Day354-2 ヒッチハイクで辿り着いた先は…まさかのシンデレラ城!?

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Day354 2014.10.28 ミュンヘン26日目


ヨレヨレおじいちゃんの運転で辿り着いたのは……











なんと……











教会の裏!!笑




シュタインガーデンという場所。





「ココなら交通量もあるから良い旅が出来るじゃろ。教会の前は交通量が少なくて車が捕まらんからの。ほいじゃ、達者でな!あ、スマイルを忘れるなよ〜。」







ブーーーーン。。。







ふむ。。






さて、どうするか…




来る途中にバス停があったな。


そこのバス停まで戻って、バス待つか。





バス停まで歩いて戻った。





意外とバス停まで距離があったなぁ。。



バスの時刻を確認すると、やっぱりさっきの教会前のバス停と同じバスが通るんだろう、バスの時刻に大差は無かった。




でも、あのじいちゃんが言ってた通り、ココなら交通量もあるし、もしかしたらバスよりも早くフュッセンに着くかもしれんな。





もう1回ヒッチハイクしてみるか。





普段ヒッチハイクなんてしないから、やっぱ緊張するな。





深呼吸をして、心を落ち着かせて親指を立てた。










さぁ、来い…ッ!!










キキ……ッ!!







あっさり車ゲット。







うぉぉぉぉぉぉぉ、まじかよ!!






「ドコまで行きたいの??」

「フュッセンです!」

「乗ってきなさい!」





やったぁぁぁぁぁぁ!!!!!





「長いコトあそこに立ってたの??」

「いや、さっき立ち始めた所です。」

「そうなの、ラッキーね。」




小さな赤いベンツを運転するのはマルタ。57歳。




「私もね、若い頃はヒッチハイクでイタリア縦断したりしたのよ。それでついついね。」

「そうなんですか〜!ヒッチハイクだけでイタリア縦断とかスゴいですね!」

「昔はヒッチハイカーもたくさん居たのよ。最近はあまり見なくなったわね。」

「やっぱ減ってるんですねぇ。。」

「私もフュッセン方面に向うんだけど、もしかしてココに行きたいんじゃない??」

「ココとは??」

「もうじき、見えてくるわよ。」

「え、まさかアレって…」

「フフフ、そうね。それよ。私はアソコに行くつもりで今日出かけてきたの。あなたの目的地はアソコじゃないの??」




もしかして、この流れはイッちゃう感じですかね!?



イッっちゃってもイイ感じなんですかね??



お母さんよりも年上のお姐さんとイッちゃってもイイんですかァァァァ!?!?





日本の高速道路を走っているとたまに見えるあの光景にソックリなアレですかァァァァァァ!?!?!?





夢の国ってヤツですかァァァァァァァァ!?!?!?!?





YES,YES,YES,YES,YES,YES,YES,YES,YES,YES,YES,YES,YES,YES,YES…







To be continued











続けます…笑







そんなワケで予想してなかった展開に驚きを隠せないワタクシ、やっけんです。




いつか来たいな〜来たいな〜とは思ってたんですよ。



路上で必死こきながらね、明日こそ…明日こそ…と思ってたワケなんですよ。




でもまさか、その明日が今だなんて誰が予想してたでしょうか。




姉ちゃん、明日って今さ!!




ポコーーーーーッ!!






というワケで遂にやって来ました。



IMG_0926



ココね。


え、分かんない??



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ホラ、有名なアレだよ!




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ちょっとずつ引いていくっていうね…笑




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何かのクイズみたい。




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というか、デカ過ぎてカメラに収まらない…!!




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集中して見れない??



じゃあ、そろそろ正解イキますか!!




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正解は……






ノイシュバンシュタイン城。





やっふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!






ドイツに来て、1ヶ月近く毎日汗水鼻水垂らして晒し者になっては、家に帰って枕を濡らす生活を続けてきましたが、ようやく観光が出来るぞぉぉぉぉ!!!!





「じゃあ、私ものんびり観光してくるから楽しんでね。そうだ、これしか無いけど持っていって。」





そう言って、ヘーゼルナッツをくれた。




「ありがとうございます!楽しんできます!」


城を目指し、山道を登った。



そう、城まで行くには山道を登らないといけない。



さっきの写真は登った後に撮ったヤツね。


これが意外とキツい。



IMG_0919-compressor


こんな感じの道を30〜40分かけて城の麓まで歩いて登った。




年取ってからお金を持って旅行するか、お金が無くても若い内に旅するか…どっちがイイ??





そう言われたのをまた思い出したけど……こりゃ、若い内じゃないと出来んぞ。。




年取ってから、こういったキツい所はなかなか行けん。




ノイシュバンシュタイン城良かったよ〜なんて話ばっか聞いてたから、すっかり忘れてたけど、山の上にあるんだもんな。



そりゃ山登らないと見れんよな。



久々に身体使うせいか、息が切れる。




ヒィヒィ言いながら何とか到着。



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おぉ、すげー!城!!


夢の国ディズニーランドにあるシンデレラ城のモデルとなったと言われるこのノイシュバンシュタイン城。


シンデレラ城ってこんなんだったかな??


あんま覚えてないや。



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一通り写真を撮って、せっかくココまで来たから中にも入ってみようかなと思ってチケットセンターへ行くと次の回は16:30だそうで…





2時間以上待つのかよーーー!!!!





ちょっと考えさせてくれと言って、一旦ベンチに腰を降ろし、落ち着く。




まぁ、せっかく来たし行ってみるか。




「チケット1枚!!つゆだくで!!

