Day225 ハングドラムで路上〜俺はジーザス!!ヴァチカンを破壊する!!〜

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Day225 2014.6.21 ローマ三度17日目


1週間程、滞在したキンちゃんとMさんとも今日でお別れ。

別れは何度経験しても寂しいもの。

旅をしていれば、出会いがあり別れがある。

いつも離れていくのは自分の場合が多いけど、今回は逆。

自分の元を訪ねて来てくれた人を見送る。


夕方になり、キンちゃんを送り出す時間に。。


「行ってしまうんですね…」

あぁ、次のトコ行くからね。ホンマは行くのツラいねんで。やっけんとまたこうして会えたっていうのに…1週間は短過ぎるわ。ホントはもっと居たかったんやで。」

「それなら、もっと居ればイイじゃないですか!」

あぁ、長いコトお世話になっちゃったしね。そうしたいんやけどな、私も先に進まなアカンねん。」

「うぅ…引き止めても無駄なコトは分かってます。でも…でも…!」

KさんとスージーOさんにもホントお世話になっってしまったわ。ありがとうございました。止めなさんな。私は旅人や。前に進んでいかないかんねん。悲しいけどな今回はこれでお別れや。」

「それならバス停まで送っていきます!」

ええで、ええで。ウチいつも1人で行くからな。考え事しながら。そんなんされたら名残惜しくなるわ。1人で行くからええで。ココでお別れや。」

「うぅ…お達者で…」

ほな、やっけんありがとな。ほな、またどっかで会おう。旅してたら、また会えるで。」

「えぇ、またドコかで。」



ふぅ…思い出って美化されるなぁ。。



Mさんは明け方の電車に乗るとのコトなので、もう少し滞在していくコトに。

路上から帰ってきたら、また会えるくらいの時間かな。



俺は仕度をして、トラステヴェレへ。


昨日も週末の割にイマイチだったので、今日は稼がないと。


トラステヴェレへ行くと先にやっていたヨイチくんが居た。


その隣にはもう1人見たコトのある人の姿が…


IMG_7081


ナポリの錬金術士ヨージさん!!(言いたいだけ)


ヨイチくんと2人で話し込んでいた。

「どもども、お久しぶりっす。どんな感じですか??」

「おぉ、やっけん!久しぶり!!ちょうど今から2人でやってみようかって言ってたトコなんだよ。せっかくだから3人でコラボしてみようか。」キュッキュッ

「いいっすねぇ。やってみますか!」


俺とヨージさんとヨイチくんの3人でコラボしてやってみるコトに。


俺がバックで唄って、ヨージさんとヨイチくんが交互に技を出していく。


ぶっつけでやるから、多少のチグハグはあるけど、人が足を止めてくれる。


のだけど、なかなかコインが入ってこない。


う〜ん…困った。


週末の土曜日で人はたくさん居るんだけどなぁ。


1時間程やった所でKさんがやってきた。


「調子はどうですか〜??ニーニー」

「人は止まってくれるんですけど、イマイチなんですよねぇ。。」

「それじゃ、二手に別れてやりましょか〜。ニーニー」


俺とKさん、ヨイチくんとヨージさんでレストランを回るコトにした。


お互い逆回りでトラステヴェレのレストランを回っていく。


最近はKさんとタッグを組んでいる時間が長かったので、久々に一緒にやるとしっくり来るものがある。


レストランでの反応は良い所もあれば悪い所もあり、ボチボチといった感じ。


1人でやっている時よりかは確実に入る。


そこがレストランバスキングの良い所。


レストランからお客さんが引ける時間になったので、路上に切り替えて続行。


人の数は多い。


ただ時間が遅くなるにつれて、しつこい若者も多くなってくる。

2回3回と見ていって、Kさんのトリックを見破ろうと必死になる人、演奏中の俺に向かってアレやれコレやれと言ってくる人。


しかも、その横ではバングラディッシュのマジシャン、カンがジーッと無表情で見ている。


あぁ、やりづらい…なんて思ってると近所に住んでいる人が、「そろそろ終わりな。」と声を掛けてきた。


う〜ん…なんだかイマイチ。。



今宵も場所をシスト橋に移して続行。


時間は1:30。


俺の夜はまだ終わらんぞ。


街中だと声やギターの音量をセーブしながら唄っているけど、橋の上なら誰にも止められるコトも無く、思いっきり唄える。


何だか思おうように上手くいかない、モヤモヤを解消するように力の限り唄った。


今日もたくさんの人が寄ってきては話をしてくれる。


地元の若者、犬を連れたヒッピー、ハッパ売りのモロッコ人、以前違う街で見かけたよ言う人。


IMG_7072


途中、セッションしようぜ!と声を掛けてくれた若者が居たので、セッションをするコトに。


俺のコードに合わせ、メロディラインを紡いでいく。

逆に彼のコードに合わせ、メロディを生み出していく。


言葉では無く、音による会話。


セッションの間って、お金が入らない時間が続くんだけど、これもまた良い経験。

楽しい夜になった。


IMG_7075


その友達がハングドラムを持っていたので、演奏させてもらうコトにした。


ボゴン、ボゴン…


ハングドラムってポワ〜ン、ポワ〜ンって音が出るハズなんだよな。。


苦戦しながら10分程叩いてると、ようやく音が出た。


こっからは楽しいぜ。


手探りでココを叩けばこの音が出るってのを覚えて、自分の気持ち良く聞こえるようにリズムを取って音を組み合わせていく。


ハングドラムの曲なんて知らないから、即興でそれっぽく聞こえるってのと自分の今の内面にあるモノを意識して音を組み立てていく。


ハングドラム楽しいな!!


