンセルするんだけどね。

day87-3



いよいよ、やってきた入国審査。


おばちゃん審査官にあたった。


吉と出るか凶と出るか。。



「どれくらい滞在するの??」

「7日間です!キリッ」

「どこに泊まるの??友達の家??ホテル??」

「ホステルです!キリッ」

「職業は?学生??専攻は??」

ホントはただの無職…心理学とお芝居です!キリッ」

「今は休暇??それとも卒業した??」

とうの昔に卒業してま…休暇です!キリッ」

「イギリスは初めて??」

「はい、こんなの初めてです!キリッ」

「ドコに行くの??」

全然、決めてないというか名前を知ってるのはトラファルガースクエアとビッグベンとグリニッジ天文台です!キリッ 全部、何かよく分かってません!キリッ

「このまま日本に帰るの??」

「まだ帰りません!キリッ」

「どうするつもり??」

「一旦、パリに戻りたくないけど戻って、いつかバルセロナに行きます!キリッ」

「帰りのチケット見せて。」

危ねぇ…ダミーだけど用意しといて良かったぜ。どうぞ!キリッ」

「一人で旅してるの??」

「はい、ぼっちですけど何か??

「ふ〜ん…(憐れむような目で)」



ダンダンッ!!



お、スタンプを台に押しつけーの……



ボムッ!!



やったー!!



パスポートに入国スタンプが!!


「じゃ、気を付けて。」

「ありがとう!ドヤァ」


ウキウキしながらバスに戻り、入国スタンプを眺める。


む、むむむ………


【3,JAN,2014】


えぇーーと、今日は2014年の2月3日だよなァーーー。。


思わずバスの運ちゃんにも確認してしまった。


「今日って何日です??2014年の2月3日ですよね…??」

「んあ??そうだけど。」

「こいつをチョット見て頂けますか??」

「ん、どれどれ……おい、こいつぁ間違っているじゃあないかッ!!早く戻って、直してもらって来いッ!!」

「あ…は、はい!ちゃんと待っててくださいね!!過去にロシアとフィンランドの国境で置いてかれそうになった経験があるのでッ!!」

「待っててやるから、急げッ!!」


俺以上に焦る運ちゃん。


ちゃんと待っててくれるかな…という不安を胸に抱きながらバスから降り、入国審査の建物の中へ。


急いで、さっきのおばちゃん審査官の下へ向かうが、そこにおばちゃんの姿は無かった。


幸い、隣の審査官が覚えてくれていたので、事情を話すと他のスタッフと相談して、修正してくれた。



無事、入国スタンプゲット。


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危なかったぜ。。



6ヶ月滞在可能とはいえ、正しいものを持ってないと、後々面倒なコトになりそうだからなぁ。。


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海底トンネルを通ったらしいが、特に何も見えなかったなぁ。

ガンダムに出てくるドックみたいでカッコ良かったコトくらいしか印象にないや。


予定より1時間早くヴィクトリアステーションに到着。

本日の宿、Christopher INNのあるロンドンブリッジへ向かった。

ロンドンブリッジはどんなもんかと見に行ったけど、自分が橋の上にいたんじゃ良く分かんないよね。


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ちょっと路上やってみるかと試しに30分程やってみたけど、反応が薄い。
まぁ、夜も遅いし、しゃーないか。


パリみたいじゃないといいな。。


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チェックインしようとするも間違えてバーに入ってしまった。

もう少し、先に行った所だったか。



バーを出ようとすると一人の男性が話しかけてくれて、ビールをおごってくれた。

財布の中は0.54ユーロしかないから、ありがたい!

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彼の名前はマーク。


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他の友達も紹介してくれて、スコットランド人の人と仲良くなった。

29歳でメタル好き!面白かった!

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そのまま、遅くまで飲んで他の若者たちと他のバーを探しながら、歩き回る。

それぞれ、自分の気持ちを歌にしながら。

ロンドン初日から楽しい夜になった。

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To be continued→

〜Yakken.ZまだGUCCIへ行ってない〜

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イタリア行ったら、GUCCI行かなきゃ!!

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