Day72 2014.1.19 ミュンヘン8日目
ドゥーーーン、ドドドドドドドド
ハッ!!
やっちまった……また電車行っちまった……
電車待ちの間に駅のホームのベンチで横になって寝てしまったらしい。
また30分待つのかぁ…
6:00にミリアムと会場を出て、もうすぐ7:30になる。
イザベラの家に着いたのは結局8:00過ぎだった。
イザベラは早起きなので、変な時間に帰って起こすのも申し訳ないと思って、帰る時間を調整して帰ったのだが、この日に限って、まだ寝ていて結局起こしてしまったみたいで意味が無かった。
俺はそのままベッドになだれ込み、一瞬で眠りに落ちた。
昨夜、イザベラと話していて勘違いに気付いたのだが、週末まで泊まってイイと言ったワケではなく、もともと週末に泊まりにおいでと言ってくれたくれてたらしく、ゲイの所にいる俺を心配して早めに呼んでくれたらしい。
彼女の中のルールでは誰でも2日がMAXだったらしく、知らず知らずの内にに長居をしていたらしい。。
というコトで荷物をまとめて、イザベラに色々と申し訳なかったと謝罪の意を述べて出るコトに。
ホントにすみませェん。。
色々とありがとうございました!!
さて、いきなり宿無しホームレスボーイに返り咲いたワケだが、そんなコトより今日は大事な予定がある。
それは……
パツキン美女とデートなのだッッッッッ!!!!!!
待ち合わせ場所のマリエン広場の噴水前で待っているとミミー(ミリアム)がやってきた。
寒いからドコかに入ろうというコトに。
彼女も今朝、家に着いたのが8:00頃だったらしく、若干のお疲れモード。
少しお酒も残ってるみたいなので、あえての迎え酒をしにアイリッシュパブへ向かった(笑)
ミュンヘン観光はマリエン広場とソーセージとビールだけ抑えとけばイイと皆が言っていたので、二日酔いの所申し訳ないがビールの飲める所へ連れて行ってもらった。
教会の裏手にあるアイリッシュパブ。
まだ16:00と早い時間なので、店内にいるお客さんも少ない。
もう少し遅い時間だと、いつも満席になってしまうらしい。
多くの人たちが座り、食事とお酒を楽しんだ証拠であるかのように使い古されたテーブルやイス。
黒ずんだ飴色の木目が暖かい印象を与えてくれる。
良い雰囲気を醸し出している店内。
俺は黒ビールが好きでGUINNESSを昨日飲んでいたら、ミミーが「それはBBQソースの味がするよ〜。」って唐突に言ってきて笑えたけど、BBQソースの味なんてしないよね??笑
今日も今日で色んな話をするが話が途絶えない。
次から次へと話のネタが出てくる。
話の中に出てくる単語、2人にしか通じない合い言葉みたいな言い回し。
それを2人で共有しているコトに愛おしさを感じる。
2人が一緒に同じ時間を過ごしたという事実を強調してくれる。
彼女の英語がとても聞き易く感じるおかげか話が弾む。
どうして、こうも素敵な時間というのは時が流れるのを早く感じてしまうのだろうか。
ホントに楽しい時間はあっという間で約束していた21:00になってしまった。
離れるのが惜しいなぁ。。
もう会えるコトは無いのかな……と考えていると……
「明日、仕事が終わる頃に連絡するから、もし時間があれば会お!」
まじすか……!!
「もちろん!!」
やったー明日も会えるかも!
あぁ、もっとミュンヘン滞在しようかなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
でも、次の街に行く車を捕まえてしまったんだよなぁ。。
もっと早くミミーに会いたかった!
ここのパブはwi-fiが弱かったので、wi-fiを捕まえるために移動するとコーラからメッセージが来ていた。
『ウチでよかったら、泊まってってイイよ!』
昼間、個人的にカウチリクエストを送っていたのだ。
『皿洗いでも便器舐めでも何でもしますから、泊めてくだざぃぃぃぃぃお願いしますぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!』って送ったんだけど。
コーラの了承が得られたので、飛んでコーラの家まで向かった。
途中、ミュンヘンの路上事情について色々教えてくれたマリアーノと会った。
コーラ宅に到着。
「お疲れの所、本当にすみませェん!!ホントにお気遣い無く、今日は速攻で寝ますんで!」
「ハハハ、オッケ〜昨日のパーティーのおかげであんま寝てないから、今日はすぐ寝るね〜。ウフフ」
寝られる場所が見つかって良かった。
ホントに感謝です!!
メッセージを返したりして、この日はすぐに眠りに落ちた。
To be continued→
Day72 パツキン美女とデート 〜どうも、すいやせん!〜
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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