なんて思ってると、その演奏を聞いててくれた人がケースにお金を入れてくれた。


おぉ、まじか!


こりゃ、ハングドラマーにジョブチェンジだな。。笑


思いの外、反応はあったものの、指先が痛くなってきたので貸してくれた友達にお礼を言って返した。


ハングドラムって結構指先痛くなるんだな。


そりゃそっか…中華鍋ずっと叩いてるようなもんだもんな。


IMG_7071


そこから通常通りに、さすらいの唄うたいにジョブチェンジし直して続行。


ポツリポツリと反応があり、それと同時に人の波が引けていった。


3:00になる頃には橋の上には数える程度の人しかいなかった。


橋のヘリに腰掛けていた、いかにも浮浪者でござい系のおじさんがワインをラッパ飲みしながら最後まで聞いてくれていたので、ありがとうと言った。


「よかったぞ、小僧!ははは、飲むか??」

「ワイン??」

「そうだ。嫌いか??」

「じゃあ一口もらうよ。」

「いいなぁ、色んな所を旅してるのか。」

「そうだよ。」

「おじさんは何してるの??」

「俺か??俺はジーザスだ!!ハハハ。キリスト教クソくらえ、ハハハ!!」

「ジーザスがそんなコト言うワケないでしょ!ハハハ」

「いいや、俺はキリストだからな。何でも言うぞ!!ドイツには行ったか??」

「行ったよ!」

「俺はな、元々ドイツで絵描きをやってたんだ。そんで、そこから流れて今はローマに居る。」

「そうなんだ、ドイツから来たんだ。何でローマなの??」

「それはな、ヴァチカンがあるからだ。そのヴァチカンをぶっ壊してやるぞ!!ハハハ!!」

「ジーザスやりたい放題だな!」

「何でもかんでもやってやるぞ!ハハハ、俺はジーザスだからな!!」


その後も色んな話を聞かせてもらった。

IMG_7078


見た目はバリバリの浮浪者でござい系だけど、言葉の中にどこか知性を感じさせられるものがあった。


「そうだ、小僧!コレを持っていけ!楽しい夜の思い出だ!」

そう言って、ブレスレットをくれた。

その石の1つ1つにはパパ(教皇)の写真が飾られていた。


「ヴァチカン潰すのに、パパのブレスレットじゃん!」

「ハハハ、細かいコトは気にすんな!」

「ありがとう!大事にするよ!!また会おう!!」

「おう、達者でな!」


世の中には変わった人がたくさん居るけど、面白い人も居るんだよな。

こんな見た目の人と日本に居る時だったら絶対話さなかったな。


こういう生き方が正しいかどうかは分からないけど、それぞれに見えている人生の道を歩んでるんだろうな。



俺も自分の道を進んでいくぞ。



ナイトバスに乗り込み、家へ急いだ。


バス停から小走りで向かい、家の中に入った。


「あれ、Mさんは??」

キッチンに居たヨイチくんに問いかけた。


「5分くらい前にKさんとスージーOさんとバス停行きましたよ。もう間に合わないんじゃないかな??」

「いや、間に合う。行ってくる!」


再び、小走りで家を出た。



キンちゃんもMさんも普段はのほほんと自分たちの世界に浸ってるけど、やる時はしっかりやる。


ササッと料理も作れちゃうし、お世話になってるからとビールを1ケース近く買ってきてくれた。

ザグレブに居た時もローマ遊び行かせてもらうからな!と言って、レストランでの支払いも持ってくれたコトもあった。


自分の正しいと思った意見は曲げずにしっかり言う姉御肌。



さよなら無しで行くなんて無しだぜ。


間に合え。



無我夢中でバス停に向かった。


とは言ってもドコのバス停かは分からない。


だけど、自信があった。


根拠は無いけど、会えるって。


大通りを曲がった所にバス停があったハズ、そこに居なければ、アリーヴェデルチ(さよならだ)。


大通りを曲がると3つの人影が見えた。


ビンゴ!!


「おーい!さよなら無しで行くのは無しだぜ!」

おぉ、やっけん。待ってたんだけど、そろそろ行こうと思って。やっぱり最後にやっけんの顔見たら離れられなくなると思ってん。やから、こっそりな、行こうと思ってん。」

「はぁはぁ、間に合って良かった。はい、これお土産。生パスタ。」

「おぉ、ありがと!え…ウチが食べたい言うたの覚えててくれたん??」

「あ、バス来た!」

また連絡するわ!いやや、ウチ…ホンマは行きたくないんやで。弟みたいなやっけん、放っておかれへんわ!」

「さ、乗って!気を付けて!また会いましょう!」

ほな、またな!あぁ、やっけん!しっかり生き抜くんよ!」



ふぅ…思い出って美化されるなぁ。。


2人とも1回も路上やってるトコ見てくれなかったけど^q^

To Be Continued →

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Yakken
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