Day809 2016.1.26 サンホセ4日目〜マナグア
早朝6:00のバスで、ホントはサンホセを出たかったんだけど既に売り切れで12:30のバスでサンホセからニカラグアのマナグアに向かうコトにした。
バスの詳しい情報は下にまとめておきまーす。
TICABUSのバスターミナルまではタクシーで。
メーターでお願いして4ドル(約480円)ちょっと。
さて、ニカラグアに向かいますよ〜!!
バスはグングンとスピードを上げて海岸線を走っていく。
コスタリカは正式にはコスタ・リカ、日本語で“美しい海岸”という意味。
その名の通り、キレイな海岸沿いを走りながらバスは進んでいく。
バスの中では、wi-fiも飛んでおり、山奥とか市街地から遠い場所だと繋がらなくなるけど、結構快適に使えたので、ブログの更新。
トータルで7本は下書きを含めて書けたかな。
気付いた時にはコスタリカとニカラグアの国境。
ココでの荷物検査は、荷物をバスから降ろしてX線の機械に通すだけという簡単なもの。
形式的ではあるけど、この辺りは治安が悪いので仕方ないコトかな。
出国審査は無く、TICABUSのスタッフがパスポートを回収して、まとめてスタンプを押してくれるというシステム。
待ってるだけでイイので、非常にありがたい。
無事に戻ってきたパスポートには、端の切れたスタンプとよく分からない紙切れ。
そして、再びバスは走り出す。
電池切れまでブログを書き続け、バスはマナグアのTICABUSのターミナルに到着した。
今回ニカラグアは通過のみ。
ニカラグアは治安が悪いというウワサもある反面、人が良かったりして居心地が良い街だという話も聞く。
メデジンでお会いした方もニカラグアに住んでるとのコトで、ニカラグアに来た際にはぜひ寄っていってくださいねと言われていたので、通過だけになってしまうのが非常に残念だ。
少し滞在をしたかったんだけど、1月の終わりまでに行かなければならない場所がある。
今回は目をつむって先へ前進だ。
明日、早朝に出発するというコトで、今回は最安のホステルではなく、TICABUSのターミナルの近くにあるホステルを選んだ。
Pandora Hostel。
スタッフのお兄さんも丁寧に対応してくれて、居心地のイイ宿だったな。
近くの商店で買い物をしたかったんだけど、既に時間は22:00。
ドコもお店が閉まっているらしく、ガソリンスタンドなら開いているというコトでそこへ向かうコトにした。
その前に宿のお兄さんオススメのバーで食事だけ注文して作ってもらうコトにした。
迷いながらも何とかガソリンスタンドに到着して、無事今夜のビールをゲット。
そして、食事を頼んだバー、Jimmy Three Fingersに戻ってきた。
あ〜雰囲気の良いバーだな〜。
こういうトコでゆっくり飲みたいな〜!
ブログ用に写真を撮っていたら、前掛けをしたスキンヘッドのおじさんが話しかけてきた。
「毎週ライブやってるんだぜ。」
そういって、メロイックサイン…メタルバンドやファンが良くやる人差し指と小指だけ立てるアレ…をやったんだけど、そのおじさんは人差し指と中指と小指を立ててニカッと笑っていた。
ウェストサイド…??かとも思ったけど、すぐに違和感に気付いた。
そのおじさんの手を良く見ると左手の薬指が根元から無かったのだ。
え…と一瞬思ったのと同時にこの人がこの店の名前Jimmy Three Fingersのジミーであるに違いないと気付いた。
まさか、指が3本しか無いコトを逆手に取って店名にしてしまうなんて、それだけでも驚きなのに、この人は3本しか無い指でギターを弾いているのか…!!
この瞬間にニカラグアに魅了されている自分が居た。
オレの大好きなバンドSEX MACHINEGUNSのリーダーでギターヴォーカルのAnchangも高校生の時に事故で人差し指と中指を失っている。
それでも、逆境や前に突き進んでいく精神は男…いや、漢の背中を見たと言っても過言ではない。
路上生活をしている時に多くの物乞いと出会った。
彼らの中には身体の一部を欠損している人たちも居る。
だけど、それを人の慈悲の心に訴えかけてお金をせびるのは、どうか…といつも思っている。
こうやって、指が無くてもやっていっている人たちが居るんだから…
その境遇、生まれ持ったものをどうやって、跳ね飛ばして生きていくか考えるのが、思考を持つコトをゆるされた人間の使命なんじゃないだろうか。。
久々に熱い漢に出会ったコトで、頭の中がシビれたぜ。。
ちなみにオレのステージネームのYAKKEN.Zの“Z”の部分はSEX MACHINEGUNSのAnchangが付けてくれたんだけどね!
正式には“Z!”なんだけど、絶対ちゃんと考えてないよな…!!笑
それを本人に言ったら、「それなら使わんでええで。」と言われてしまったのは懐かしい話…!!
もっとジミーと話したかったんだけど、他のお客さんの対応をし始めちゃって、話せなくて…残念。
またニカラグアに戻ってくる理由が出来た…かな。
そんなジミーの作ってくれた料理は最高に美味かった!!
今日はいつも使ってるソースが売り切れちゃったから、違うもので作ってくれたんだけど、それでも美味かった。
また違うものも食べてみたいな!
うん、やっぱりニカラグアに戻ってくる理由が出来た気がする!!
To Be Continued →
〜宿情報:Pandora Hostel〜
住所: Ticabus 1 block south 1 block east、Managua 12066、ニカラグア
電話: +505 5721 2528
料金: ツイン・ダブルで40ドル(約4,800円)。
備考: グーグルマップに出てくる場所と微妙に違うので要注意。シーシャは4ドル。
TICABUSのバスターミナルに併設されているホテルTICAHOTELはファン付きシャワートイレ共用の部屋で23ドル、エアコン・シャワートイレ付きの部屋で39ドル。
Day809 ニカラグアで漢の背中を見た!!
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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