「1人??たった1人??」




何、その確認。。確かに周りはカップルや家族連ればっかだけどさー、イイじゃんお一人様だって。。




「ん〜…ちょっと待ってね。。1人なら、どっかに入れるかと思ったけど、最速で15:45の回ね。1時間半待ち。」


そういうコトだったのか!オバちゃん、なかなかやるじゃん!


「OK、1時間半なら待つよ!」



チケット代12ユーロを支払いチケットをゲット!



YAKKEN CHANNELのネタにもなるし、中で写真と映像撮ろ〜っと。



城の周辺を散策して、時間を潰し15:45を待った。



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城内見学はツアー制になっていて、各回毎にグループになっており、オーディオガイドを耳にしながら進むスタイル。


順番がやって来て、中に入り、オーディオガイドを受け取りイヤホンを付けて耳に装着した。




『城内は写真、映像撮影は禁止となっておりますのでご了承ください。』




え〜〜〜〜〜耳にして1発め、コレ〜??



もう、ヤダーーー!!



ネタとしては申し分無いけれどもーー!!



しょうがない、ルールはルールだしな。。



5分おきに新しいグループが出発するから、のんびり見て回りたい俺としては、各ゾーンで必ず後ろのグループの先頭にケツを突っつかれるハメに…




鶏口となるも牛後となる勿れ…





ってヤツですか。




ちょっと違う。





そんなワケで1時間半待ったツアーでしたが、あっさり30分で終了してしまいました。。




もっとゆっくり見たかったよーーーー!!!!!!



やっぱりツアーでの観光は性に合わないィィィィィ!!!!!




ルートヴィヒ2世のぼっちの孤独を愛した世界観を味わいたかったよぉぉぉぉぉ!!!!!



まぁ、行ってみて良かったかな。



2回目は無いけども。。



城内見学を終えて、再び城周辺を散策。


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何やら、奥の方に橋とかあるらしいけど、めっちゃ遠そうなので途中で断念。




もう体力ゲージ無い。




そんなワケで下山。






道、失う。





後戻り、出来ない。





これ、ヤバい。



道無き道をひたすら進む。



IMG_1008-compressor





ナニコレ、ミチナイ。





何となく人工的な音が微かにする方向を目指して進む。




まじ野生児。




こういう時って性格出るよね。




すぐにダメだと思ったら引き返す人。




そうでない人、とにかく進む人。




ボクは後者です。




後に引けないタイプです。



投資とかギャンブルやっちゃいけないタイプの人です。





人生失敗するタイプです。





それでも何とか下山に成功。





正規のルートに合流。





周りの人から、どっから出てきたんだ??みたいな目で見られながらも無事生還。





やっぱ、意外と人生成功するかも。





そうでもないか。




IMG_1009-compressor




何とか下山に成功したので、バスに乗ろうとバス停に向うと小さな赤いベンツが…!





もう4時間以上も経ってるのに、まだマルタ居るのかな??




車の方に歩いているとマルタとバッタリ遭遇した。




「あ、まだいらっしゃったんですね!車があったから、居るのかなと思って来たんです。」

「そうなのよ、ちょうど帰る所でね、どう、楽しめた??」

「はい、奮発して中の見学までしちゃいました!」

「そうなの!中にはまだ行った事が無いのよね。これからどうするの??」

「ん〜バスに乗ってフュッセン経由でミュンヘンに帰ろうかと。」

「そうなの、どうお茶でもしに行かない??」

「ん〜イイですよ!時間はまだありますし!」

「じゃあ、行きましょう。この辺りのお店は高いからドコか寄って行きましょう。」

「そうですね、ツーリスト価格ですからね。」




再びマルタの運転する車に乗り込んだ。




道中、色んな話に発展した。

旅のコトはもちろん、人生について、宗教について(勧誘的なものではない)、今後のビジョンなど…

話していて、改めて自分がどう思っているかというコトを考えさせられた。



マルタさんの姪っ子がボリビア出身で会わせたいというコトでセッティングをしてくれたので、一緒に向う事になった。

何やら、久々に会う友達との食事の場に同席させてくれるコトになったらしい。




姪っ子のミリアムと友達のリサ。




メキシカンレストランで話をした。




2人の主な言語はドイツ語だったので、なかなか話に入れなかったのがもどかしかった。

それを気にしてくれるマルタ。




ん〜この状況はシビアだねぇ。。




みんなが気を遣ってしまうパターンのヤツだなぁ。。



所々、会話に加わるもののやっぱり話に混ざるってのは難しい。



マルタと2人での会話が多くなったかな。



電車が1時間に1本で最終が23:39だったので、その1本前の22:39のヤツに乗るコトに。


マルタが駅のホームまで見送りに来てくれた。



一緒に写真撮りたかったけど、写真は苦手だと言うので、写真は無し。



「心の中に焼き付けておいて。」



そう言っていた。




「また連絡ちょうだいね。今度はちゃんとセッティングするからね。」

「ホント、色々とありがとうございました!ごちそうにもなってしまって!」

「イイのよ、あなたはゲストだから!気をつけてね!」



ホントに最近、こういった出会いが多いなぁ。


こうやって、人のために身銭を切っても惜しまないような人間に俺はなれるか??


もちろんお金って部分に着目はしたく無いんだけど、人のために何か行動が出来るか。


もらってばっかりの自分が弱っちく見えてきてしまう。



俺も出来る範囲で人のためになるコトしていくぞ!





久々の観光は色んなモノを手にするコトが出来た気がする。



たまには、ちょっと足を伸ばしてみるのもしないとな!

To Be Continued →

電車一週間定期…13.7ユーロ
ノイシュバンシュタイン城チケット…12ユーロ
合計…25.7ユーロ


買い付け出費…343.4ユーロ

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