Day713 2015.10.22 メデジン9日目
Intercambio(インテルカンビオ)って、言葉はご存知ですか??
インテルカンビオは日本語で”語学交換”、英語では”Language Exchange,Exchange Lessen”なんて呼ばれていて、お互いの言語を教え合うというもの。
言語だけではなく、それぞれの文化を教え合って、より深く理解するというもの。
やり方は様々でSkypeだったり、語学に興味のある人が集まる掲示板で探したり、人づてに教えてもらったりというのが主流かな。
メールなんかを通じて、実際に会ってみて気が合いそうだったら定期的に時間を作って教え合うというスタイル。
男女での組み合わせも珍しくないので、会う時間が長くなるとムフフ…な展開になる人も少なくないんだとか。
結構、周りにもインテルカンビオを通じてカップルになったって人も多いし。
今、滞在しているCasa Shuhariに来る人もそのインテルカンビオを通じて、スペイン語を習得してたりします。
今、居る南米は中南米も含めて、ブラジル以外の国は全部公用語はスペイン語で、ドコの国でもスペイン語が必要になってくる。
それに国によって、同じスペイン語でも使い方が変わってくるという少しクセがあるのです。
自分はアルゼンチンのブエノスアイレスから北上してきてペルー辺りでようやくスペイン語が何となく分かってきたかなと思ったら、コロンビアに入った瞬間、ガラリと変わった印象を受けて、全くと言っていいほど分からなくなってしまった。。
Casa Shuhariにはコロンビア人が2人、このブログにも何度か出てきているセバスチャンとサミーが住んでいて、スペイン語に触れる機会も多いです。
セバスチャンは日本に住んでたコトもあるし、サミーも日本に興味があるというコトなので、オレもスペイン語必要だからインテルカンビオしてみようかなと思い、お願いするコトにしまいした。
もちろん、サミーに。
どうせ、教え合うなら可愛いコの方がイイじゃないですか!
間違ってますか??
え??
というワケでサミーとスペイン語と日本語を教え合うコトに!
上記の理由は大きいですが、他にもいくつか理由もあります。
セバスチャンは英語と日本語を結構話せるので、自然と会話の主体が英語か日本語になってしまい、スペイン語の勉強にならない。
雑談に流れるともう勉強の”べ”の字もない。
それに比べて、サミーは日本語を話せないし英語は少しだけなので、会話の主体が自然とスペイン語になるのです。
雑談する時ももちろんスペイン語じゃないといけない。
こうすると、どうにかくだらない話をしようと、あぁでもないこうでもないと頭の中で必死にスペイン語を考えるようになるのです。
やっぱりヘヴィな状況、辛い状況の方が身になりやすい。
それに可愛い。
コレ、重要。
やっぱ、可愛いコにはスマートな所を見せたいじゃないですか。
可愛いコを目の前にして、”あ〜う〜…”なんて、詰まっている所を見せるのは恥ずかしいし悔しい。
会話の流れをストップさせたら、それまでの雰囲気も台無しなのです。
これは日本語でも一緒。
なので、悔しい思いをしたら、その日の内に影で必死に覚えるのです。
路上も一緒ですが、悔しい思いをするとその分、何とかしてやろうと必死さが出るし、原動力になります。
すべては可愛いコにイイ所を見せたいという、ええかっこしいなのですが、これ大事です。
動機は不純でも結構。
結果としてスペイン語を習得出来るのですから。
前置きが長くなりましたが、サミーとのインテルカンビオを初めて数日、経ったけど、めきめきとスペイン語が上達しているという実感があります。
簡単なスペイン語なら会話も出来るようになってきたし、言ってるコトなら何となく分かるようになってきた。
あとは今出来た骨格に”活用形”やら”過去形”なんかを肉付けしていく感じかな。
幸い、サミーはCasa Shuhariに住んでいて同じ屋根の下で過ごしているから、寝る時と学校行く時以外の時間はほとんど一緒。
スペイン語が日常会話になっているので、後は自分が如何に海綿体、スポンジのようにスペイン語を吸収していくか…
サミーのボディタッチがかなり激しいので、オレの海綿体はいつもカッチカチ…
やめよう…今日、真面目な記事だからムリヤリ下ネタ入れようと思ったけど、笑えなくなりそう。。
ムリヤリ挿れちゃダメですね。さきっちょだけお願い〜〜〜とか言って…
カッコ悪いです。
まぁ、同じ屋根の下で毎日過ごして、激しいボディタッチが来たら、そりゃ期待しちゃいますよね…ムフフ
最初に会った時からカワイイと思ってたし。。
前置きが長くなったとか言いながら、ここまで前置きですから!
というワケで路上に行って参ります!!
今日の路上は荒れたぜ…
いつも通り、週末のLa 70(70通り)で路上開始。
先週はなんだか不発というか、そこまで爆発しなかったので、今日は何とかしてやりたいぞ!と意気込んで演奏。
なんだけども、おかしいな〜おかしいな〜。。
どう足掻いても泥沼にハマっていく感じ。。
1時間やって、反応が薄過ぎて立って居られなくなった。
路上はホントにメンタルに響く。
いくら強い精神を持っていても反応が無いとその精神すら疑い始め、疑心暗鬼に陥る。
そうすると身体や表情が固くなって、良いパフォーマンスが出来なくなる。
そうすると始まるのは悪循環。
もう何をどう足掻いても無駄。
通り過ぎる人の背中を追いかけるだけ。
自分が何のためにココに居るのか分からなくなる。
今日はコロンビアに来てから最悪の路上だ。
ココまで反応が無いのは初めてだ。
もうダメだ…
「ヘイ、あなたドコに住んでるの??」
「あ??」
「スタジアムの近くだよ。」
「あなた、私の娘と住んでるでしょ?」
「あ??(何言ってんだ、この人…また変なヤツが来たのかよ…気分が下がってる時に絡まないでくれよ…)」
「スタジアムの近くの日本人がオーナーやってる所!」
「え??あ??Shuhari??」
「名前は知らないけど。娘の名前はサミーよ。」
「え??は??まじっすか!?そ、そ、そ、そうです!!」
「あなた、娘とイイ感じなんでしょ??恋人??この前、カルダスまで音楽やりに行くから車で送ったって言ってたから、あなたのコトでしょ??」
「へ、はひゃ!そうです、ワタシがヘンな日本人です…!!」
「あーーーっはっは!!やっぱり!!ちょっと、娘に写真送るわよ!!来て!!」
まじで焦った…
変なおばちゃんかと思ったら、サミーのお母さんじゃん!!
そういえば、1回Casa Shuhariで会ったコトあるんだよな…!
その時は1度も言葉を交わさなかったけど、めっちゃ美人でイイ匂いのするお母さんだったってのは、覚えてる。
てか、めっちゃふてくされてるトコ見られてもうたーーーッ!!
「娘から電話だわ!」
「何やってるのー??」
「お母さんと一緒??」
「う、うん…よく分かんない状況だけど、お母さんが目の前に居る…!け、決して親子丼とか…」
「今、学校だからもう少ししたら70通りに行くわ!」
「わかった…」
「ココに来るって??」
「はい。」
「ふふふ…イイ歌だったわ。また会いましょう。」
まじでビックリした…
サミーのお母さんが来るなら、もっとシャキッと唄ってるカッコイイ所見せたかったーーーーー!!!!
路上の結果は、その後も相変わらずダメダメだったけど、思わぬハプニングでそれも吹っ飛んだぜ。
路上はマジで何があるか分からない。。
To Be Continued →
Day713 恋するインテルカンビオ
2013年11月から3万円とギターを持って世界一周の旅へ!!路上演奏とアイデアで稼ぎながらサバイバル!!知識と技術で生きていく!!をモットーに活動中!!
メディア出演や執筆のお仕事はコンタクトからご連絡ください!
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